ここ数年、毎年同じようなことを言われている気もしますが(笑)
今年こそ、接戦に期待しましょう!
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皆さん、F1公式サイト見ていますか?
F1に関するニュースやコラム、さらに面白い過去のF1データ分析など、毎日なんかしら更新してくれています。
なので英語のページではありますが、管理人は毎日チェックしています。
そんなF1公式サイトに、こんなコラムが連続で2記事アップされました。
- 『フェラーリファン、2021年シーズンを楽観視していい5つの理由』
- 『レッドブルファン、2021年シーズンを楽観視していい5つの理由』
けっこうツッコミどころも満載で、別の意味でも面白かったので(笑)
今日はこちらの記事を、それぞれご紹介したいと思います。
フェラーリファンが2021年を楽観視できる5つの理由
まずはフェラーリファンが、楽観視していい5つの理由から。
引用元のコラム記事は、こちらのF1公式サイトです。
ざっと要約すると、5つの理由はこんな感じ。
- いまが底で、あとはもう上がるだけのはずだから。
- 今年のエンジンがパワフルになるはずだから。
- ルクレールの力強さが増しているから。
- サインツが新しい力の源になるから。
- ジュニアドライバーが多くて優秀だから。
うーん・・・。
楽観視どころか、余計に不安になるような理由ばかり(笑)
だって1と2はただの超希望的観測だし、5は2021年のシーズンの楽観理由じゃないし(笑)
でも3のルクレールと、4のサインツの活躍については、これは期待できますよね!
若くてハングリーな二人が切磋琢磨しあい、フェラーリを元のあるべき高みの位置に戻す姿を見てみたい。
その期待を抱かせるに十分な、魅力的なドライバーラインナップだと思いますので、この2つの理由だけ納得です(笑)
レッドブルファンが2021年を楽観視できる5つの理由
続いて、レッドブルファンが、楽観視していい5つの理由。
同じくF1公式サイトの以下コラム記事が引用元です。
こちらもざっと要約すると、5つの理由はこんなところ。
- 2020年最終戦からの勢いがあるから。
- 2020年ベースのマシンなので、例年のようなスロースタートにならないから。
- ホンダがパワフルなエンジンを投入し、有終の美を飾るはずだから。
- ペレス加入により、2人のドライバーが上位で戦えるから。
- フェルスタッペンの力強さが増しているから。
こちらも、、、なんか同じようなことを毎年聞いている気がしますね(笑)
2はレッドブルだけではないですし、4はメルセデスは元から実現していることですからね。
3は期待したいですが、もし真逆で失敗だった場合、撤退するエンジンにアップデートが続けられるのか不安もあります。
1と5は、その通りですね!
特にフェルスタッペンについては天性の速さに加えて、昨年の70周年記念GPのように、狙った作戦を着実に実行できる安定度が増しています。
F1ファンとしては、チャンピオン争いをできるマシンを得たマックスの走りがぜひ見たい!
毎年言ってる気がしますが、今年こそ、今年こそ本当に見てみたい!
立ちはだかるのは、7冠王者ハミルトン!
レッドブルやフェラーリの前に立ちはだかるのは、7年連続コンストラクターズ制覇のメルセデスと、7冠王者ルイス・ハミルトンです。
ボッタスも過小評価されていますが、チャンピオンチームのナンバー2ドライバーとしては完璧な仕事をしています。
もし同じようにメルセデスが楽観視していい理由を考えた場合には・・・
5つどころか、50個くらいでてきてしまうんじゃないでしょうか(笑)
ようやく先日ハミルトンの2021年の契約が発表されましたが、これまでと異なるポイントとしては、ハミルトンは初めての1年単年契約となります。
シーズン中には契約の再交渉が始まるはずで、そこが今年の例年にない不安点になるはずです。
契約関連でもレースでもプレッシャーがかかる状況が作られれば、もしかしたらこれまで見せたことのないスキが生まれるかもしれません。
そんな機会を作ることが、レッドブルやフェラーリの力の見せ所のはずです!
ハミルトンの前人未到の8冠も見たいけど、そうはさせまいと戦うフェルスタッペンやルクレールなどの若い力も見てみたい。
やっぱり多くの方が楽しめる要素となるのは接戦の首位争いのレースですよね。
そのためには、今回紹介したレッドブルとフェラーリの奮起が無いと成り立ちません。
今回の記事通り本当にファンが楽観視できるようなシーズンとなるよう、
この2チームに期待して今年のF1を楽しむことにしましょう!