F1デビュー時のウィリアムズ首脳陣へのパワポ提案は有名ですが。
15歳でメルセデスのトト・ウォルフにプレゼンしていたとは!
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3連休いかがお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言だったり、大雪だったりで、ご自宅でステイホームされている方も多いと思います。
こんな時こそ、気軽にF1ニュースでも読みながら、のんびりと過ごすことにしましょう。
さて、いつものようにSNSや海外のF1ニュースサイトを見ていたら興味深い記事が。
『トト・ウォルフ、15歳のジョージ・ラッセルのパワーポイント提案に感銘!』
あ、例の逸話か、、、と思ったら、あれれ??
ラッセルがパワポで提案したのは、ウィリアムズの首脳陣のはず。
でもこの記事は、相手はメルセデスのトト・ウォルフ!?
これは面白そうなので、深堀して見てみましょう。
トト・ウォルフへのインタビュー記事
Once upon a time, a 15-year-old George Russell put together a PowerPoint presentation about himself for Toto Wolff, and the Mercedes boss remembers it well…https://t.co/vYCyex9CdT #F1 pic.twitter.com/wPZWyp2RMS
— Planet F1 (@Planet_F1) January 9, 2021
こちらが、情報源のツイッターになります。
『15歳のジョージ・ラッセルが自身のパワーポイント・プレゼンテーションをまとめ、
トト・ウォルフはそれをよく覚えている』とあります。
リンク先の記事は、こちらのPlanetf1.comなので、こちらから詳細内容は引用します。
15歳でメルセデスと契約を結んだ時の話
今回のメルセデスへのパワポ提案の記事は、この写真の頃、15歳の頃の話のようです。
ウィリアムズへのパワポ提案は2018年・20歳の頃の話なので、そのさらに5年ほども前の話ということですね。
記事によると、15歳のラッセルから『アドバイスが欲しい』と連絡を受けたトト・ウォルフ。
ラッセルは礼服のような黒ネクタイ・黒スーツで彼のオフィスにやって来て、パワーポイントのプレゼンテーションを始めたそうです。
少し緊張しているようでしたが、なかなかのプレゼンテーションだったとのこと。
なんという強心臓な15歳少年なんでしょうか!
プレゼン相手は、あのF1チャンピオンチーム・メルセデスの代表・トト・ウォルフ相手です。
管理人も以前の職場ではパワーポイントでプレゼンすることが多かったですが、自社の役員にプレゼンするだけでもよく緊張していました(笑)
それが15歳にして、臆することなくメルセデス代表に意見するとは・・・
やはりF1ドライバーの心臓は、一般人とは比較にならないのですね(笑)
プレゼン内容の詳細は?
記事によると、プレゼン内容は『メルセデスF1での貢献までのロードマップ』のような内容だったそうです。
- これまでの経歴
- 自分の長所
- 自分の短所
- 短所への対策
- メルセデスF1ドライブまでのキャリアロードマップ
これらを理路整然と説明し、最後に『F3で、フォルクスワーゲンエンジンを使用するカーリンに乗ってもいいか?』と質問したそうです。
トト・ウォルフはこのプレゼンに感銘を受けて、カーリンでのF3挑戦に許可を出すとともに、メルセデスとの育成契約を結ぶことを進めたそうです。
いやはや、ラッセルのプレゼンに感銘を受けるF1関係者多すぎですね(笑)
2022年メルセデス移籍も、プレゼンで勝ち取れ!
ということで15歳ラッセル少年の、メルセデス代表トト・ウォルフへのプレゼン記事を見てきました。
凄すぎる15歳でしたね(笑)
ウィリアムズでのF1デビューだけでなく、メルセデスとの育成契約もパワーポイント提案で勝ち取っていたとは!
もうこれは、ラッセルにはF1ドライバーとしての能力だけではなく、
プレゼンテーション能力も超一流だと言わざるを得ませんね(笑)
2021年はウィリアムズで戦うことになりますが、2022年にはメルセデス移籍の大チャンスが来るはずです。
そのためにも、今年2021年はウィリアムズでしっかりポイント獲得の結果を出して欲しい。
そして、2022年に向けて、得意のパワーポイントで。
正々堂々とメルセデスF1チームへの加入をプレゼンテーションできるよう、今年もラッセルの活躍に期待することにしましょう!
以上、ジョージ・ラッセルのメルセデスへのパワポ提案についてでした!