車体右半分は、マクラーレン、ウィリアムズ、ロータスの歴代カラーに塗り分けられ。
左半分は、セナの人生を表現したアートデザインのF1マシン。
これは鈴鹿でぜひ展示してほしい!
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今日は日曜日、週が明けたらいよいよイモラでのエミリア・ロマーニャGPです。
管理人は2018年のモナコGP現地観戦前に、イモラに立ち寄って訪問したことがあります。
まさかF1開催が復活するなんて当時思いもしなかったし、なんだか思い入れの深いグランプリです。
そんな楽しみなイモラでのF1の前に、先日こんな興味深いニュースが流れてました。
『アイルトン・セナをトリビュート。ユニークなアートF1カーがイモラで公開へ』
気になって見てみたのですが、オールドファンにとってはたまらないデザインで。
とにかく、めちゃくちゃ実物を見たくなったんですよ!
motorsport.comさんの日本語版記事でも取り上げられたので、読んだ方もいるかもですが。
まだご存知無い方もいると思うので、今日はこのアートF1カーについてご紹介したいと思います!
アイルトン・セナのトリビュートカラー
こちらが、そのトリビュートF1マシンです。
『Senna Now』と命名されたプロジェクトの一環として。
マクラーレンからショーカーが提供され、フランスのアーチストによってデザインされたそうです。
こちら車体左側は、セナの人生をイメージしたデザイン。
大きくヘルメット姿のセナやブラジル国旗、そこにトロフィーや様々な言葉などがデザインされています。
ショーカーとはいえ、こういうアート的なF1マシンカラーって珍しいので。
これは一度、実物を見てみたいですよね!
車体右側は、過去のセナのマシンを塗り分け!
そしてビックリしたのが、車体右側です。
セナがF1の歴史に名を刻んだマシンに、塗り分けられているんですよ!
まず車体前方が、このマクラーレン・ホンダ。
3度のタイトルを獲得した、セナ全盛期のマシンですね。
そして車体中央は、ウィリアムズ・ルノー。
あのイモラの悲しい事故、セナが駆った最後のマシンです。
そしてマシン後方には、ロータス・ルノー。
セナがF1初勝利を挙げた、若き時代のマシンです。
こんなレジェンドマシンのカラーを、同時に見れるなんて!
マシン右側だけ見ていても、しばらくうっとり見惚れてしまいそうです(笑)
ただ強いて言えば、ほんとに細かいことですが。
タイヤがピレリなのが残念、ここはぜひグッドイヤータイヤにして欲しかった(笑)
日本での展示は無さそう(涙)
このセナの素晴らしいアートF1マシン、ぜひ一度見てみたいですよね。
このマシン、イモラ・サーキットに併設されたアイルトン・セナ・ミュージアムで展示されるとのことです。
今後の予定としては、その後マイアミGP、モナコGPでも展示されて。
さらに年内に、ベネチアとマイアミで開催される美術展でも展示されるそうです。
その後オークションにかけられ、収益はアイルトン・セナ財団に寄付される模様です。
セナが3度のタイトルを決めたのはすべて鈴鹿なわけで。
縁もゆかりもある鈴鹿なのでちょっと期待したのですが、残念ながら日本GP鈴鹿には来ないみたいですね(涙)
セナ・ミュージアム、行って見たい!
ということで、鈴鹿には来なそうなことが分かったので。
このアートF1マシンを見るためには、イモラまで行く必要があるということですね(笑)
ちなみに、管理人が2018年にイモラ訪問した際には。
まだこんな感じで、アイルトン・セナ・ミュージアムとしてはオープンしていなかったです。
なのでこのミュージアム、どんなものかと調べてみたら。
こんな感じで、セナの歴代F1マシンやヘルメットなどが展示されています。
うう、これはいつかまた行ってみたい!
イタリアGP開催の秋に、コロナが落ち着いていたら。
モンツァに行く前に、イモラに立ち寄るプランなんて良いかもしれませんね!
管理人は行けるかどうかは、まだ分かりませんが。
もしイタリアGP現地観戦に行く方が居れば、今回ご紹介したセナ・トリビュートアートF1マシンも見れるかもしれないので。
ぜひ、イモラ立ち寄りをご検討されてみてはいかがでしょうか!
以上、アイルトン・セナ、トリビュートF1マシンのご紹介でした!