アルファタウリ・マクラーレン・フェラーリと相次いで日本企業が撤退。
でもアルピーヌを縁の下で支えるエリジオンとローランド ディー.ジー.は継続です!
2月17日(金)日本時間午前5時、アルピーヌ新車「A523」が発表されました!
ついに最後となった新車発表会、よりによってなんでこんな早朝だったんですかね。
おかげで今日は一日、めちゃくちゃ眠いです(笑)
そんな早朝に開催された、アルピーヌ新車「A523」発表会の状況。
さっそくチェックしていくことにしましょう!
早朝5時には辛い展開
発表会は、日本時間5時から始まりました。
ギリギリまで寝てて、寝転がりながらiPhoneでイヤホンしながら観ていたのですが。
最初の10分強ほど、ずっとプロモーションムービーが流れていて何度も二度寝しそうになりました(笑)
そしてようやく司会者が登場し、発表会が開始。
そこからまた10分強ほど、ルノー首脳やアルピーヌ首脳のインタビューでまた二度寝しそうになり(笑)
開始25分ほどで、ようやく新車A523のお披露目となりました。
でもなぜか新車と同時に両ドライバーは登場せず、オコンとガスリーが登場したのが開始35分頃。
その様子まで見届けて、ついに寝落ちしちゃってました(笑)
早朝じゃ無ければ大丈夫だったと思いますが、ちょっと早朝には辛い展開の発表会でした。
新車「A523」フォト
A523
こちらが、公開された画像です。
まずカラーリングについて。
基本的には昨年を踏襲したカラーリングですが、でもやっぱりこのチームもカーボン地剥き出しのブラック部分が増えてますよね。
もう完全に今年のトレンドですね。
そのうちあまりブラック部分の無さそうな、レッドブルあたりが文句を言い出しそうな気がします(笑)
そして、2023年仕様の新形状も公開してくれています。
寝ぼけながら観ていても。
- 太くなったフロントノーズ
- サイドポッド後方の絞り込みがエグい
- エンジンカウルはトレンドのレッドブル型処理
などなど、昨年型A522からの分かりやすい変化点が多く見受けられるマシンを公開してくれたのは嬉しい限りですね!
今年も序盤限定ピンクカラー!
そしてカラーリングについては、ピンクをメインカラーとしたマシンも同時に公開されています。
昨年も、序盤2戦だけピンクカラーで走ったのは記憶に新しいですよね!
今年は1戦増えてバーレーン・サウジ・オーストラリアの序盤3戦で、このピンクカラーで戦うようです。
ちなみにピンクとブルーの組み合わせ、SNSを見ていると否定意見も多いみたいですが。
昨年のレビューでも同じことを書いた気がしますが、管理人はピンク+ブルーの組み合わせは大好きなんです(笑)
日本企業サプライヤー、2社とも継続サポート!
そして恒例の、日本企業スポンサーチェックです。
こちらがアルピーヌをサポートする企業の一覧ですが、ちょっと小さいので。
サプライヤー部分を大きくして見ると。
ありました、ありました!
昨年の2社ともに、2023年もサポート継続です!!
このところアルファタウリ・マクラーレン・フェラーリと日本企業が相次いでスポンサー/サプライヤーから撤退していたので、この2社の継続サポートは嬉しいですよね!
マシンにロゴが貼られていないのでなかなか目立ちませんが、サプライヤーとして縁の下の力持ちでチームを支えるこの2社。
日本のF1ファンの皆さん、ぜひしっかりと認識しておきましょう!
株式会社エリジオン
(ロゴ引用元:elysium-global.com)
3Dデータ変換処理を得意とする、独立系ベンチャー企業。
サポートの歴史は古く、ベネトン時代の2002年から同社のCAD技術をチームに提供。
リンク先に掲載の、同社技術のアルピーヌへの導入事例は一見の価値あり。
ローランド ディー.ジー.株式会社
(ロゴ引用元:rolanddg.com)
コンピュータ周辺機器の製造および販売。
同社のインクジェットプリンターやカッティングマシン、3次元切削加工機をマシングラフィックの印刷やパーツ製作に活用しています。
リンク先に掲載の導入事例や、同社のプリンター活用が描かれているこの動画も一見の価値ありです。
ということでアルピーヌの新車発表会も終わり、楽しかった新車発表会もすべて終了となりました。
総じてカーボン地剥き出しのブラックが目立った発表会のように感じましたが、皆さんはどんな風に感じたり楽しまれたでしょうか。
以下のまとめページに、各チームごとの発表会ムービーと新車レビュー記事をまとめています。
楽しかった新車発表会を振り返るとともに、バーレーンテストや開幕戦の前にぜひまた復習でご覧になるなどして。
いよいよ目前に迫ってきた2023年シーズンのF1、今年も思いっきり楽しんでいくこととしましょう!
以上、アルピーヌ新車「A523」新車発表会についてでした!