2021年からのF1復帰を発表しているフェルナンド・アロンソが、F1テスト走行を実施したニュースが流れています。
実際にルノーのF1マシンで走行している姿がSNSでもアップされています、もうこれだけでワクワクします!!
F1アイフェルGPではチームがワークス復帰して以来初の表彰台を獲得しました、その直後だったこともあり非常に良い雰囲気でテストしている様子がうかがえます。
正直、ルノーの戦力がここまで上がってくることは想定していなかったので、来年のシーズンの大きな楽しみが一つ増えましたね。
さっそくそのテスト状況と、復帰に際してアロンソに期待することを、見ていきたいと思います。
約1年半ぶりのF1マシン走行
Green light again, as @alo_oficial heads out for some more laps around the @Circuitcat_eng. #RSspirit pic.twitter.com/lJN5zQUmmF
— Renault F1 Team (@RenaultF1Team) October 13, 2020
テスト走行したのは、スペイン・バルセロナのカタロニアサーキットです。
こちらが、約1年半ぶりのF1ドライブにピットアウトしていく動画です。
いきなりバーンアウトさせてるんですかね、すごくいい音でワクワクします。
そして、ホームストレートを駆け抜ける姿です。
もちろん、まだまだ全開の走りでは無いですが、2度のチャンピオンのアロンソがF1マシンで再び走っているというだけで嬉しくなります。
その他、ピット作業している様子や、ピットイン練習などの動画などもこちらのRenault F1 Team 公式Twitterにアップされていますのでぜひご覧ください。
今年型RS20での走行でした!
ご存知の通り、近年のF1ではテスト走行に厳しい制限がかけられています。
2年以上前の古いマシンでのテスト走行とするか、現行マシンではプロモーション撮影用のフィルミングデーという位置づけで100km以内の走行のみ許されています。
今回のアロンソのテストは後者のフィルミングデーとしてのテストでした、よって現行マシンRS20での走行を見ることができました。
アロンソとしても1年半ぶりのF1マシン走行だったので、現行マシンの感触がよく理解できたのではないかと思います。
走行後には、
『サプライズだった。エンジンも以前に比べてパワフルだし、ポテンシャルを感じる。まだまだ最大のパフォーマンスを発揮できていないし、自分の体を鍛えたり、エンジニアとも良い関係を築いていきたい』
と、ポジティブなコメントを残してくれています。
これは期待できそうですよね!
2021年はアルピーヌF1のブルーのマシン?
ルノーはブランド戦略の一貫で、2021年からは「アルピーヌF1」とチーム名称を変更して戦うことが9月に発表されています。
こちらはイメージになりますが、おそらくブルーが主体で、レッドとホワイトを絡めたマシンカラーになると予想されています。
フェラーリレッドのアロンソも良かったのですが、管理人個人的にはマイルドセブンブルーのルノーに乗り、皇帝ミハエル・シューマッハーに挑んでいた頃のアロンソが一番好きでした。
なので、2021年にブルーのスーツに身を包み、ブルーのマシンで疾走するアロンソを見るのが今から楽しみです!
とにかく『和を以て貴しとなす』の精神で!
復帰のニュースが流れた時にも、こちらの記事で書いたのですが、
とにかくこれまで、所属していたチームの多くと遺恨を残した形で去ってきたアロンソです。
アロンソは、実は背中に『武士道』をイメージするタトゥーを入れているんですよね。
ちょっと生々しいので画像を掲載するのはやめておきますが、それほどの日本通なのに、どうも『武士は黙って勝負する』的な日本の精神はあまりないみたいです(笑)
とにかく口は災いの元なので、叱咤激励と感情の赴くままの暴言との違いをうまく気を付けて欲しいです。
あと今年のマクラーレンを見ていると解るように、チームの雰囲気はやっぱり重要です。
武士では無いですが、『和を以て貴しとなす』の聖徳太子の精神で、2度のチャンピオンには来年のF1を大いに盛り上げてもらうことを期待したいと思います!
以上、2021年にF1復帰するアロンソのテスト走行についてでした!