マクラーレン新車MCL60、アストンマーチン新車AMR23が発表されました。
どちらもレッドブル型のサイドポッド模倣に見えますが、細かく見るといろいろ異なっていて楽しいです!
2月13日(月)日本時間26時からマクラーレン、28時からアストンマーチンの新車が発表されました。
今シーズン新車発表で初の深夜、しかもダブルヘッダー。
頑張ってリアルタイム視聴したので、めちゃくちゃ眠いです(笑)
でも両チームともCG画像だけではなく、ちゃんと実車も公開してくれたので。
とても新車発表会らしいイベントとなりました。
ダブルヘッダーだったので、一気に2チーム分。
さっそくチェックしておくことにしましょう!
マクラーレン MCL60
今年は新車公開まで早かった!
まずはマクラーレンから、深夜2時開始の発表会の模様です。
例年マクラーレンの発表会と言えば、「深夜に新車がなかなか公開されない」パターンが多いんです。
ちなみに昨年は午前4時開始で、新車公開まで35分という地獄のような発表会でした(笑)
それが不評だったからなのか、とにかく今年は新車公開までが早かった!
開始早々に、両ドライバーやチーム首脳のインタビュー後。
ムービーが流れて、開始約15分で早々に新車のお披露目となりました!
新車「MCL60」フォト
公開された新車MCL60、レンダリング画像がこちらです。
まず新カラーリングについては、昨年型とあまり大きな変化はありません。
昨年に引き続きカーボン地剥き出しのブラックが多く、Google Chromeの露出が大きくなったあたりが変化点でしょうか。
そして形状について、ちなみに公開された実車はこちら。
じっくりCG画像と実車とを見比べてみましたが、サイドポッド周りが若干異なるようにも見えます。
でも大きな違いは無く、ちゃんと2023年仕様と思われる実車を公開してくれていますね!
そのサイドポッドですが、横からみると完全にレッドブル型に見えますよね。
でも例えば真上からの画像や実車映像をよく見ると、昨年までのフェラーリのような処理を施している部分も見受けられるように思います。
今年はどのチームも、大きくはレッドブルRB18型のサイドポッドがトレンドで。
そこにさらにフェラーリ型の要素を入れたり、独自の手法を凝らしていたりするということなのでしょう。
バーレーンでのテストや開幕戦で、また違った仕様で登場する可能性も高いと思うので。
あと2週間程度でどう変化するのか、楽しみにチェックすることにしましょう!
日本企業サポートは無し、ヤマザキマザックが消える
そして、恒例の日本企業スポンサーチェックです。
こちらマクラーレンをサポートするパートナー企業の一覧です、小さいロゴが無数にあり過ぎですよね(笑)
そんな中で、昨年までは日本企業で唯一ヤマザキマザック株式会社がサポートしてくれていたのですが。
残念ながら、この無数の企業ロゴの中にヤマザキマザックは見当たらず消えてしまいました(涙)
1999年からサプライヤーとして、工作機械供給などでマクラーレンをサポートしてきた同社。
これは淋しい限りです(涙)
アストンマーチン AMR23
深夜4時にはやや辛い発表会
続いてアストンマーチンの新車発表会の模様、日本時間で深夜4時開始でした。
まずはオーナーのローレンス・ストロールさんが、開始10分過ぎまでスピーチ。
続いてチーム代表のマイク・クラックが登場し、開始15分頃までスピーチ。
この15分が辛かった(笑)
通常の時間帯なら全然大丈夫なのですが、仮眠後の深夜4時だったので結構辛かったです。
そしてようやくムービーが流れカウントダウンが始まり、両ドライバー登場と同時に新車が公開となりました。
ここまで約20分、深夜じゃなければサクッと終わった感触なのでしょうが。
仮眠後に目を覚ましながらだったので、日本のリアルタイム視聴勢にはちょっと辛かったかもしれませんね(笑)
新車「AMR23」フォト
公開されたレンダリング画像がこちらです。
新カラーについては、これはもういつものアストンマーチングリーンで仕方ないですよね(笑)
マシン形状については、CG画像でも実車でもちゃんと2023年新仕様を公開してくれました。
これは早起きの甲斐がありました(笑)
まず個人的に、シュっと細くなっていくこのフロントノーズが大好き!
昨年までのなんだかモッサリしたノーズより、とても気に入りました!
サイドポッドは、これもマクラーレンと同様にぱっと見はレッドブル型のように見受けられますね!
でも、公開された実車の画像がこちら。
サイドポッド側面は、かなり壁のようにせり上がっていて。
例えば、上方向からの画像を見てみると。
サイドポッドは昨年までのフェラーリのように見えたりもします。
「ぱっと見、レッドブルと同じような形のチームばっかりじゃねーか!」
と思われた方も多いかもしれませんが。
確かにトレンドとしてはそうですが、細かく見ると各チームでいろいろ異なっているので。
ぜひそんな視点で、今後のバーレーンテストや開幕戦での実車もチェックしてみてください!
日本企業のサポートは無し
そして最後に、日本企業スポンサーチェックです。
残念ながら、アストンマーチンをスポンサーやサプライヤーとしてサポートする日本企業はありません。
なおビール会社『PERONI』については、日本のアサヒグループホールディングス傘下のイタリア企業となります。
なので、半分だけ?日本企業が関連している、と言えるかもしれませんね(笑)
ということで地獄の深夜ダブルヘッダー、マクラーレンとアストンマーチンの新車発表会の様子を見てきました。
とにかく、いまも強烈に眠い(笑)
でも例年に比べれば、マクラーレンの発表会が短かったのが何よりの救いでした(笑)
これで7チームの新車発表が終了し、残るは3チームです。
次回は本日、2月14日(火)19時25分からフェラーリの新車発表となります。
いよいよフェラーリですよ、楽しみすぎますよね!
2023年新車発表会について、当サイトでは視聴方法や開始時間など以下のまとめページを随時更新しています。
ぜひブックマークするなど適宜チェックしてもらって。
残り3チームとなった2023年F1新車発表会、まだまだ思いっきり楽しんでいくこととしましょう!
以上、マクラーレン&アストンマーチン新車発表会についてでした!