有名なフラグ「僕には契約がある」の真逆発言、一体どうなるんでしょうか(笑)
二重契約のバトンゲート以来の契約騒動、どうなるか見守りましょう!
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アルピーヌの2023年ドライバーについて。
昨日の深夜から本日にかけて、なんだかいろいろ情報が飛び交って混乱してきています(笑)
いろんな政治的な動きも絡み、なんともF1らしい騒動になってます。
契約問題でここまで混乱するのって、かなり久しぶりかもですね。
まぁ、ファンとしては黙って見守るしかないのですが。
今日一日で一体何が起きているのか、とりあえず整理だけしておきましょう!
アロンソ:アストンマーチンへの電撃移籍がトリガー
まずこの騒動のトリガーとなったのが、アロンソのアストンマーチンへの移籍。
日本時間の8月1日(月)17時ごろに、電撃的に発表されました。
あくまでウワサではありますが。
アロンソは現所属チームのアルピーヌに、意思を伝えることなく移籍を決めて発表したんだとか。
真意のほどは定かではありませんが。
ここから一気に、この騒動が動いていくことになりました。
アルピーヌ:オスカー・ピアストリの昇格を正式発表
2023 driver line-up confirmed: Esteban Ocon 🤝 Oscar Piastri
After four years as part of the Renault and Alpine family, Reserve Driver Oscar Piastri is promoted to a race seat alongside Esteban Ocon starting from 2023. pic.twitter.com/4Fvy0kaPn7
— BWT Alpine F1 Team (@AlpineF1Team) August 2, 2022
そして翌日。
日本時間では8月3日(水)午前1時ごろに、アルピーヌから「2023年はピアストリの昇格」が発表されます。
チームからの正式発表という形だったので。
F1公式からもBREAKING NEWSとして、このいつものフォームで発表もされました。
オスカー・ピアストリは、21歳のオーストラリア人。
昨年のF2で圧倒的な強さを見せつけてタイトルを獲得した逸材です。
管理人は就寝する直前に、このニュースを読んでました。
いよいよ来年F1デビューする、大器の姿を思い浮かべてニヤニヤしながら床に就いたんです。
ピアストリ「僕には契約が無い」
I understand that, without my agreement, Alpine F1 have put out a press release late this afternoon that I am driving for them next year. This is wrong and I have not signed a contract with Alpine for 2023. I will not be driving for Alpine next year.
— Oscar Piastri (@OscarPiastri) August 2, 2022
それが今朝起きてみたら、えらいことになっていました(笑)
アルピーヌの発表から2時間後くらいの、日本時間8月3日(水)午前3時ごろに。
ピアストリが、ざっとこんな内容のツイートを投稿。
- 「アルピーヌの発表は間違いです」
- 「2023年にアルピーヌとの契約なんて無い」
- 「なので2023年に、アルピーヌF1で走ることは無い」
なんだこりゃ、けっこう前代未聞の内容!
「僕には契約がある」という発言なら。
有名なフラグ発言なので、当サイトでも何度か取り上げてきましたが。
「僕には契約が無い」なんて真逆の言葉、初めて聞きました(笑)
とりあえず経緯としては、ざっとこんな感じで。
このあと、今日一日いろんなウワサが飛び交うカオスな一日となりました。
マクラーレン・リカルドとのトレード?
8月3日22時30分現在で、もっとも実しやかに囁かれているウワサが。
- ピアストリはマクラーレンからF1デビュー
- 現マクラーレンのリカルドがアルピーヌに出戻り
という、結果トレードのような形です。
まぁまだウワサレベルなので。
現在飛び交っている、他の様々な憶測は取り上げませんが。
とりあえずリカルドのファンにとっては、気が気じゃないですよね(汗)
そのリカルドですが。
5月には「僕には契約がある」発言をしてしまいました、でも近年はむしろ良いフラグに変わってきています。
リカルドファンにとっては、心配なところではあると思いますが。
考え過ぎてもどうなるものでもないので、成り行きを見守ることとしましょう。
「バトンゲート事件」以来の契約騒動?
F1ドライバーの契約問題で有名な事件と言えば。
2004~05年頃のジェンソン・バトンの二重契約問題、いわゆる「バトンゲート」です。
この契約問題の詳細は、以前記事で取り上げています。
ご存知無い方はぜひ一度読んでみてください。
この事件の頃のジェンソン・バトンと言えば、まだ優勝こそ達成してはいないものの。
表彰台やポールポジションも獲得し、トップドライバーの一人としての地位を築いていたわけです。
この契約騒動のあと、2009年にチャンピオンになったように。
やっぱりF1でタイトルを獲得するようなドライバーは、これくらいエゴが強くないといけないのかもしれませんね。
対して今回のピアストリは、まだF1デビューすらしていない新人です。
それがハッキリと「2023年に、アルピーヌF1で走ることは無い」とまで言い切っているのは、ある意味凄いことだなと。
走りだけじゃなくて、こういうところにも大器の片鱗を感じるというか。
なんだかピアストリのことがとても気になるし好きになってきたのは、管理人だけでしょうか(笑)
カオスな一日は続く?
Well, that comes unexpected 😂#DTM #DTM2022 #WeLoveDTM #FeelTheRoar #Piastri #OscarPiastri pic.twitter.com/8b0hT65Xwx
— DTM (@DTM) August 3, 2022
ということで、今日一日の騒動を中心に見てきましたが。
世界中のメディアで、いろんなウワサが飛び交うカオスな一日となっちゃいましたね(笑)
F1界以外からも、例えばこのツイートのように。
- 「ピアストリは、来年DTMに参戦する!」
- 「ピアストリは、来年サッカーチームに所属する!」
とか、このニュースに便乗したジョークのSNS投稿も多く見かけます(笑)
そんな中でF1界からも、こちらウィリアムズF1チームの投稿。
Announcement @ 15:00 BST 👀
— Williams Racing (@WilliamsRacing) August 3, 2022
「イギリス時間15時(日本時間23時)に何か発表するよ」
と意味深なツイートもされています(笑)
もしかして、来期ドライバーの発表でしょうか?
それがまたピアストリに少しでも関連するようなドライバーだったら、さらに混乱に拍車がかかっていきそうですね。
カオスな一日は、まだまだ終わりそうにありません(笑)
この手の政治的だったり、お金が絡むような動きがあまり好きではないF1ファンの方もいらっしゃるかもしれません。
でも、「混沌がある。政治がある。経済がある。」のがF1の姿です!
このような騒動や混乱も含めて、どうなるか成り行きを見守りながら楽しんでいくこととしましょう!
以上、オスカー・ピアストリの契約に関する騒動についてでした!