ウィリアムズ、6年ぶりの開幕戦ポイントゲット!

調べてみた
photo by Williams Racing
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開幕戦終盤、猛追する角田裕毅選手を最後まで封じ込めてアルボンが10位入賞。

ウィリアムズが開幕戦で入賞するのは2017年以来6年ぶり、名門復活の狼煙となって欲しいですね!

 


2023年F1開幕戦バーレーンGPが終了して3日経ちます。

 

アロンソの活躍レッドブルの完勝、フェラーリとメルセデスの不調、角田裕毅選手の力強い走り、などなど。

開幕戦のいろんなトピックスで、まだまだ余韻が続いていますよね。

 

そんな中で、管理人が注目したいトピックスがこちら。

『ウィリアムズ、6年ぶりの開幕戦入賞!』

 

数年前までシーズン通しても入賞すら難しかったウィリアムズが、開幕戦でいきなり入賞です!

 

他のトピックスと比べると、やや地味なのであまり取り上げられてなさそうですが(笑)

 

特に昔からのF1ファンは、ウィリアムズに思い入れのある方も多いと思いますし。

名門復活に向けての良い兆しだと思うので、今日はこのトピックスを取り上げてみたいと思います!

 

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2017年以来の開幕戦入賞!

年度 ドライバー 予選 決勝
2023 A.アルボン 15位 10位
L.サージェント 16位 12位
2022 A.アルボン 14位 13位
N.ラティフィ 20位 16位
2021 G.ラッセル 15位 14位
N.ラティフィ 17位 18位
2020 G.ラッセル 17位 リタイア
N.ラティフィ 20位 11位
2019 G.ラッセル 19位 16位
R.クビサ 20位 17位
2018 L.ストロール 14位 14位
S.シロトキン 19位 リタイア
2017 F.マッサ 7位 6位
L.ストロール 19位 リタイア

 

まずは、近年のウィリアムズチームの開幕戦戦績を振り返ってみましょう。

 

2023年、開幕戦でのアルボンの入賞。

これは2017年、フェリペ・マッサ以来6年ぶりの開幕戦入賞であることが分かりますよね!

 

2017年、ウィリアムズはコンストラクターズで5位と健闘するものの。

2018年からは、2021年の8位を除きすべて最下位となる低迷期が続いています。

 

 

1980年代から2000年代前半にかけては、トップチームだったウィリアムズ。

最下位で低迷する姿なんて見たくない、そんなオールドファンも多いですよね。

 

まずは、中堅チームの中での上位へと復活を目指したいところ。

 

2017年のように、まだまだ予選7位を獲得するような速さまでは望めないかもしれませんが。

コンストラクターズ5位だったシーズンと同じく、開幕戦入賞でシーズンを開始できたのはとてもゲンが良いのではないでしょうか!

 

 

角田裕毅を封じ込めたアルボン、天晴でした!

© Williams Racing

 

こちら、レース直前のアルボンと角田選手の様子です。

まるでレース結果を予想するかのように、角田選手のジェスチャーが「あとちょっとだったのに」って感じですよね(笑)

 

 

レース終盤、11位の角田選手が入賞目指してアルボンを猛追。

管理人も含め、角田選手を応援していたファンの方が多かったですよね。

 

でも、そんな角田ファンの期待を打ち砕くかの如く。

アルボンが終始ミスのない完璧なドライビングで角田選手を完封。

 

直線番長色の強いウィリアムズのマシンとはいえ。

タイヤの厳しい終盤に、一切ミスなく角田選手を封じ込めたアルボンはお見事!

 

 

角田ファンにとっては残念、惜しい結果ではありましたが。

ここは素直にアルボンに拍手を送りたいですし、今年はこんな見応えのあるバトルをたくさん見せてくれそうな予感がしますよね!

 

 

新人サージェント、上々のデビュー戦!

© Williams Racing

 

もう一方のドライバー、新人ローガン・サージェントについて。

新人3人の中では、上々のF1デビュー戦だったのではないでしょうか!

 

特に予選Q1については、ほんとに惜しかったですよね。

マクラーレンのノリスと、まさかの1000分の1秒まで全く同タイムで。

 

先にタイムを出したノリスが上位となり、残念ながら16番手でQ1落ちとなってしまいました。

 

 

でも決勝でも、アルボン・角田選手に次ぐ12位完走です。

ハース勢やもう一台のアルファタウリを抑えての12位なので大健闘です。

 

今後の活躍に期待ができそうな、上々のF1デビュー戦だったと言えると思います!

 

 

名門復活を応援したいと思います!

© Williams Racing

 

ということで、近年ではもっとも順調な開幕戦だったウィリアムズ。

 

管理人のようなオールドファンは特に。

ウィリアムズやマクラーレンなどの古豪チームには、もっと上位で戦っていて欲しいと思っちゃうんですよね。

 

今年はマシン戦闘力としては、角田裕毅選手のアルファタウリ勢と争うシーンがたびたびある予感がします。

これは2023年シーズン、また見どころが一つ増えましたよね!

 

 

たぶん角田選手と争っている際には、角田選手を応援してしまうと思いますが(笑)

でも敵?ながら天晴なウィリアムズも見たいですし、とにかく良いレース・バトルを今年は多く期待したいですね!

 

 

2017年以来、6年ぶりの開幕戦入賞を果たしたウィリアムズ。

今年は名門復活への序章シーズンとなるのか?

 

ぜひウィリアムズにも注目して、2023年F1シーズンを楽しんでいくこととしましょう!

 

以上、ウィリアムズの6年ぶりの開幕戦ポイント獲得についてでした!