ちゃんとマルボロロゴのあるマクラーレン・ホンダの4台展示は圧巻。
日本GPが中止になったことも忘れさせてくれるくらい、素晴らしい夢の空間でした!
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やっと、行ってくることができました!
『Honda F1 2021 2nd Stage ~夢は挑戦の先にしかない~』
9月21日からHonda ウェルカムプラザ青山で開催されている、
かつてチャンピオンを獲得したホンダエンジン搭載のF1マシンが数多く展示されているイベントです。
開催日当時に記事にしておきながら、仕事や家庭の都合でなかなか行けなかったのですが。
やっと、本日訪問することができました!
もう開催が始まってから3週間ほど経つので、SNSなどでも多く画像が出ています。
でもSNSをやっていない方も多いと思いますので。
今日はこのイベント内容をこの記事でもご紹介したいと思います!
『ありがとうカラー』のマシンパネルがお出迎え!
まずはこちら。
先日のトルコGPでお披露目された『ありがとう赤白カラー』のレッドブル。
早くも、お迎えしてくれましたよ!
でも、さすがに実車にカラーリングとまではいかなかったようで。
このように、紙のパネルでのお出迎えとなりました(笑)
でもそんなことよりも、13時過ぎに到着したのですが。
平日なのにまさかの入場制限、待ち行列が出来ていたことにまずビックリ!
そして、本日の開館時間がなぜか15時までと言うことに2度ビックリ(笑)
ちゃんと調べて、もう少し早くいけば良かった・・・。
でも、なんとか15~20分程度並んでいたら、すんなり入場することが出来ました!
ウイリアムズ・ホンダ FW11B(1987)
会場に入り、検温と消毒を済ませると。
まず迎えてくれるのが、こちらのマシンです!
管理人がF1をテレビで見始めたのが、1987年の日本GPです。
その日本GPでタイトルを決めたのが、このネルソン・ピケのウィリアムズ・ホンダです。
なので、管理人としても思い入れはあるのですが。
でも、このウィリアムズカラーを見ると。
管理人は、どうしてもこの赤いロゴの会社に目が行ってしまいます。
この頃のウィリアムズの大活躍での憧れ、1994年にウィリアムズと袂を分かつ際のエピソード。
それに鈴鹿で野宿をしながら徹夜で並びカメラを借りた時の、社員さんのあまりにも素晴らしい対応に心を打たれ。
管理人がこの赤いロゴの会社に入社したのは、このマシンの活躍の10年後でした。
それくらい、このロゴとカラーリングには思い入れがあります(笑)
ウイリアムズ・ホンダ FW11(1986)
そんな管理人のどうでもいいエピソードは置いといて(笑)
次に迎えてくれるのが、こちらのマシンです。
マシン自体は、正直、1台目とフロントウィング先端くらいしか違いが分からないので(笑)
なんと言っても、見どころはこちらですね。
ナイジェル・マンセルのトレードマーク、『レッド5』ですよ!
若い方はご存知無いと思いますが、マンセルだけこのようにカーナンバーを赤くして。
当時は『レッド5』と言えば、誰もがマンセルと分かるくらい有名だったんです!
ブルーとホワイトとイエローに、この『レッド5』と赤い会社のロゴ。
やっぱり、入社を決断するくらい素晴らしいデザインですよ(笑)
F1日本GP幻のトロフィーと、パワーユニット展示
続いては展示コーナー、まずはこちら。
2021年F1日本GP、幻の優勝トロフィーです。
これは、まずこちらの動画を見てください。
F1トロフィーはタイトルスポンサーが制作するので、2021年はホンダが制作したものです。
この動画を事前に見ていると、いろんな関係者の想いがこのトロフィーにこめられていることが分かります。
何より、本当に美しいトロフィーですよね。
つくづく、今年のF1日本GP中止が残念でなりませんね。
そして、隣にはパワーユニットも展示されています。
管理人は、正直メカには詳しくないのですが。
でもじっくり見ると、いろんなところにFIAのシールが貼られていたりするので、ニタニタと見ていました。
怪しい人だったかもしれません(笑)
レッドブル RB16B(2021カラー)
続いて、今年のレッドブル・ホンダ RB16Bがお出迎えです!
あまり現実的なことを書くと興醒めするので、とりあえずこのマシンは2021年カラーリングを楽しむことが出来ます!
やっぱりリアウィングに大きく『HONDA』ロゴがあるのは素晴らしいですよね!
そして、シーズン途中に変更になったこのロゴ。
これはこれでカッコいいですが、やっぱりオールドファンとしては。
『POWERED by HONDA』の方が好きかもなぁ、とか思いにふけったり。
なにせこの2年、F1の現地観戦ができていないので。
最新の2021年型のカラーリングを楽しむことが出来る素晴らしい展示でした!
圧巻のマルボロ・マクラーレン・ホンダ×4台展示!
そして、今日のお目当て。
マルボロ・マクラーレン・ホンダの、チャンピオンマシン一挙4台展示です!
1台づつだと人の顔が映っている写真が多かったので、4台まとめての写真ですが。
どうですか、圧巻すぎますよね!
なにより素晴らしいのは。
『Marlboro』タバコロゴをちゃんと当時のまま展示してくれていることです。
例えば、2018年F1日本GP時のデモランでは。
このご時世、こんな感じでタバコロゴである『Marlboro』ロゴは全消しだったんですよね。
これはこれでカッコいいですが、やっぱりちょっと当時と雰囲気が異なり、魅力が半減してしまいます。
ところが、今回のイベントはどうですか!
すべて『Marlboro』ロゴ入りです、これが本当に素晴らしい!
オールドファンとしては、見ているだけで当時の思い出がたくさん甦ってきます。
当時の観戦チケットと、一緒に撮ってみる!
1989年
1990年
管理人が初めてF1を現地観戦した1989年から1991年まで、チケットのデザインはすべてマクラーレン・ホンダでした。
展示されている素晴らしいマシンの、当時の思い出を振り返りたかったので。
当時のF1日本GP観戦チケットを持っていくことにしました。
セナ車とプロスト車で、カーナンバーなど若干違いがありますが。
でも同じような構図で写真が撮れて満足でした(笑)
でも、1991年は同じような構図で撮影は無理だ、と悩んでいたら。
この展示されている4台の目の前に、カフェがあるではないですか。
とりあえずアイスコーヒーを注文して、席に座ると。
席の目の前には、マクラーレン・ホンダがズラリ。
なんだこりゃ、天国か!!!!
これはヤバすぎます(笑)
もう完全にノックアウトされて、しばらくウットリしながら。
こんな感じで持って行ったチケットを並べて、この席で思い出にふけっていました。
たぶん管理人がこれまで生きてきた中で、最高の眺めのカフェでした(笑)
開催期間は、10月18日(月)まで!
ということで、大満足の1時間30分ほど。
カフェの逆側からも自撮りサムアップして、閉館時間の15時に蛍の光が流れてきたので会場を後にしました。
いやぁ、本当に素晴らしいイベントでした。
ぜひ東京近郊に住んでいて、まだ行っていない方にはオススメしたいです!
でも、開催期間は10月18日(月)までとなっていて。
しかも残念ながら、16日(土)と17日(日)は、オンライン整理券配布による入場制限が実施され。
もうすでに、配布終了となっています。
ということで、もしこの記事を見て行きたくなった方は、
18日(月)しかチャンスはありません!
少しの時間でも、本当に素晴らしい空間を楽しめますので。
ぜひなんとかご都合をつけて、この素晴らしいイベントに参加してみてはいかがでしょうか!
以上、Honda ウェルカムプラザ青山のイベント訪問についてでした!