ルイス・ハミルトン、シーズン前半未勝利の逆襲劇はいつも第10戦目?

調べてみた
© Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team
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今年同様に、シーズン前半未勝利だった2009年と2013年。

その年のデータを見ていたら、第10戦イギリスGPがとても楽しみになってきました!

 

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2022年F1第10戦イギリスGP、まもなく開幕です!

 

先週土日にFerrari Racing Days 2022イベントで鈴鹿に行ってたので。

まだその余韻が抜けなかったのですが、ようやくイギリスGPモードに切り替わってきました!

 

イギリスGP・シルバーストンと言えば、やっぱりルイス・ハミルトンですよね!

データで振り返ってみても、デビューからここまで圧倒的な戦績を残しています。

 

でもそんなハミルトンも、今シーズンは第9戦カナダGPまで未勝利。

こんなことは、2009年・2013年以来の珍しいシーズンです。

 

その両年の戦績データを、今日じっくり見ていたのですが。

なんだか面白いことに気付きましたので、さっそくそのデータを見てみることにしましょう!

 

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シーズン初勝利は、両年とも第10戦目!

2009年
Rd. GP 予選 決勝
1 オーストラリア 18位 失格
2 マレーシア 12位 7位
3 中国 9位 6位
4 バーレーン 5位 4位
5 スペイン 14位 9位
6 モナコ 20位 12位
7 トルコ 16位 13位
8 イギリス 19位 16位
9 ドイツ 5位 18位
10 ハンガリー 4位 優勝

 

 

2013年
Rd. GP 予選 決勝
1 オーストラリア 3位 5位
2 マレーシア 4位 3位
3 中国 P.P 3位
4 バーレーン 9位 5位
5 スペイン 2位 12位
6 モナコ 2位 4位
7 カナダ 2位 3位
8 イギリス P.P 4位
9 ドイツ P.P 5位
10 ハンガリー P.P 優勝

 

ハミルトンが、第9戦終了時点で未勝利だったシーズンはこの2009年と2013年のみ。

 

その両年ともに、シーズン初勝利は第10戦目で挙げているんですよ!

 

あくまでジンクスではありますが、次戦は「第10戦」イギリスGPです。

なのでこのジンクスデータからは、ハミルトンが要注目かと(笑)

 

 

そして、両年ともハンガリーGPで初勝利を記録しています。

なのでもしイギリスGPで勝てなかったとしても、同じく得意のハンガリーGPがすぐ7月末にあるので。

 

ハミルトンの復活の時期も近いのではと、データを見ながら期待しちゃいました。

 

でもまぁ、あくまで母数の少ない統計データのジンクスですが(笑)

 

 

際立つハミルトンのイギリスGP戦績

年度 GP 予選 決勝
2007 イギリス P.P 3位
2008 イギリス 4位 優勝
2009 イギリス 19位 16位
2010 イギリス 4位 2位
2011 イギリス 10位 4位
2012 イギリス 8位 8位
2013 イギリス P.P 4位
2014 イギリス 6位 優勝
2015 イギリス P.P 優勝
2016 イギリス P.P 優勝
2017 イギリス P.P 優勝
2018 イギリス P.P 2位
2019 イギリス 2位 優勝
2020 イギリス P.P 優勝
70周年記念 2位 2位
2021 イギリス 2位 優勝
計16戦 :P.P×7回・優勝×8回・表彰台×12回

 

 

ついでにこちらが、デビュー以降のハミルトンの母国イギリスGP戦績です。

 

デビューから15シーズン、2020年は2回開催があった関係で全16レースに参戦して。

8回もの母国GP優勝を飾っているんです、勝率50%とか凄すぎますよね!

 

ポールポジションも7回、表彰台には12回も登壇していて。

2014年以降は、8年連続で優勝か2位しかありません。

 

なのでやっぱり、母国GPのハミルトンは異常とも思える強さです。

 

 

ここ数戦の市街地サーキットと異なり、イギリスGPの開催されるシルバーストンサーキットは比較的スムーズな路面です。

なので今年悩まされている、ポーパシングやバウンシングといった問題も起きにくいはず。

 

同じくスムーズな路面の第6戦スペインGPは、優勝してもおかしくなかった内容のレースだったし。

アップデートも多く投入されるようなので。

 

これは今週末のイギリスGPは、ハミルトンに注目せざるを得ません!

 

 

『デビューから毎年優勝&ポール』記録更新して欲しい!

© Formula1 Twitter

 

ハミルトンの数々の偉大な記録の中で、管理人がもっとも凄いと思っている記録。

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「デビューから毎年必ず、優勝&ポールを獲得している」というこの記録です。

 

卓越したドライビング能力だけでなく、デビューイヤーから常にマシン運にも恵まれないと達成できないこの記録。

もう今後絶対に、誰にも破られない記録ではないかと思っています。

 

 

それが、今年はこれまで優勝もポールポジションもありません。

この記録が途絶えてしまうのは、なんとも惜しいと思っています。

 

引退するまで、この記録を伸ばし続けて欲しいと管理人は思っていますので。

記録更新の場としては、やっぱり次戦イギリスGPが最適なのではないでしょうか!

 

 

場外が騒がしいですが・・・レースを楽しみましょう!

© Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team

 

昨年のネルソン・ピケの、ハミルトンに対する差別発言で。

なんだか場外が騒がしくなっています。

 

ピケの発言はポルトガル語だったので、さっぱり内容やニュアンスも分かりません。

そして昨年の話が、なぜ今になって再燃したのかも分かりません。

 

日本人である管理人には、正直ピンと来ないセンシティブな問題だと思うので。

コメントは差し控えたいと思います。

 

 

我々F1ファンとしては、楽しいF1レースやシーンを観たいだけなので。

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この手のよく分からない暗い話題が出た際には、こういう明るくなれる動画を見たり、レースのことを考えて忘れることにしてます(笑)

 

 

とにかくこの週末のイギリスGPは、やっぱりハミルトンに注目したいと思います!

 

偉大な7度のチャンピオンが、これまでの2009年や2013年と同様に。

第10戦目にして、見事に復活劇を見せてくれるのか?

 

ハミルトンの母国での活躍を期待しながら。

今週末のイギリスGP、思いっきり楽しむこととしましょう!

 

以上、ハミルトンのシーズン第10戦目での逆襲劇についてでした!

 


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