グリッド降格で11番手スタートのハミルトンを、どこまで抑えれるか?
日本GPだと思って、ホンダ勢4台に注目して楽しむこととします!
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2021年F1第16戦トルコGP、まもなく決勝です!
雨模様で始まった予選でしたが、最後はほぼドライコンディションに。
楽しみにしていた、現代F1マシンのターン8の全開予選アタックも無事にドライで観れました!
やっぱり、凄まじいコーナリングスピードにワクワクしましたよね!
そんな予選を振り返りつつ、決勝の楽しみポイントも見ていきたいと思います!
予選、メルセデス勢が圧倒的な速さ!
予選では、メルセデスのハミルトンとボッタスが1-2位を独占。
圧倒的な速さをみせつけました。
フリー走行から兆候はありましたが、ここまでメルセデスが圧倒するとは。
しかしご存知の通り、ハミルトンはエンジン交換のペナルティとなります。
10グリッド降格のため、11番手からのスタートになります。
対してタイトルを争うレッドブル・ホンダのフェルスタッペン。
かろうじて3位を確保しましたが。
でも4位ガスリー以下とはそれほど差が開いておらず、これは心配なところです。
本来ならば、ダメージを最小限に留めるレースを目指すところですが。
ハミルトンが後方に下がったことで、タイトル争いを考えたどんなレースを見せてくれるかに注目です。
角田裕毅、久しぶりのQ3進出!
日本期待の角田選手については、久しぶりのQ3進出です!
これが鈴鹿だったら、大いに盛り上がったでしょうね!
一人だけ柔らかいソフトタイヤをチョイスしての、Q3進出ではありますが。
でも、そんなことはどうでもいいんです(笑)
最近の角田選手、コメントや表情から少し自信を失っているようにも見受けられます。
なのでタイヤ云々はともかく、今回初めてのサーキットで、Q3に進出して自信を取り戻すこと。
それが何よりも重要だったのではないかと思います。
そういう意味で、良い結果だったのではないかと思います。
決勝は、着実にポイント獲得を狙って欲しいですね!
ホンダ勢が、ハミルトンに『ありがとう』を見せつけれるか?
今回のトルコGPの予選、ホンダ勢が見事に4台ともQ3進出を遂げました。
しつこいですが、これが鈴鹿だったら本当に盛り上がったでしょうね(笑)
とはいえ、ホンダ勢にはなかなか厳しいレース展開が待ってそうです。
フリー走行から、一発のタイムもロングランのペースも安定して速かったメルセデスです。
なので、わりとすぐにハミルトンは順位を上げてくる可能性が高いかもしれません。
でも今回は、ホンダ勢には『ありがとう』パワーが上乗せされてます(笑)
ちょうどリアウィング後方には、ホンダ勢4台ともに『ありがとう』の文字が刻まれてます。
この『ありがとう』をハミルトンにどこまで見せ続けて封じ込められるか。
今回のトルコGPのポイントとなりそうですね!
雨の可能性も?
サーキット着。
小雨降り続く。 pic.twitter.com/K6D26Nm7E5— 熱田 護 (@Mamo_photo) October 10, 2021
レース開始の4時間前、現地は小雨が降り続いている状況のようです。
午後には好転の予報も出ていますが、どうなることやらですね!
もし雨が降ったら、フェルスタッペンには有利かもしれませんね!
なにせここ数年、雨絡みのレースは、ほぼフェルスタッペンとハミルトンしか勝ってないですから。
そしてハミルトンは中団スタートなので、いろんなアクシデントに巻き込まれる可能性も高くなるし。
かたや前方2番手で視界がそれほど悪くない、マックスには有利かもしれません。
またソフトタイヤスタートの角田選手にも、恵みの雨となるかもしれません。
もし本降りの雨なら、全員レインタイヤでハンデは無くなりますし。
小雨でドライタイヤでギリギリ行ける状況なら、グリップの良いソフトタイヤが前半は有利ですし。
もしこれが日本GPで現地観戦していたら、雨は嫌ですが。
でもトルコGPなので、ホンダを応援するファンとしてはこれは雨を期待しちゃいますね。
トルコの現地のお客さん、すみません(笑)
とにかく、晴れでも雨でも。
後方から絶対王者ハミルトンが、怒涛の追い上げを見せる面白いレースとなりそうです。
それを、ホンダ勢がどう迎え打ってくれるのか?
まもなく始まるトルコGP決勝、日本GPだと思って、目一杯楽しむこととしましょう!
以上、トルコGP予選と決勝見どころについてでした!