あのクラッシュさえなければ、ポール獲得も十分あり得たかも!?
そう思えるくらい、一度目アタックのセクター2までのタイムは凄かったです!
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2022年F1第3戦オーストラリアGP、予選が終了しました。
開始時間が、日本時間15時からだったので。
きっといつも以上に、リアルタイム視聴された方が多かったはずですよね!
なのでもう結果は皆さんご存知で、いろんな情報サイトにも出ていると思うので。
フェラーリのルクレール、圧巻のポールポジション獲得でしたよね!
でもその一方で、この週末アルピーヌのアロンソが驚異の速さを見せていて。
実は途中まで、フェラーリを上回るとんでもないタイムを出していたんですよね。
フェラーリがポール獲得したのは嬉しいのですが、でもアロンソとのポール争いが見たかった(涙)
なので今日は、アロンソのオーストラリアGP予選をもう少し深堀したいと思います!
Q3、マシントラブルにより無念のクラッシュ
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この週末、ずっと好調なところを見せていたアロンソ。
余裕でQ3に進出し、「これは本当にポールポジション争いできる速さだ!」と思った瞬間。
この衝撃的な、クラッシュの映像が飛び込んできてしまいました(涙)
「あのアロンソが、攻めすぎてクラッシュ!?」
なんて思ったのですが、原因はミスでは無く油圧系のマシントラブル。
あともう少し運があれば・・・と思いますが。
でも突然コントロールを失ったのが、もし高速コーナーだったらと考えると恐ろしいですよね。
そういう意味では、トラブルが発生したのが低速コーナーで良かったと思いたいです。
セクター2まで、フェラーリ勢を0.2秒上回っていた!
実はこのクラッシュとなった、Q3一度目のアタック。
アロンソが、途中までとんでもないタイムを出してたんですよ!
こちら、F1公式ラップタイミングです。
管理人は、これと睨めっこしながらいつも予選中継をみているのですが。
ルクレールとサインツの、フェラーリ勢に対する差に注目してください。
セクター2までで約0.2秒も、アロンソの方が上回っていることが分かりますよね!
もちろん、セクター3がどうなっていたかは分かりません。
さらに2度目のアタックで、最終的にはフェラーリ勢に差をつけられていたかもしれませんが。
でも久しぶりにポール争いをするアロンソを、やっぱり見てみたかったです(涙)
28年ぶり、40代ドライバーのポール獲得ならず
以前、アロンソ40歳の誕生日に40代ドライバーの戦績を調べました。
またフジテレビNEXTの中継内でも、川井さんが触れていましたが。
もし今回アロンソが、40代でポールを獲得していたら?
こちら1994年オーストラリアGPのナイジェル・マンセル以来、なんと28年ぶりの40代ドライバーによるポールだったんです!
珍記録が大好きな管理人、密かに期待していたのですが(笑)
残念ながら、今回のオーストラリアGPではこの記録は達成されませんでした。
うーん、しつこいですがやっぱり惜しい、残念(涙)
得意のロケットスタートを見せてもらいましょう!
We’re focused on Sunday 💪 Let’s go, team.#AusGP pic.twitter.com/2fYKFmGIWV
— BWT Alpine F1 Team (@AlpineF1Team) April 9, 2022
こちら予選後のインタビュー、悔しがりながらも「マシンは超速い!」って言ってくれてます。
気持ちを切り替えて、レースでの挽回を期待したいですね。
10番手からのスタートとなってしまいますが。
これまでのキャリアで何度も見せてくれたロケットスタートを、まずはズバッと決めてもらって。
そして今回のアルピーヌは、ストレートスピードも超速そうなので。
レース中のオーバーテイクによる挽回も、期待できるのではないでしょうか!
そう言えば、DRSゾーンが4か所から急遽3か所に変更になりましたが。
これはアロンソによる提言がきっかけだった、というウワサもあります。
この提言、果たして吉とでるのか凶と出るのか?
荒れることが多いオーストラリアGPです。
明日のレースは2度のチャンピオン、アロンソの後方からの追い上げに注目して楽しむこととしましょう!
以上、アロンソのオーストラリアGP予選についてでした!