「ACURA」ロゴでのホンダのF1戦績はどうだったのか？過去全戦を調べてみました！

これまでホンダが「ACURA」ロゴをつけて戦ったレースは何戦あるのか？

そしてその戦績はどうだったのか、調べてみることにしました！

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いやぁ、ビックリしました。

数日前の記事で、アメリカGPでは「HONDA」が「ACURA」ロゴに変更になる可能性を取り上げましたが。

昨夜、正式に発表となりました！

でもきっと、こんな感じでヘルメットのバイザーと、レーシングスーツだけだろうと思ってました。

これだけでも、オールドファンとしては嬉しかったのですが。

なんと、マシンのカラーリングまで変更することが発表されました！

リアウィングのロゴが、「HONDA」から「ACURA」に変わってますよね！

さらに、レッドブルだけかと思いきや。

なんとアルファタウリまで、「HONDA」から「ACURA」に！

ホンダ勢×4台すべてが「ACURA」で戦うことが発表されました。

これは素晴らしい！

でもこの素晴らしいニュースを見ていて、ふとこんな疑問が頭をよぎりました。

『これまでACURAをつけたレースって、何レースくらいあったのか？』
『そのレースの成績は良かったのか？』

うーん、これはパッと思い出せない（笑）

ということで、気になってきたので調べてみることにしました！

「ACURA」でのレース一覧・戦績

No.	年度	GP	ドライバー	予選	決勝
1	1989	アメリカ	A.セナ	P.P	リタイア
1	1989	アメリカ	A.プロスト	2位	優勝
2	1989	カナダ	A.セナ	2位	7位
2	1989	カナダ	A.プロスト	P.P	リタイア
3	1990	カナダ	A.セナ	P.P	優勝
3	1990	カナダ	G.ベルガー	2位	4位
4	1991	カナダ	A.セナ	3位	リタイア
4	1991	カナダ	G.ベルガー	6位	リタイア
5	1992	カナダ	A.セナ	P.P	リタイア
5	1992	カナダ	G.ベルガー	4位	優勝
6	2007	カナダ	J.バトン	15位	12位
6	2007	カナダ	R.バリチェロ	13位	リタイア

ということで、ヘルメットのバイザーの「HONDA」ロゴが、「ACURA」ロゴになったレースと戦績を表にしてみました。

まずレース数については、

『ACURAロゴが使われたのは、これまでで6レース』

であることが分かりました！

結果からは、ざっとこんなことも分かってきました。

北米大陸のアメリカGP、カナダGPのみで使用。
1980～90年代はマクラーレンでのみ使用。
2007年はチームとしてのホンダでのみ使用。

アメリカGPでのACURA使用は最初の1回だけで、その他はすべてカナダGPです。

そして今年2021年、最後のACURA使用が、初回と同じくアメリカGPとなるのもまた面白いですね！

続いて、戦績も掘り下げて見てみましょう。

「P.P×4回」「優勝×3回」は良い戦績ですが・・・

この6戦での戦績は、4度のポールポジションと3回の優勝となります。

これだけ見ると、素晴らしい戦績のような気もしますが。

でも、レース結果をよく見てみると。

『リタイアが6回』と、優勝回数の倍もあるのが気になります。

さらにリタイア以外に、『とんでもない不運に襲われたレースが2回』あります。

まず1回目が1989年カナダGPのアイルトン・セナ。

結果は7位となっていますが、残り3周で先頭を走りながらもまさかのストップ、実質リタイアというレースでした。

そして不運なレース2回目は、1990年カナダGP4位のゲルハルト・ベルガー。

なんと、スタートでまさかのフライング。

45秒の大差をつけてトップでチェッカーを受けるも、1分間のペナルティで4位に後退というレースでした。

ということで、これまでの「ACURA」ロゴを使用したレースでの戦績は。

優勝
リタイア
とんでもない不運

この3つが多かったことが分かってきましたね（笑）

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と、ここまで調べてきておいて何ですが。

たった6戦で母数も少ないので、まぁちょっとしたジンクス程度に思っていれば良いかと思います（笑）

ACURAを使用するのが最後となる、2021年アメリカGP。

タイトルを争うレッドブル・ホンダとフェルスタッペンにとっては。

このシーズン終盤にさしかかり、リタイアや不運に襲われることがもっとも避けたいところです。

なので、今回調べたジンクス3つのうち、ぜひ優勝という結果を引き寄せることができるように。

アメリカGPでは、ACURAロゴでの戦いとなるホンダ勢を、目一杯応援して楽しむこととしましょう！

以上、「ACURA」ロゴでのホンダのF1レース数と戦績調査でした！

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