アゼルバイジャンGP、バクー市街地マイスターはセルジオ・ペレス!

調べてみた
© formula1
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過去5回のバクー市街地で、ペレスは最多タイの3回の表彰台を獲得。

中堅チームで2度の表彰台とトップチームでの優勝は、バクー市街地マイスターに相応しいかも!

 

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いよいよ今週末は、2022年F1第8戦アゼルバイジャンGPです!

 

これまで過去5回行われた、バクー市街地でのレースを振り返っています。

  • 2017年:ハミルトンとベッテルのセーフティーカー中の接触
  • 2018年:レッドブル勢のリカルドとマックスの同士討ち
  • 2021年:マックスのタイヤバースト

などなど。

 

有名なエリクソンのせいという言葉が生まれた地だからでしょうか(笑)

とにかく、なぜか荒れるレースとして知られるようになってます。

 

そんな中で、このアゼルバイジャンGPをもっとも得意としているドライバーは?

やっぱり、セルジオ・ペレスではないでしょうか!

 

とにかく、これまでのアゼルバイジャンGPでの戦績が突出しています。

 

なので、今週末はペレスにぜひ注目してほしいので。

今日は、これまでのペレスのアゼルバイジャンGPでの戦績を振り返っておきたいと思います!

 

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表彰台3回、最多タイ記録!

アゼルバイジャンGP 表彰台回数ランキング
表彰台回数 ドライバ―
3回 セルジオ・ペレス
セバスチャン・ベッテル
2回 バルテリ・ボッタス
ルイス・ハミルトン
1回 ニコ・ロズベルグ
ダニエル・リカルド
キミ・ライコネン
ランス・ストロール
ピエール・ガスリー

(調査条件)

  • ヨーロッパGPとして開催された2016年も含む
  • 2021年終了時点

 

 

バクー市街地で初めてF1が開催されたのが2016年、この年はヨーロッパGPという名称での開催。

そしてコロナ禍で中止となった2020年を除き、これまで合計5回バクー市街地でF1が開催されています。

 

その5回のレースで、どのドライバーが何回、表彰台を獲得したのかを調べてみたのですが。

ペレスが、ベッテルと並び3回もの表彰台を獲得して最多タイであることが分かりますよね!

 

ベッテルの戦績も、確かに素晴らしいです。

  • 中堅チームのアストンマーチンで1回表彰台
  • トップチームのフェラーリで2回表彰台

ですが、優勝経験はありません。

 

 

対してペレスの戦績はこんな感じ。

  • 中堅チームのフォースインディア(レーシングポイント)で2回表彰台
  • トップチームのレッドブルで1回表彰台
  • 優勝経験あり(2021年)

 

なので、中堅チームでの表彰台獲得や優勝経験の有無から。

ペレスの方が、よりバクー市街地コースを得意としていると言って良いかもしれませんね!

 

 

予選、すべてQ3進出!

© formula1

 

決勝での安定した戦績に加え、予選の戦績も安定しています。

過去5回は『2位-6位‐8位‐5位-7位』とすべてシングル。

 

特に驚きだったのが、2016年です。

 

Q3でハミルトンがクラッシュして、赤旗中断という波乱があったとはいえ。

並居るトップチームを抑えて、ペレスがなんと予選2番手のタイムを叩き出したんです!

 

この2016年シーズン、ペレスが予選3番手以内に入ったのはこのバクー市街地のみ。

バクーを除く予選最高位はベルギーGPの6位だったことを考えると、他のコースに比べて突出した予選結果ですよね!

 

決勝レースでも、ギアボックス交換による降格で7番手からのスタートとなったものの。

見事に3位までリカバリーして表彰台を獲得、大活躍してくれた2016年のレース週末でした。

 

 

バクー市街地マイスター、襲名していいかも(笑)

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ということで、ペレスのアゼルバイジャンGP戦績を見てきました。

 

ペレスが、バクー市街地をとても得意としていること。

F1公式SNSも、動画でこのように大きく取り上げてくれています!

 

 

昨年唯一優勝したコースであり、中堅チーム時代も予選2位に表彰台2回と大活躍。

これはもうペレスは「バクー市街地マイスター」と呼んで良いのではないでしょうか(笑)

 

 

得意のバクーで、マックスとの対決に注目です!

© formula1

 

モナコGPの優勝で、一気にタイトル争いに名乗りを上げたペレス。

現在、トップのマックスに対してたった15ポイント差の3位につけています。

 

モナコGPの週末は、終始マックスのタイムや結果を上回っていたペレス。

とはいっても相手はあのマックスです、そんな簡単に何度も倒せる相手でないことはペレスもよく知っているはずです。

 

ちなみにそのマックスは、昨年のレース終盤でのタイヤバーストの不運は記憶に新しいですが。

それも含めて、これまで5回のバクー市街地で一度も表彰台すら未登壇です。

 

 

ペレスにとっては、これまでのナンバー2の役割から脱却できるのかどうか。

次戦は、今シーズンの流れを占う意味でも非常に重要なグランプリとなるはずです。

 

その次戦が、得意のバクー市街地コースというのはペレスにとってはラッキーですよね。

ここでまたマックスを上回るようだと、良い流れを引き寄せられるはずです!

 

 

バクー市街地マイスターのペレスが、果たしてマックスとどんな戦いを見せてくれるのか?

今週末のアゼルバイジャンGPは、ペレスに大注目して楽しむことしましょう!

 

以上、ペレスのアゼルバイジャンGP戦績についてでした!

 


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