「逃げるフェラーリ、追うレッドブルとメルセデス」、今年は三つ巴の戦いになりそう!

レース
© planetf1.com
スポンサーリンク

2年半・46戦ぶりのフェラーリ優勝、しかもワンツー!

でもレッドブルもメルセデスもこのまま黙ってないし、今年のF1もますます面白そうです!

 

===

2022年F1開幕戦バーレーンGPが終了しました。

 

一昨日はフェラーリの復活、昨日は新世代ドライバーの白熱バトルを期待と取り上げたのですが。

 

その期待通りに、フェラーリが見事にワンツーフィニッシュを決めて。

随所に好バトルが展開する素晴らしいレースとなりました!

 

レース後は興奮しちゃって、全然眠れませんでしたよ(笑)

同じように今日は寝不足の方も多いと思います。

 

そんな見どころ満載だった開幕戦、さっそく振り返ってみたいと思います。

 

スポンサーリンク

フェラーリ復活、2年半・46戦ぶりの勝利!

この投稿をInstagramで見る

FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿

 

フェラーリ2年半ぶりの優勝、しかもワンツーフィニッシュの瞬間です。

もう昨日のレース後から、フジテレビNEXTも、DAZNも、F1公式動画も、何回も繰り返し見てます。

 

でも何回見てもヤバいですし、何杯でもいけます(笑)

 

思えば、今年の正月。

フェラーリの連続未勝利記録が、今年ワースト更新してしまうのではないか?

そんな危惧をしていて、「ぜひ開幕戦から勝利を!」なんて取り上げていました。

 

でも実のところ、半信半疑だったのですが(笑)

まさか、本当に開幕戦から優勝してくれるなんて!

 

 

細かいレース展開などは、もういろんなF1情報サイトに出てるので。

とにかく、ルクレールは終始安定して速いペースを重ね見事なポールトゥウィン!

 

このレースだけではなく、長いシーズンに期待が持てるレースでした!

 

 

フェラーリのレースペース、もしかして圧倒的!?

この投稿をInstagramで見る

FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿

 

こちら、新世代を代表するフェルスタッペンとルクレールの好バトル。

新チャンピオンの猛アタックも凄いですし、平然と凌ぐルクレールも凄かった!

 

でもルクレールに関しては、危なかったシーンとしてはこのバトルだけで。

レッドブルを徐々に引き離していく、力強いレースペースを披露してくれました。

 

 

細かくラップタイムを見てみると。

レッドブルのペースにあわせ、ルクレールはまだまだ余裕を持ちながら走っているようにも見受けられます。

 

レース前は、レッドブルの方が圧倒的にレースペースが良いように思っていましたが。

こと今回のフェラーリ、ルクレールに関しては、レッドブルを完全に上回ったペースに見えました。

 

これは今年、少なくとも序盤はフェラーリが圧倒的な強さ・レースペースを見せつけるんじゃないか?

ちょっと管理人の妄想も入ってますが、そう思えるようなレース展開でした(笑)

 

 

新チャンピオンが黙ってない!

この投稿をInstagramで見る

FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿

 

こちらインタビュー中に、勝者ルクレールを称えにくる新チャンピオンです。

こういう素晴らしいシーン、なんか感動しちゃいますよね!

 

残念ながら、残り数周で新チャンピオンのマックスはリタイア。

さらにファイナルラップでは、チームメイトのペレスまでリタイア。

 

レッドブルにとっては、痛恨のノーポイントレースとなりました。

 

でもまだ1戦終わっただけですし、シーズンは長いです。

少なくとも、フェラーリと同程度のマシンポテンシャルがあることは証明されました。

 

リタイア原因は調査中ですが、どうやら全チーム共通部品である燃料ポンプの問題のようです。

トラブルの要因が、マシン構造的な問題で引き起こされていないことを祈るばかりです。

 

信頼性の問題さえクリアできたら、新チャンピオンが黙っていません!

フェラーリと、がっぷり四つの戦いとなるのではないでしょうか!

 

 

7度のチャンピオンも、黙っていません!

© Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team

 

終わってみれば3位表彰台、ひょっこりとハミルトンです(笑)

 

レッドブル勢の終盤リタイアに助けられた幸運が大きいとはいえ。

最悪な状況の中でしっかり期待以上の結果を出す、さすが7度のチャンピオンです。

 

ハミルトンだけではなく、予選で出遅れたラッセルもしっかり4位をキープ。

このあたりが、やっぱりメルセデスの底力というところではないでしょうか。

 

 

マシン特性として、案外、低速コースに強かったりするのかもしれませんが。

でも現在のところ、フェラーリ・レッドブルに次ぐ3番手のパフォーマンスレベルと言わざるを得ませんよね。

 

でもこのチームは、ここから上がってくるだけ。

すぐに上位2チームに追いついてくることが容易に想像つきますよね!

 

とりあえず序盤2戦は、ダメージを最小限にする戦いとなるでしょう。

そういう意味では、開幕戦の3位&4位と言う結果は、望みうる最高の結果だったと思います。

 

 

今年は、上位3チームの三つ巴になるはず!

© planetf1.com

 

ということで、開幕戦上位の結果を振り返ってきました。

「逃げるフェラーリ、追うレッドブルとメルセデス」

という今年の構図が少し見えてきましたね!

 

  • フェラーリ、実はまだポテンシャルを隠している?
  • レッドブル、信頼性を回復後のパフォーマンスは?
  • メルセデス、いつアップデートを実施する?

など、この3チームの今後の展開にも目が離せません!

やっぱりフェラーリが強いF1は、なんだか面白さが倍増しますね!

 

 

上位3チームだけを書いてきましたが。

それ以外にも、ハースの感動的な躍進や、角田裕毅選手の見事なリカバリーなど。

 

見応えのある開幕戦となりましたし、今年のF1も本当に面白そうです!

 

次戦サウジアラビアGPは連戦、もうあと4日後の25日(金)から始まります。

高速市街地サーキットとなって、勢力図にもまだまだ変化があるかもしれません。

 

果たして次はどんな素晴らしいレースが見られるのか?

あと数日、次戦サウジアラビアGPも期待して楽しみに待つこととしましょう!

 

以上、2022年F1開幕戦バーレーンGPについてでした!

 


F1ランキング