F1アイフェルGPで、ダニエル・リカルドが約2年半ぶりに表彰台に立ちました。
そこで話題になっているのが、ルノーのチーム代表:シリル・アビテブール代表との約束です。
もしリカルドが表彰台に立ったら、アビテブール代表がこれまでの人生で経験したことがないタトゥーを入れる賭けをしていました。
今年リカルドが好走するごとに、フジテレビNEXTの中継でもたびたび話が出ていたので多くの方がご存知ですよね。
そして、見事に今回表彰台を獲得し、本当にタトゥーを入れる方向で話は進んでいるようです。
面白いニュースなので、少し掘り下げて見てみることにします。
世界中がタトゥーに注目しています
こちらはレース直後の、F1公式ツイッターです。
レース直後のインタビューなのに、このタトゥーの話題を聞かれています。
このように、世界中から注目されていた賭けだったということが解りますね(笑)
ちなみにこのインタビューでリカルドはデザインについて、
『ドイツで表彰台を獲得したので、ドイツの特色が出るようなデザインにする』
と宣言しています。
デザインはリカルド、場所とサイズはアビテブールが決定
レース終了後にアビテブール代表も、この賭けの詳細を話してくれています。
話によると、賭けの約束をしたのは昨年2019年のイギリスGPウィーク。
新しいタトゥーを見せびらかすリカルドに対して、お酒の勢いもあって、もし表彰台を獲得した際には自らもタトゥーを入れることを約束してしまったそうです(笑)
アビテブール曰く、デザインはリカルドが決定するが、自分で場所とサイズを決めれるそうです。
サイズさえ押さえれば、なんとかなるんじゃないかと思っているようです(笑)
気になるデザイン途中のスケッチがこちら
そして、インスタグラムに公開されていたデザイン途中の絵がこちら。
やっちゃいましたねアビデブール、いくらサイズが選べるとしてもこれはひどい(笑)
デザインとか言っていますが、これよく見たらアプリはWindows標準のペイントですし。
さすがリカルドです、ほんと良いキャラクターですよね。
ちなみに今回の賭けは、リカルドとアビデブールの二人ともタトゥーを入れるそうです。
なので、さすがにこのラフなスケッチから、ドイツの要素をミックスして、立派なデザインになってくるのでしょう、たぶん。
リカルドの愛称Honey Badger
ちなみにこのナゾの動物は、『Honey Badger』日本名ではラーテルという動物を描きたかったんだと思います。
リカルドのニックネームであるHoney Badgerは、ヘルメットの後頭部にも文字でデザインされています。
ラーテルは、かわいい顔をしているけど油断するとかなり危険な肉食動物だそうで、まさにリカルドのイメージぴったりですよね。
以前ラーテルを描いた際にも、こんな感じの絵でしたから、きっと今回のスケッチもこれなのでしょう(笑)
書道の方が良いデザインだった気がします
2018年の日本GP前には、レッドブルのイベントで書道を披露してくれたリカルド。
このラーテルの絵に比べたら、こちらの方が十分かっこいいタトゥーになりそうな気がします(笑)
リカルドは残念ながら2021年からはマクラーレンに移籍しますが、代わりにチームに戻ってくるのがフェルナンド・アロンソです。
アロンソは背中に武士道をイメージするタトゥーを入れていることで知られます。
スポンサーシャツなどを着ているときには、首のあたりに『母父』と書かれた旗のようなタトゥーがよく見えます。
どうせならアロンソとアビテブールで、漢字のタトゥーが入ったチーム代表とドライバーが実現されていたら、もっと面白かったのにと思ったのは管理人だけでしょうか(笑)
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たまにはこういうほんわかするニュースもあるのがF1の良いところですよね。
とにかく、このお世辞にも褒められないラーテルの絵がどんなデザインになるのか、楽しみに待つことにしましょう!
以上、リカルドのタトゥーデザインについてでした!