角田裕毅、テスト2番手タイムは世界中のファンへの挨拶代わり! 開幕戦でも世界中をアッと言わせる走りを!

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テストのタイムなので、意味が無いのはわかっていますが・・・。

でも、これは喜びたい、喜んでもいい結果です!

 

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F1プレシーズンテストの3日間が終了しました。

メルセデスが不調に苦しみ、レッドブルやマクラーレンが元気なところを見せるなど、

見どころたっぷりの3日間でした。

まずは急遽このテストを中継してくれたDAZNには、感謝と拍手を送りたいですね!

 

そして、テスト3日目の最後。

角田裕毅がやってくれました、総合2番手のタイムを叩き出しました!

日本のファンだけではなく、世界中のファンを惹きつける走りを魅せてくれました。

テスト3日目の角田選手の状況、深堀して見てみたいと思います。

 

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予選シミュレーションで、2番手タイム!

© Formula1 Twitter

まずこちらが、テスト3日目のタイム結果です。

角田裕毅の名前が、2番手に燦然と輝いていますよね!

 

3日目の、残り1時間半ほどから始まった角田選手の予選シミュレーション。

そして、同時間帯に走行していたフェルスタッペンとのタイム更新合戦。

この予選アタックばりの中継時が、もっとも盛り上がっていましたよね!

 

とは言っても、昨日も一昨日もこのブログに書いた通り。

『F1テストでのタイム結果は、競争力とまったく関係ない』

です。

 

しかし、しかし・・・

ごめん、昨日と一昨日のボク(笑)

これは喜びたい、喜ばせてください!

 

『YUKI TSUNODA』世界中への挨拶代わり!

例えばF1公式ツイッター。

このように角田選手の最速タイムのオンボード動画をアップしてくれています、

本番の予選でポールポジションを獲った時と同じ扱いですよね!

 

 

そして、予選シミュレーションで最速タイムをどんどん更新している時のツイートがこちら。

『おいこのルーキー、もう止まらないぜ、またタイムを更新しちまいやがったぜ!』

 

 

そして、セッション終了と同時に投稿されたツイート。

2番手タイムながらも、『最も目立っていた』角田選手の写真が使われていますよね!

 

 

こんな感じで、昨日の2番手タイムは世界中のファンに対して、

『Yuki Tsunoda』の挨拶代わりとなる走りだったのではないでしょうか。

観ているファンの期待通りに、ファンを魅了させる走りが出来るということはスゴイことです。

 

世界中にアピールもできたし、やっぱりこの2番手タイムは喜んでいいですよね(笑)

 

チームとしては、最多周回数をこなせたことが収穫!

© Formula1 Twitter

こちらが、チームごとの3日間トータルでの周回数です。

ご覧の通りアルファロメオと並び、アルファタウリは422周で最多周回数をこなすことができました。

 

テストでもっとも重要なことは周回数をこなすことです。

バーレーンでのレースは57周なので、7レース以上分の距離を走れたことになります。

 

これがチームとしてもっとも大きな収穫です。

これから収集したデータをたっぷり分析してもらって、開幕戦までにさらなる改良を期待しましょう!

 

小さなトラブルは、むしろ出て良かった!

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こちらは角田選手がハーフスピンして、ライコネンに『こんにちは』した動画です(笑)

他にも、初日の最後にはマイナートラブルで走行できないなど、小さなトラブルはありました。

 

しかし小さなトラブルを出し尽くして、問題に対処するのがテストの目的です。

そういう意味では、むしろ小さなトラブルが出ることが収穫です。

 

F1マシンで初めてのスピンも経験できたし。

マシンの挙動の限界値も理解できたので、もう開幕戦への準備はバッチリと言って良いのではないでしょうか!

 

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角田選手のテスト状況を見てきましたが、いかがだったでしょうか?

DAZNの放送でも話されていましたが、『あいつはスゴイ奴なのかも』と角田選手が世界中から注目されているのは間違いありません。

そしてテスト走行とはいえ、その注目や期待に答える走りを昨日は魅せてくれました。

 

でも、本番はこれからです。

いよいよ来週末にF1バーレーンGPが開幕します。

本番の開幕戦でも、昨日以上に世界中をアッと言わせる走りを期待することとしましょう!

 

以上、テスト3日目・角田裕毅の2番手タイムについてでした!

 


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