2021年のタイトル争いを見たら、自身がセナに挑んだり、アロンソの挑戦を受けた年を思い重ねたのではないでしょうか。
引き続き、ミハエルの回復を祈るばかりです。
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本日は12月29日です、昨日や今日で仕事納めされた方も多いかもしれませんね!
年の瀬のこの日が来ると。
あのニュースが飛び込んで来た日を思い出しちゃいます。
2013年12月29日、ミハエル・シューマッハの悲しいスキー事故。
あれから本日でもう8年です、ほんとに月日が経つのは早いですね。
そんな今日は、少し想うところを書きたいと思います。
あの日の衝撃から、はや8年ですか・・・
もう8年になるんですね。
例えば近年のホンダ第4期参戦からF1を見始めた若いファンの方とか、きっとこの悲しい事故をご存知無い方も多いですよね。
2012年にF1を引退した、皇帝ミハエル・シューマッハ。
家族でスキーを楽しんでいる際に、この悲しい事故は発生してしまいました。
どうやら未整備のスキーコースを滑走している際に、岩に頭部を打ち付けたそうで。
一命は取りとめたものの、頭部に深刻なダメージを受けたそうです。
その後、ご家族の意向もあり。
詳しい病状は一切オープンにされずに、現在に至ります。
詳しくはwikipediaなどにも載っています。
息子ミックの活躍、ミハエルはどう見たでしょうか?
まだ少年だった息子ミックも、当然この悲しいスキー事故の現場で一緒でした。
そのミック少年が、今年立派にF1デビューしたのは感無量でしたよね。
そういえば昨日、F1公式サイトで。
F1ドライバー仲間の投票で選ぶトップ10ドライバー、選出結果が公表されていました。
ミックは、見事に10番手に選ばれてますよね!
今年のミック。
戦闘力が圧倒的に劣るマシンながら、Q2に進出したり、レースでも時折上位マシンを食ったり。
若干クラッシュが目立つこともありましたが、新人としては上々のデビューイヤーだったのではないでしょうか。
そんなミックの頑張りを、父ミハエルはどう見ていたでしょうか?
自身の経験を踏まえたアドバイスや処世術で、もっと泥臭いミックになっていたかもしれませんね(笑)
もしミハエルが元気だったら、きっとサーキットへ応援に何度も足を運んでいたんだと思います。
早くそんな日が来ることを祈るばかりです。
今年のタイトル争い、ミハエルはどう見たでしょうか?
今シーズンのタイトル争いは、10歳以上の年齢差ドライバーによるタイトル争いでした。
そんなケースは、ミハエルの2006年(vsアロンソ)や、2003年(vsライコネン)以来でした。
ミハエルはこのタイトル争い、どんな視点で見ていたのか興味深いです。
威勢のいい若者から挑戦を受ける、今年の絶対王者ハミルトンの姿に。
フェラーリ皇帝時代の、自身の姿を思い重ねていたかもしれませんね。
もしくは、王者に挑むフェルスタッペンの姿を見て。
まだ自身が挑戦者として、王者アイルトン・セナへ挑んでいった若者の頃を思い重ねたのかも。
先頭を走ったまま王者セナが他界し、ミハエルにとっては1994年に答えが出なかった戦いでしたから。
もしかしたら、この挑戦者だった頃の想いの方が強かったかもしれませんね。
挑戦を挑む立場、受ける立場。
どちらの立場も経験したミハエルだからこそ。
2021年の歴史に残るタイトル争いを、どのように見て、どんなコメントをしてくれたのか?
今は想像するだけなのが、とてもとても残念です。
1月3日は、53歳の誕生日です!
ということで、ミハエルのスキー事故の日に、想うところを書いてみたのですが。
なんだか、湿っぽくなっちゃってすみません(笑)
現在のところ、我々ファンがミハエルの病状を詳しく知る術はありません。
なので、あんまり湿っぽく考え過ぎてばかりいても仕方ないです!
明るい話題としては、ミハエルの誕生日は年明けすぐの1月3日です。
1969年生まれなので、まもなく53歳になるんですね!
とにかく、我々ファンが出来ることとしては。
息子ミックの活躍を応援する、ミハエルの元気な姿が早くF1の現場に戻ってくるよう。
ミハエルの回復を、ただ祈ることだけです!
そう信じて、年明けすぐのミハエルの誕生日を祝いつつ。
2022年のF1も、明るく楽しんでいくこととしましょう!
以上、ミハエル・シューマッハのスキー事故について想うところでした!