昨年は予選・決勝とも雨、金曜はヌルヌル路面で有名なターン8の全開走行が見れませんでした。
またも雨予報が出てますが、今年こそ超高速コーナリングを堪能できますように!
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週が明けて月曜日になりました。
いよいよ、2021年F1第16戦トルコGPウィークです!
2011年以来、昨年9年ぶりに復活したトルコGP。
予選もレースも波瀾万丈で、昨年はめちゃくちゃ面白いレースでしたよね!
でも昨年のトルコGP、唯一心残りがあるんですよ。
『現代F1マシンの、ターン8の超高速コーナリングが観れなかった』
って、もう1年前のレースなので忘れてる方もきっと多いですよね(笑)
ということで、今日は昨年のレースの状況を振り返りつつ。
今年のトルコGPの見どころをおさらいしておきましょう!
金曜日、ヌルヌル路面で始まった2020年トルコGP
Lots of laps… and lots of spins! 🌀
Take a look at the best bits from FP2 in Istanbul#TurkishGP 🇹🇷 #F1
— Formula 1 (@F1) November 13, 2020
まず昨年のトルコGP金曜日。
覚えていますか、このヌルヌル路面(笑)
サーキット再舗装により、路面に油が浮き出ている状態だったこと。
そして、用意されたタイヤが固すぎるセットだったこと。
その結果、各マシンともタイヤに熱がまったく入らず。
ドライコンディションであるにも関わらず、至る所でクルクルとスピンするマシンが続出。
2回目のフリー走行で若干改善されるも。
誰も本格的なアタックが出来ずに金曜フリー走行が終了してしまいました。
土曜日、大雨の波乱の予選
そして土曜日、今度は天候が大雨に。
再舗装された滑りやすい路面、大雨、タイヤ状況、
さらにイエローフラッグの状況から、誰がポールポジションを取ってもおかしくない予選。
そんな中、ラストアタックを浅溝のインターミディエイトタイヤで見事に決めたストロールがポールポジションを獲得。
これには驚きましたよね、ちょっと先日のロシアGPを彷彿とさせるような。
そんな大波乱の予選となりました。
あと、ポール確実だと思われていたフェルスタッペンがポールを取りこぼして。
こんな感じで、ゴミ箱の前でショボーンと茫然自失になっていたのが印象に残っています。
日曜日も大雨、ハミルトンが7度目の戴冠
Emotion unlike anything else ❤️@LewisHamilton couldn’t hold back the tears in Parc Ferme 😢#TurkishGP 🇹🇷 #F1 pic.twitter.com/a0TutMsysr
— Formula 1 (@F1) November 15, 2020
そして、日曜日の決勝レースも雨。
波乱の展開が繰り広げられるレースとなる中で、異常なタイヤマネジメント能力を見せつけたハミルトン。
予選6番手からの大逆転優勝で、これで7度目のタイトル確定。
レース後には感傷に浸るハミルトンに、ベッテルがこのように駆け寄ってきて声をかける姿。
涙腺が崩壊しかけたのを覚えています(笑)
ちなみにこのレースは、F1ファンが選ぶ2020年ベストレースに選ばれたほど。
とても面白かったですし、感動もある素晴らしいレースでした。
・・・のですが。
でもやっぱり昨年のトルコGP、一つだけ物足りなさを感じてしまうことがあるのですよ。
昨年は全開アタックが一切観れていない!
Turn 8️⃣… nine years apart 👀#TurkishGP 🇹🇷 #F1 pic.twitter.com/oS8NF9K6Kf
— Formula 1 (@F1) November 13, 2020
昨年の3日間を振り返りましたが、何が言いたかったのかというと。
『昨年のトルコGPは、ターン8の全開アタックを観れなかった!』
ということです、前置き長くてすみません(笑)
有名なコーナーである『ターン8』。
ここを、どれほどのスピードで駆け抜けるのか楽しみで仕方なかったんですよ。
ちなみにこちらの動画は。
2011年のベッテルの予選アタックと、昨年2020年のフリー走行最速のフェルスタッペンのオンボード動画を比較したものです。
若干フェルスタッペンの方が速いですよね・・・。
って、いやいや、絶対こんなレベルの差じゃないはずです!
現代のF1マシンは、コーナリングスピードが飛躍的に向上しているので。
もっと圧倒的な速度差が観れるはずなのですよ。
幸いなことに、伝えられている報道によると。
今年はどうやらヌルヌル路面状況は改善されているようで、これは期待できそうですね!
なので、あと心配なのは天候ですが。
なんと、土日は雨予報が出ていますね(涙)
とは言っても、まだ月曜日段階の天気予報なのでアテになりません。
頼む、今年こそ晴れてください(笑)
とりあえず、路面状況と天気予報が改善されることを期待しながら。
今年こそは、土曜日予選での現代F1マシンの『ターン8全開アタック』。
思いっきり堪能できることを期待して、今週末を待つこととしましょう!
以上、トルコGPターン8全開アタックへの期待についてでした!