合計23冠、この30年を繋いだ絆の表彰台!

レース
photo by formula1
スポンサーリンク

3人のチャンピオンと、この30年最速マシンを開発し続けるニューウェイ先生。

某アニメ最終回のような「繋いだ絆 彼は誰時 朝ぼらけ」という感じの表彰台でした(笑)

 


2023年F1第9戦カナダGPが終了しました。

リアタイ視聴勢は、午前3時からのグランプリお疲れさまでした!

 

結果は皆さんもうご存知の通り、またもマックス・フェルスタッペンが圧勝!

これで、アイルトン・セナに並ぶ41勝達成となりました。

 

そして、ハミルトンとアロンソが表彰台です。

この2人のチャンピオンの2位争いもシビれましたね!

 

さらに、今回は表彰台が良かったんです!

レッドブルとしても100勝目、登壇したのはエイドリアン・ニューウェイでした。

 

なんかこの表彰台を見ていて、いろいろ感じるところがありました。

 

スポンサーリンク

合計23冠、F1の歴史を感じる表彰台!

Twitter @alo_oficial

 

こちらが、今回のカナダGPの表彰台です。

  • マックス(2冠)
  • アロンソ(2冠)
  • ハミルトン(7冠)

ドライバーだけで、11度のタイトルを獲得したチャンピオンの表彰台です。

これだけでも凄いです。

 

 

さらにレッドブルの記念すべき100勝目、チームからの登壇は誰だろうと思っていたら。

登場したのは、ご存知エイドリアン・ニューウェイ先生でした。

 

ニューウェイ先生が開発したマシンでのドライバーズタイトル獲得がこちら。

  • ナイジェル・マンセル(1992年)
  • アラン・プロスト(1993年)
  • デイモン・ヒル(1996年)
  • ジャック・ヴィルヌーブ(1997年)
  • ミカ・ハッキネン(1998~99年)
  • セバスチャン・ベッテル(2010~14年)
  • マックス・フェルスタッペン(2021~22年)

その数、なんと12タイトルにも及びます。

 

 

マックスは被ってますし、ニューウェイ先生が休暇中のタイトル獲得なんかもありますが。

細かいことは置いておいて、合計23回のタイトル獲得中心人物が表彰台に居たことになります。

 

なんかこの様子を見ていると。

ここ30年ほどのF1の思い出が甦ってきちゃいました。

 

 

繋がるF1の歴史

© formula1

 

今回の優勝で、マックスがアイルトン・セナの41勝の記録に並びました。

 

時代背景や年間レース数も異なるので、もちろん単純比較はできませんが。

マックスが25歳にして、ここまで優勝を積み上げているなんて偉大な記録であることは間違いありません。

 

 

この優勝回数ランキングのうち、3名のドライバーが今回の表彰台に居たわけです。

 

そして残る4名についても、プロストやベッテルはニューウェイ先生が開発したマシンでタイトルを獲得したわけで。

セナは、生涯最後のマシンがニューウェイ先生のマシンです。

 

そしてニューウェイ先生の前に、大きく立ちはだかったのが皇帝ミハエル・シューマッハ。

 

 

そのシューマッハを倒したのがアロンソで、そのアロンソのチームメイトとして新人で頭角を表したのがハミルトン。

さらにそのアロンソとハミルトンの前に立ちはだかったのが、ベッテルやマックスとレッドブルでタッグを組んだニューウェイ先生の組み合わせです。

 

 

『ここ30年のF1の歴史、すべてこの表彰台メンバーで繋がってるやん!』

明け方に眠い目をこすりながらこの表彰台を見て、そんなことを思っていました(笑)

 

 

繋いだ絆 彼は誰時 朝ぼらけ

 

そんなことを思っていたら。

F1中継開始前に見ていた、このアニメの最終回タイトルを思い出しました(笑)

 

『繋いだ絆 彼は誰時 朝ぼらけ』

意味は、「明け方のまだ暗い時間に、ほんのり見えるあの人は誰?」みたいな感じでしょうか。

 

 

レッドブル100勝目なので、ホーナー代表あたりが表彰台に登壇すると思っていたのですが。

この30年の絆を繋げるニューウェイ先生が登壇してきた情景、まさにそれを表すような言葉だと思いませんか?(笑)

 

 

きっと2023年カナダGPの表彰台って、後世に残るようなメンバーでの表彰台だったに違いありません。

 

でもまた次戦から、新しいF1の歴史が始まっていきます。

 

果たして、今後はどんな歴史の目撃者となれるのか?

そんなことを期待しながら、次戦オーストリアGPも思いっきり楽しむこととしましょう!

 

以上、2023年F1第9戦カナダGPについてでした!