角田裕毅のF2ポール、ラッセルのF1フリー走行トップタイム。
夢に向かって前進していく若者の姿に感動しました。
F1第16戦 サヒールGP、またF2は最終戦となるサヒール戦が開幕しています。
今週末は、深夜にF1とF2で見逃せないセッションが続きます。
さらに鈴鹿サーキットではスーパーフォーミュラも開催されているので、寝不足のファンの方も多いのではないかと思います(笑)
その昨日深夜に行われたF2予選と、F1フリー走行で、若き才能が大いに魅せてくれました。
二人とも当サイトが推してきたドライバーです。
少し深堀りして昨日の結果を見ていきたいと思います。
F2:角田裕毅選手が見事にPP、貴重な4pt追加!
お見事でした、この言葉に尽きます。
予選に先立ち行われたフリー走行でもトップタイム、そしてその勢いそのままに、予選でも見事にポールポジションを獲得。
ランキング争いに貴重な貴重な4ptを追加し、僅差とはいえランク4位に浮上しました。
終盤に赤旗やイエローフラッグで他車がタイムを伸ばせない幸運もありました。
でもこの土壇場で、これ以上ない予選結果を出せる日本人ドライバーに、素直に感動してしまいました。
とは言っても、まだあくまで予選です。
土曜日のレース1、日曜日のレース2が本番です。
ランク争いで直接のライバルであるマゼピン、シュワルツマン、ルンガーも全員予選6位以内に居ますが、レース1でこの中の誰かに18pt差をつければ、ランク5位以内が確定します。
相手関係も重要ですが、角田選手は自分のレースさえすれば優勝や表彰台の結果がおのずと転がり込んでくるはずです。
なので細かいポイント計算はやめて、無事にゴールして結果が出るよう応援したいと思います!
F1:ラッセルがボッタスを上回る結果に唖然!
F1では、この日の主役は間違いなくラッセルだったでしょう。
FP1、FP2ともにトップタイムを叩き出し、ボッタスを初日から上回る結果を出してくれました!
ただし、もちろんフリー走行の結果です、このとおり鵜呑みにしてはいけません。
FP2では、ボッタスのタイム取り消しが無ければ、結果はボッタスの方が上だったでしょう。
しかし、操作方法に不慣れだったり、ハミルトンとの体型差によりコクピットのサイズが合わない中で、いきなりボッタスと遜色ないタイムを叩き出せたことは評価されるべきです。
本番は、今日の予選と、明日の決勝レースです。
でも決勝レースの結果よりも、純粋なスピード能力を計ることができる予選の方が注目と思っています。
もし予選でボッタスを上回ることができれば、きっとこの後のラッセルのF1人生が大きく変わるはずです。
ラッセルが道を切り開くのか、ボッタスが意地を見せて阻止するのか。
どちらになるのか見守りながら、このアツい戦いを楽しむことにしましょう!
凡人には解らないけど、自信があれば緊張しないのかも?
角田裕毅選手は、F1デビューと、F1チャンピオンになる夢に向けた大一番。
ラッセル選手は、この先のF1生活を大きく左右する勝負の予選が、本日まもなく始まります。
なんだか、観ているファン側がすごく緊張してきちゃいました(笑)
でも彼らからすると、自らの実力を信じているので、緊張もせずにあっさり結果を出しちゃったりするのかもしれませんね。
そしてもし仮に今回運悪く結果が出なくても、いつでも挽回可能とまた自分を信じているのかもしれません。
そんな夢への道を切り開こうとする角田裕毅とラッセル、そして彼らを迎え撃つライバルドライバー達も夢に向かって進んでいるはずです。
やはり、全員リスペクトです、
どちらにも敬意を払いつつ、このあと精一杯応援したいと思います!
以上、F1&F2サヒール戦初日の結果についてでした!