F1マシンの本物モノコックを流用した、最先端シミュレーターのようです。
これでたっぷりと走り込んで、今年は3年ぶりの優勝を喜ぶベッテルの姿が見たい!
===
先週になりますが、「F1チーム運営シミュレーションゲーム」が26年ぶりに発売決定したと。
当サイトの記事で取り上げました。
久しぶりに、レースゲームもやってみたくなったので。
F1ゲームを始めるにあたっての必要機材などを調べています。
昨日も深夜遅くまで、ゲームのことを調べつつ、SNSをチェックしていたのですが。
そしたら、こんな気になるツイートが。
『セバスチャン・ベッテルの自宅に、究極のシミュレーターを設置』
なんだこりゃ??
気になったので見てみたら、なんとも凄い究極のシミュレーターで。
管理人が調べてた、ゲーム仕様のハンドルコントローラーやプレイシートが。
とってもショボく見えてしまいました(笑)
一体ベッテルの自宅に、どんなシミュレーターが設置されたのか?
ちょっと一緒に見てみることにしましょう!
昨年マシンを流用した本格シミュレーター!
こちらが、ベッテル宅に導入されたシミュレーターです。
コクピットは、昨年型AMR21の本物のシャシーを流用して。
モニターは当初2画面だったそうですが、リアル性を追求し3画面に変更したのだとか。
開発は昨年4月からスタートし、9月の完成に至るまで。
シミュレーター製造会社のPro Sim社と協力しながら、リアルに作り込んでいったようです。
リアル過ぎて笑えるくらい、凄いことになってますよね!
さらにこんな巨大なシミュレーターを、自宅に設置できること自体も凄いです(笑)
コクピット周りも忠実に再現
こちらが、コクピット周りの写真です。
ミラーやヘッドレスト、シートベルトなど当然本物ですし。
ちゃんとベッテル専用のシートも搭載しているそうです。
さらに、ベッテルは毎年自身のマシンに「女性の名前」を命名することで有名ですが。
2021年AMR21に命名したのは「Honey Ryder(ハニーライダー)」。
このステッカーも、ステアリング右奥にちゃんと貼ってありますね(笑)
そもそもシミュレーターなのに、なんでミラーやステッカーが必要なのか?
素人にはさっぱり分かりません(笑)
でもそこは、さすがF1チームとチャンピオンドライバーということ。
きっとこういう細かいところまで、徹底的にこだわるものなんでしょう(笑)
昨年サウジアラビアGPでは、シミュレーターに乗れず苦戦
コロナ禍では、ファクトリーでシミュレータに乗るための移動も大変となっているようです。
昨年のサウジアラビアGPでは、ベッテルはファクトリーに行けずいきなりぶっつけ本番だったそうです。
その影響もあったのか、レースでは元チームメイトのライコネンとクラッシュしリタイア。
でも今年は自宅にこんな立派なシミュレーターがあるので。
新サーキットであっても、もうそんな心配いりませんよね!
ベッテルがレースに集中できる環境が整ったのではないでしょうか!
その他、このシミュレーターについてのエピソードなど。
アストンマーチン公式HPに詳しく載っていますので、ぜひこちらも見てみてください!
今年こそ、ベッテルの復活優勝が見たい!
ということで、ベッテル宅のシミュレーター情報を見てきました。
そのベッテル、このところ反戦メッセージや、サーキットでのゴミ拾いなど。
レース以外でのニュースが目立っているような気がします。
それ自体は素晴らしい活動であり、ベッテルの人柄が表れていて尊敬すべきことなのですが。
でもやっぱり、そんなレースに関係ないニュースよりも。
「ベッテル、久しぶりの優勝!」
このニュースを今年は期待したいですよね!
ベッテルが最後に優勝したのは、2019年シンガポールGPですから。
もう3年近くも優勝していないことになります。
ベッテルの初優勝を現地観戦した管理人としては。
4度のチャンピオンに対して、思い入れもあります。
優勝を常に狙えるようなマシンでは無いので、なかなか厳しいとは思いますが。
でも今回ご紹介した自宅シミュレーターで、しっかりと走り込んでもらって(笑)
「さすが4度のチャンピオン!」と周囲を唸らせるような。
あの強かった時代のベッテルの走りを、今年は期待したいと思います!
以上、ベッテル宅の究極のシミュレーターについてでした!