10日(水)18時より、無料会員登録だけのプレリク先行販売が始まります。
一般販売の14日まで待つか悩んでる方も多いと思うので、違いを解説します!
2023年F1日本GP鈴鹿、チケットの先行販売開始が5月8日(月)から始まっています。
本日10日(水)18時から、ついに無料会員にも先行販売開始となります。
無料なこともあり、おそらく最初の2日間よりも購入検討される方も一気に増えるのではないかと想定してます。
『ローチケ先行販売と一般販売、どっちで買うのが良いの?』
と、一般販売との違いで悩まれている方も多いのではないかと思います。
そこで今日は、「ローチケ先行販売のメリット・デメリット」として。
14日(日)からの一般販売との違いをご紹介しておきます!
ご自身のご希望状況に応じて、どちらで購入するのが良いかぜひ参考情報としてください!
ローチケ先行販売について
比較の前に、まずはローチケ先行販売×3種類の違いについてあらためてご説明です。
いろいろ種類もあるし説明も長いので、実はよく分かってない方も多いと思っています(笑)
なので、かなりざっくり纏めるとこんな感じ。
種類 | 条件 | 費用 |
---|---|---|
Lencore先行 | 会員登録+クレジットカード作成 | 有料 |
HMVプレミアム先行 | 会員登録 | 有料 |
プレリクエスト先行 | 会員登録 | 無料 |
8日(月)と9日(火)は、有料会員のみの先行販売でしたが。
10日(水)18時からは、会員登録だけすれば無料で先行販売にて購入できるということです。
まだ会員登録していない方は、こちらから登録できます。
入会金・年会費等は必要なく登録後に直ぐ利用できるので、とりあえず作っておくだけでも良いと思います!
先行販売期間は「5月12日(金)23:59まで」です。
一般販売開始よりも、やや早く終了するのでご注意ください!
ローチケ先行販売:メリット
先行で手配できる安心感!
『観戦席の場所にそこまでこだわりは無く、早めにチケットは確保しておきたい』
そんな方には、文字通り一般販売より「先行」で早めに確保できるというメリットがあります。
在庫状況は後述しますが、ご希望の観戦席の在庫があるようであれば。
早めにチケットを確保して、宿やアクセス手段の検討を一歩早く始めるのも手だと思います!
アクセス集中によるイライラが無い!
『一般販売開始当日に確保したいが、サイトにアクセスできるか不安』
この画面がトラウマの方もきっと多いですよね、昨年は鈴鹿公式モビリティステーションの一般販売当日は数時間この状況でしたから(汗)
年に数回も無いアクセス集中状況のために、鈴鹿公式サイトがサーバー増強に投資できない状況も分からなくもないです。
対してローチケのサイトは、もっと大人気のアーチストのコンサートチケットなども多く扱うわけで。
おそらくF1チケットのアクセス程度なら、一切ストレスを感じないでサイトにアクセスして購入できるはずです。
14日の鈴鹿公式モビリティステーションで購入する場合、購入まで何時間かかるか正直読めません。
せっかくの日曜日の予定が狂ってしまう可能性も大きいので、避けたい場合はローチケの先行販売が多大なメリットになると思います!
クレジットカード以外の支払いに対応!
『クレジットカードを持っていない』
その場合、実は2023年からは選択肢はローチケしかありません。
2023年は、鈴鹿公式モビリティステーションはクレジットカードでの購入が必須となっています。
対してローチケ先行販売の場合、各種キャリア決済にも対応していますし。
その後のローチケ販売(一般)の場合は、店頭での現金支払いも可能となります。
ちなみに管理人も、遥か昔ですが学生の頃はクレジットカードを持っていませんでしたので。
該当の方は、ローチケ先行もしくはローチケ一般でのご購入を検討するしかありません。
ローチケ先行販売:デメリット
販売数量が少ない…
『希望の観戦席を、ブロックレベルで候補を絞り込んでいる』
そんな方は、ローチケ先行販売での購入には向いていません。
こちら例でB2席、ローチケ割当ブロックと鈴鹿公式モビステ割当ブロックを図示しました。
B2席はかなりローチケに割り当てられているブロックが多い方です、それでも3分の1も割り当てられていない状況です。
ちなみに、「ローチケ先行販売には良い席が出てこない」なんてたまにSNSなどで見かけますが。
完全にデマです(笑)
「ブロック単位」で、ローチケ先行販売分とモビステ一般販売分に割り振られているだけなので。
そもそも、「良い席」の定義が人それぞれ違うのは置いておいて。
「販売数量が少ないので、確率的に希望ブロックがローチケに割り当てられる可能性が低いだけ」だと思います。
もちろん、狙っていたブロックがローチケに割り当てられることもあります。
例えば当サイトでオススメしているブロックも、いくつか割り当たっていました。
どのブロックがローチケ割当となったのかは、こちらの記事もぜひご確認ください!
なので、ご自身の希望席・希望ブロックを詳細に絞り込んでいる方は。
- ローチケ割当なら、ローチケ先行で買う
- ローチケに割り当たっていない場合は、14日からの一般販売で買う
割当ブロック確認の上、それぞれ該当の方でご購入下さい!
配送料・手数料が高い…
『少しでも切り詰めて、安くチケットを購入したい』
そんな方にも、ローチケ先行販売での購入は向きません。
チケット料金はどちらで購入してもまったく同じですが。
配送料や手数料については、最大3倍ほどローチケ先行の方が高いです。
さらに鈴鹿公式モビステの場合は、単価1万5千円以上のチケットの場合は配送料も無料なので。
チケット料金は少しでも切り詰め、宿や観戦当日のグッズなどに回したい場合にはモビステでの購入をオススメします。
チケットデザインがカッコ悪い…
こちら、だいぶ昔ですが2005年日本GP観戦時のローチケです。
今は少し変わってるかと思いますが、たぶん大差ないはずです。
文字通り「ローソンチケット」というか、なんだか「記念チケット」感が無いですよね。
一方、モビステでこれまで購入したF1日本GPチケットのいくつかがこちら。
デザインもカッコイイのが多いですし。
下が2022年のチケットで小さくて見えないかもですが、ちゃんと席番号までプリントされてます。
ちなみにローチケでも、決勝終了後にご自身で郵送(費用は必要)すれば。
鈴鹿公式で購入したのと、同じデザインのメモリアルチケットに交換してくれるのですが。
こちら2006年のメモリアルチケットですが、座席番号が入らないのでなんだか味気ないんですよね(笑)
管理人は、1989年の初観戦からチケットを大事にコレクションしていて。
「あぁ、この年はこの席で、こんなドラマチックなレースだったよなぁ」とたまに振り返ったりする変態なので(笑)
カッコいいデザインで、席番号も記念に必ず入っていて欲しいのです。
なので基本的にこの部分がNGで、管理人はローチケでの購入はスルーしちゃうんです。
とはいえ管理人のようにコレクションしてなければ、まったく気にならないという方も多いと思います。
カッコいいデザインの席番号入りのチケットをお望みの場合のみ、鈴鹿公式モビステでの購入をオススメします!
購入出来ない席種がある
ローチケ先行販売で購入できるチケットがこちらなのですが…。
逆に、何が購入出来ないかが少々解りづらいので。
ローチケで購入出来ないチケットの一覧がこちら。
- S席(ファミリーシート)
- カメラマンエリア券
- アウトレットシート
- スーパーアウトレットシート
- GRAN VIEWシート
- R-BOX
- 車いす席
- オプション駐車券(P3・P4など)
これらのやや特殊な観戦席や、V1/V2席のみ同時に購入できるオプション駐車券が必要な場合。
これはもう、鈴鹿公式モビステで購入するしか選択肢はありません!
ローチケ先行販売 在庫状況(5月10日15時現在)
■在庫×
- V2全席
- V1全席
- A1仮設
- Q1
- B2-2
- B2-3
- D-3
- P6/P7/南コース/みその駐車券
■在庫△
- D-4
- D-1
ということで、ローチケ先行販売のメリット・デメリットを見てきました。
最後に、現時点のローチケ先行販売の在庫状況を列挙しておきます。
LEncore、HMVプレミアム、プレリクの3種類の先行販売で在庫は共通のようです。
なのでもし在庫の補充が無い場合は、5月10日(水)18時からのプレリク先行販売についてはこの状況からスタートするはずです。
ただし、もし在庫の補充(割当ブロックの増加)があれば。
本日の18時からでも人気席を確保するチャンスは十分あるはずなので。
ご紹介したメリット・デメリットと、こちらの在庫状況を鑑みて。
必要に応じて、本日18時からのローチケ先行販売でのチケット購入にトライしてみてください!
以上、ローチケ先行販売のメリット・デメリットについてでした!