F1って最後はドライバーの力で決まることを実感、素晴らしい予選でした!

レース
© Red Bull Racing Honda Twitter
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角田裕毅、マックス、ハミルトン、ルクレール、ガスリー、リカルド、アロンソ、予選は凄すぎる人が多すぎでした!

開幕戦レース、まもなくスタートです!

 

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まもなく2021年 F1開幕戦バーレーンGPのレースがスタートします。

昨日行われた予選から、見どころ満載のアツい戦いが繰り広げられました!

 

特にQ1で角田くんが2番手タイムを出した時、もう手が震えて興奮を止められませんでした(笑)

同じような気持ちになった方も多かったのではないでしょうか。

 

そんな見どころ満載だった予選を振り返りながら、まもなく始まる決勝レースの展開も占っていきましょう!

 

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Q1:世界が『Yuki Tsunoda』に震撼!

Formula 1 (@F1) on X
P2 in his first ever Q1 session = 👌 And after impressing everyone on Saturday, where does @yukitsunoda07 want to finish ...

ルーキーが、初めての予選セッションで2番手に飛び込む。

2007年のハミルトンのデビュー戦で、同じ衝撃を受けたのを覚えています。

 

そのハミルトンとまったく同じことを、この20歳の若者がやってくれました。

もし彼が外国人だったとしても、こんなルーキーが現れたら度肝を抜かれていたと思います。

それが我らが日本人ドライバーなのですから、こんな誇らしく嬉しいことはないですよね!

 

このQ1で2番手タイムを出した後は、国際映像も角田選手を映しまくっていましたし、世界中のメディアの注目度がさらに増しましたよね。

 

このF1公式のインタビューを見てみてください。

『明日の目標は?』と問われた角田選手、『P1、hahaha!』とジョークっぽく答えます。

 

こんな日本人ルーキードライバー、今まで居たでしょうか!?

本当に、日本人で無かったとしても一発でファンになっていたと思います。

 

Q2:角田のミディアムタイヤ選択は凄いこと!

https://twitter.com/yukitsunoda07/status/1375889716529266691

こちらのツイートが、Q2で13番手に終わった角田選手のコメントです。

ミディアムタイヤの感触がイマイチだったとのことですが、最後のアタックに向かう際のアウトラップで渋滞に引っかかっていたし、おそらくタイヤへの熱入れが失敗したのだと思います。

結果は13番手となり、Q1の結果から考えると少々がっかりした方も多いかもしれません。

 

でもルーキーに、Q2でミディアムタイヤを履かせること自体が凄いことなんですよ!

普通のルーキーに対してなら、仮にレース展開が不利になろうとも、ソフトタイヤでQ3進出を狙わせていたかもしれません。

 

チームから速さを認められて信頼されている証拠ですから、誇らしい選択だったと思います。

足りなかったのは、C3タイヤ(今回のミディアムタイヤ)での一発アタックに向けたタイヤ熱入れの経験が無かっただけです。

Q1で『速さ』をアピールでき、Q2では『足りないのは経験だけ』と世界中のメディアなども捉えたはずです。

 

なので、がっかりする必要なんてまったくありません!

 

レースでは、ソフトタイヤ勢より有利に展開するはず!

© Pirelli Motorsport Twitter

トップ10の中でミディアムタイヤでスタートするのは4名、マックスとメルセデスの2人、それにチームメイトのガスリーです。

その他、マクラーレンやフェラーリ、アロンソやストロールはソフトタイヤです、なので早々にピットインするはずです。

このようにピレリの予想では15周前後となっていますが、もしかしたらもう少し早いかもしれません。

 

タイヤを自由に選べる角田選手は、もしかしたら新品ハードタイヤでスタートするかもしれませんね。

12番手につけたジョビナッツィを早々に交わし、ペレスについていくようなレースができれば、上位入賞という展開も十分にあり得ます。

 

ただしセーフティーカーが入ったりすると、大きく思惑が外れる可能性もあります。

良い展開になるよう、祈りながらレースを応援することとしましょう!

 

Q3:F1ドライバーの凄さを感じる戦い!

© Formula1 Twitter

残念ながら角田選手は不在となったQ3ですが、F1ドライバーの凄さ・底力を感じる良い戦いでした。

目立ったところをあげると、

  • フェルスタッペンだから、このとんでもないタイムが出たんです。
  • ハミルトンだから、これだけレッドブルに肉薄できたんです。
  • ルクレールだから、まさかの4番手タイムを捻出できたんです。
  • ガスリーだから、角田に負けずに5番手を獲得できたんです。
  • リカルドだから、移籍初レースでノリスを上回ったんです。
  • アロンソだから、復帰初戦でQ3進出なんて出来るんです。

 

って、目立ったところだけで半分以上のドライバーですよね(笑)

それくらい、やっぱりF1ドライバーって全員凄いんですよ。

マシンの技術力の戦いだと思われがちなF1ですが、このように最後はドライバーの力で決まるのがF1の魅力だと、あらためて実感しました。

 

皆さんにとっては、F1開幕戦って何回目でしょうか?

管理人にとっては、これで34回目のF1開幕戦となります。

こんな素晴らしいドライバー達が、他にもキラ星のごとく存在するのがF1です、だからずっと飽きないで観ていられます。

 

すでに予選で興奮が収まらないですが、今年の開幕戦レースは特に注目点も多くますます面白そうです!

期待して、みんなでF1開幕戦を楽しむこととしましょう!

 

以上、F1開幕戦バーレーンGP 予選結果についてでした!

 


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