「今年のメルセデスはヤバい」は風物詩! 今年もメルセデスはきっと強いでしょう!

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昨年のバーレーンテストの方が、もっとボロボロでした。

結局テストでは何も分からないので、推しの活躍でも妄想しながら開幕を待ちましょう(笑)

 

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バーレーンでの、F1プレシーズンテスト3日間が終了しました。

 

国内外の多くのメディアが「今年のメルセデスはヤバい」と報じています。

最近F1ファンになったメルセデスファンの方は、不安に思っている方も多いかもしれませんね。

 

でも古くから見ているF1ファンの方は、「まぁ、いつものことだよ」と。

メルセデス不振をまったく信じてないですよね(笑)

 

今年のバーレーンテストは、DAZNに加えてフジテレビNEXTでも中継してくれたので。

きっと例年以上に、多くの方がテスト走行をご覧になったのではと思います。

 

いつもはテスト走行を観ないファンの方は、テスト結果を不安に思う方が多いと思うので。

いかにテストでのタイムや挙動がアテにならないか、昨年の例を見てみることにしましょう!

 

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昨年テスト、メルセデスが最低周回数

© Formula1 Twitter

 

まず、テストでもっとも重要な「周回数」について。

昨年のバーレーンテスト、なんとメルセデスが最低周回数チームだったんですよね。

 

ご覧の通り、3日間で最多周回したチームが422周だったのに対して。

メルセデスはその約70%程度の304周しか走れなかったんです。

 

例年、メルセデスはテストでは最多周回をこなすチームです。

なのに昨年2021年はまさかの最下位で、信頼性の問題なども囁かれ始めて。

 

このテスト結果に、昨年の開幕前にも。

「2021年のメルセデスはヤバいかも?」

と言われていたものです(笑)

 

 

昨年テスト、メルセデスのマシンは超不安定

 

こちら、昨年テストの2日目セッション。

あのハミルトンが、テストでスピンする動画です。

 

このスピンだけじゃなく、テスト3日間を通じてメルセデスのマシンの挙動は超不安定。

それまでの「とても運転しやすく速いマシン」というイメージからかけ離れたものでした。

 

昨年はフロアのレギュレーション変更になったので。

その対応に失敗して、メルセデスはリアのダウンフォースを大きく失っていると囁かれ。

 

「2021年のメルセデスは、安定して速く走れないマシンのはずだ」

と開幕前には報じられていました(笑)

 

 

昨年テスト、ライバルはタイムも順調

© Formula1 Twitter

 

こちら、昨年2021年のバーレーンテスト3日目のタイム一覧です。

角田裕毅選手が、2番手タイムを叩き出したセッションでしたよね!

 

で、メルセデスはと言うと。

ハミルトンが、フェルスタッペンから1秒以上遅い5番手。

 

テストなので条件が違うとはいえ、メルセデスはとにかくタイムが出ない。

 

なので、

「2021年のメルセデスは、リアがナーバスで一発のタイムも遅い」

当時国内外のメディアで、実しやかに囁かれていました(笑)

 

 

2021年開幕戦、蓋をあけてみると・・・

© mercedesamgf1.com

 

そして迎えた2021年開幕戦バーレーンGP。

予選こそ、レッドブル・ホンダのフェルスタッペンにポールポジションを奪われたものの。

 

レースでは、ハミルトンのタイヤマネジメントと、チームの見事なレース戦略により。

メルセデス勢が、1-3フィニッシュで完勝の開幕戦となりました。

 

この開幕戦での勢いそのままに、ハミルトンは序盤4レースで3勝という。

見事なロケットスタートを決めたシーズン序盤となりました。

 

開幕前の不安説はどこに行ったんでしょう、っていうくらい。

バーレーンテストの不振なんて全然関係ないことがよく分かりますよね(笑)

 

 

今年は、メルセデスが最多周回!

© formula1

 

今年のバーレーンテスト、もっとも重要な周回数を振り返ってみると。

ドライバーでは3日間ともに走行したノリスが最多周回ですが、ラッセル×198周、ハミルトン×187周と相当走り込むことが出来ました。

 

チームとしては、3日間で385周も走り込めたことになり。

これは全チームの中で、最多周回数となります。

 

昨年テストが最下位だったことを考えると。

今年は周回数の観点では、むしろとても順調だったかが分かりますよね!

 

ポーポイズ現象など、不安定なマシン挙動を見せていることについても。

推測になりますが、パフォーマンスの限界点を探っていただけのように考えています。

 

 

なのでメルセデスファンの皆さんは、何も心配することはないと思いますし。

レッドブルやフェラーリファンの皆さんは、油断しない方がいいと思います(笑)

 

 

とにかく開幕戦、蓋を開けてみるまでは何も分からないので。

メルセデスに限らず、テスト結果に一喜一憂する必要はまったくありません!

 

今は、皆さんそれぞれの推しチームやドライバーの活躍を妄想しながら(笑)

いよいよ1週間後に迫った開幕戦、楽しみに待つこととしましょう!

 

以上、「今年のメルセデスはヤバい」はヤバくない件についてでした(笑)

 


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