ベッテル栄光への始まり!初優勝の2008年 F1イタリアGP 観戦記

訪問記
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セバスチャン・ベッテル選手の初優勝は2008年のイタリアGP雨のモンツァサーキットです。

なんと管理人は、このレースを現地で観戦していました

とんでもない大雨でなんてツイてないんだと思っていましたが、今思えばなんとラッキーったんでしょうか(笑)

そんな2008年イタリアGPの観戦記をさっそく見ていきたいと思います。

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3日間とも、とんでもない大雨

 

とにかく毎日ずっと大雨でした(笑)

雨なのであまり写真も撮れなかったのですが、こんな感じで2008年のイタリアGPはひたすた雨にたたられたグランプリでした。

モンツァと言えば、快晴の中でティフォシが上半身裸で騒いでいる、みたいなイメージだったので、せっかくイタリアまで来たのになんてツイてないんだと最初は思っていました。

でも雨ですごい寒かったのですが、なぜか裸でいる人は沢山いましたが(笑)

波乱の予選はベッテルがポールポジション獲得!

 

そんな大雨の中で行われた予選、大波乱の結果となりました。

チャンピオンを争うライコネンやハミルトンがまさかのQ2落ち

そしてポールポジションをとったのは、なんとトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルでした!

Q2もトップ通過していたので、もしやと思っていたら、見事にQ3もトップでポールポジション獲得!

いや、すごい若者が現れた!と現地でびっくりしていたのを記憶しています。

観戦席は、トロ・ロッソのピット前!

 

正直なところ、せっかくモンツァまで来たのだから『 フェラーリが勝つところが見たい! 』と思って観戦しにいきました。

やっぱり、昨年のイタリアGPでルクレールが勝った時もそうでしたが、モンツァでフェラーリが勝つところを一度は見てみたいですもんね。

ところが、当時のフェラーリドライバーの予選結果は、雨に翻弄されたこともあり、マッサ:6位、ライコネン:14位。。。

もはやフェラーリの勝利も望み薄になってしまいました。

なので、こうなったらベッテルの初優勝を生で見て、もし後に偉大なチャンピオンになったら自慢しよう、と思ってレース前にベッテルを応援することにしました(笑)

ちょうど、管理人の観戦席は、トロ・ロッソのピットの目の前で、予選14位ライコネン・15位ハミルトンが目の前からスタートするあたりでした。

今思えばかなりラッキー席ですね(笑)

ポール to ウインでベッテル初優勝!

 

そして始まったレース。

セーフティーカー先導のスタートとなったので、迫力のスタートシーンは見れなかったのは残念でした。

ポールのベッテルは、タイヤ交換時以外は終始トップをキープし、なんと初優勝をポール to ウインで決めたのでした!

初優勝、初PP、初表彰台と、当時の史上最年少記録をすべて塗り替えた結果になりました。

フェラーリエンジンを搭載しているイタリアチームが勝ったこと、シューマッハ時代に聞きなれたドイツ国歌→イタリア国歌が流れたこともあったのか、フェラーリが惨敗したにも関わらずモンツァの観客もご覧の通り大盛り上がりでした。

トロ・ロッソのピットがお祭り騒ぎな様子も全部見れました。

隣のピットの、トヨタチームが自分たちのことのように祝福しているのが良いシーンでしたね。

チームの垣根を越えて、こういうシーンを見るとF1見てて良かったと思えるシーンです。

なにより、F1に新しいスターが誕生したのをみんなわかっていたのか、ピットも観客もなんだかみんな嬉しそうでした!

今のベッテルに思うこと

ベッテルはここで2008年に初優勝を遂げたあと、早くも2010年にはワールドチャンピオンに。

その後、4度のワールドチャンピオンとして時代を作ったのはご存知の通り。

そのベッテルが、ここ数年苦しんでいる状況です。

本日、会見するようですね、来年以降の話でしょうか、内容が気になるところです。

2021年以降、ベッテルがどういう決断を下すのかはまだわかりません。

管理人としては、最初の優勝を観れたこともありベッテルには思い入れがあります。

どんな決断をしても、偉大なチャンピオンが下した決断を応援していきたいと思っています。

まずは事実関係のニュースを待つことにしましょう!

以上、2008年 F1 イタリアGPの観戦記でした!

 


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