これでF1ドライバーの半数近くが感染したことになります。
ベッテルの早期回復と、これ以上ドライバー間で感染拡大しないよう祈るばかりです。
===
いよいよ明日から、2022年F1バーレーンGPの開幕です!
今日も朝からウキウキしながら、仕事がまったく手につかなかったのですが。
そんな楽しい気分に水を差す心配なニュースが、本日夕方に飛び込んで来ました。
『セバスチャン・ベッテル、新型コロナ陽性判明、開幕戦は欠場』
うぅぅマジですか、これはとても心配です(涙)
よりによって開幕戦を明日に控えたこのタイミングなんて、ベッテルの気持ちを考えると本当に悲しいです。
でも、もう起こってしまったことは仕方ないので。
このニュース、もう少し詳しく見ておくことにしましょう。
開幕戦は欠場、代役はヒュルケンベルグ!
UPDATE: Sebastian Vettel has tested positive for COVID-19 and will therefore not be taking part in the 2022 #BahrainGP.
Replacing him in the AMR22 will be Reserve Driver @HulkHulkenberg, who will be in the car from FP1 onwards. #F1 pic.twitter.com/36wnI8LUAC
— Aston Martin Aramco Cognizant F1 Team (@AstonMartinF1) March 17, 2022
こちらが本日18時過ぎの第一報、アストンマーチンF1チーム公式ツイートです。
とりあえずこのツイートでは。
- ベッテルが新型コロナ陽性で、開幕戦を欠場すること。
- ニコ・ヒュルケンベルグが、金曜日から代役を務めること。
この2つの事実が伝えられています。
ヒュルケンベルグが復活するのは嬉しいことではありますが。
でもこんな形での復帰、というのがとても残念ですよね(涙)
スイスの自宅で、症状も出ていない?
気になるベッテルの症状について、海外のサイトやSNSで情報を探してみました。
こちらのドイツの情報サイトによると。
- ベッテル本人は無症状で元気
- 現在、スイスの自宅にて療養中
とのこと。
公式発表ではありませんが、どうやら重症化などはしていなさそうなので。
とりあえずは一安心というところですかね。
第2戦サウジアラビアGPへの出走は、体調と入国制限でまだどうなるか分かりません。
でもとにかく今は早期回復に向けて、しっかり静養してもらって。
元気な姿でまたレースに戻ってきて欲しいと思います。
コロナ陽性、10人目のF1ドライバー
今回、ベッテルが感染したことによって。
2020年以降、F1ドライバーの感染者が10名となってしまいました。
- ペレス
- ストロール
- ハミルトン
- ノリス
- ルクレール(2回)
- ガスリー
- ライコネン
- マゼピン
- リカルド
- ベッテル
世界に20人しかいないF1ドライバー、2020年以降の累計だともう少し多いですが。
それにしても、半数に近い10人目ですから相当感染率が高いですよね。
バーレーンテスト期間中には、ダニエル・リカルドも新型コロナに感染して。
なんとか開幕戦には間に合いそうで、それ自体はほっと一安心ですが。
リカルドの感染が発表される前日には。
ロシアのウクライナ侵攻問題に対する、反戦メッセージをドライバー仲間と掲げていました。
いくつかカットかあるのですが、そのうちこの写真では。
リカルドとベッテルは隣同士ですよね。。。
ここからF1ドライバー間でのクラスター発生、なんてなったらシャレになりません。
この集会がベッテルの感染経路では無いことを祈るばかりです。。。
ベッテル宅シミュレーターがいきなり活躍?
そういえば一昨日の記事で。
ベッテル宅に究極のシミュレーターが設置されたことを取り上げました。
このシミュレーターを、ベッテルの自宅に設置した目的がまさに。
コロナ禍における移動制限などで、シミュレーター作業が出来ないことへの対策なので。
まさか、こんなすぐに活躍する日が来るとは(苦笑)
まさに現在のベッテルには、うってつけの環境ではないでしょうか!
もちろん、まずは早期回復を目指して静養が第一ですが。
体力が回復してきたら、開幕戦でのデータをもとにリアルなシミュレーター作業が自宅で出来るはずです!
開幕戦に参戦出来ないベッテル、本当に無念だと思いますが。
でも気持ちを切り替えて、このシミュレーターで準備万端にしてもらって。
第2戦、もしくはか第3戦で復帰してきた際には。
いきなり速くて強いベッテルが見れることを期待することとしましょう!
以上、ベッテルの新型コロナ感染ニュースについてでした。