さんざん焦らして登場した2023年新車RB19、形状もカラーも特筆すべきものは無く。
その後のフォード参戦にすべて持っていかれた発表会となりました。
昨日2月3日(金)日本時間23時、レッドブルが新車「RB19」発表会イベントを実施しました!
とはいえ事前の想定通り、新カラーリングのみの発表にとどまり。
その新カラーも大きな変更はなく、その後にフォードとの連携が発表されたこともあって。
2023年新車発表と言うよりは、さながら2026年新体制発表という印象のイベントとなりました。
レッドブルの新車「RB19」の情報と、2026年の気になるフォード関連の情報と。
さっそくチェックしておきましょう!
今年も焦らしに焦らした発表会!
発表会が始まったのが、日本時間では23時から。
ライブ配信できる権利に当サイトが当選したので、こちらのYouTubeで配信を観ていました。
そのYouTubeですが、急遽22時30分からの配信となることが事前告知されたので。
22時30分にYouTubeをチェックしてみたら、こんな感じのカウントダウン画面が表示されているだけでした、なんじゃそりゃ(笑)
そしてようやく23時になったと思ったら、まさかのカウントダウン5分延長(笑)
この時点で嫌な予感がしました。
その後はホーナー代表インタビュー、そしてF1とはあまり関係ないレッドブルアスリートへのインタビュー。
そしてまたホーナー代表へのインタビューと、30分ほどインタビューの嵐。
開始30分でようやくリザーブドライバーのリカルドが登場し、5分ほど新作ウェアの紹介があって。
開始35分ほどで、ようやくマックスとペレスの両ドライバーが登場。
そしてまた両ドライバーへのインタビューが続き。
イベント開始からなんと約50分後、ようやく新車「RB19」がお披露目となりました(笑)
新車「RB19」フォト
RB19
お披露目された新車「RB19」の画像がこちらです。
マシン形状はまんま昨年型のRB18、どころかフロント周りの一部はF1ショーカーのようにも見えます。
でもまぁこれは、ある程度事前の予想通りですね。
そして目新しい大きなスポンサーも無いことから、新カラーもほとんど変わり映え無しでした。
うーん、50分も待たされただけにこれは想像以上に厳しい(笑)
ちなみに、レーシングスーツはこんな感じ。
スーツの左胸に「HONDA」ロゴ、そして左腕には「HRC」ロゴも見えますね!
なんてことをチェックしたりして、当たり障りのないインタビューが5分ほど続いた後に。
衝撃のビッグニュースが発表されることになりました。
その後はまるで、2026年新体制発表会!
実はこの発表会の直前に、フォードが2026年からF1復帰するニュースが流れていました。
でもどのチームと組むかまでは正式告知されておらず。
今回の発表会はあくまで「2023年新車」発表会ですから、2026年のことには触れないのかと思っていたのですが。
2026年からレッドブルとフォードがタッグを組むことが、正式にこの発表会の場で告知されました!
そこからは、もうフォードとの連携関連の話題一色で。
こんな感じで、当然世界各国にもビッグニュースとして一斉に配信されることとなり。
RB19の新カラーリングの話はどこへやら、という感じで(笑)
今回は2023年新車発表と言うより、さながら2026年新体制発表会という印象のイベントとなりました。
このニュースに、きっと落胆した日本のホンダファンも多いことかと思います。
捉え方や感情は人それぞれなので、どんな意見や感情も自由で良いと思います!
管理人としては、最初に離婚を突き付けたのはホンダの方ですし。
レッドブルに良いパートナーが見つかって良かったなあ、って捉え方ですかね。
レッドブルが一人立ちできる2025年まで離婚を伸ばすことは、もともと規定路線だったわけで。
レッドブルが新しいパートナーを探したのは至極当然のことだと思っています。
そして2026年以降、ホンダがどんな挑戦をするのか、しないのか?
組むチームが無いなんて言われてますが、何が起きるのかが分からないのがF1です。
もしかしたら、ホンダチームや、スーパータクマなんて日本のチームが誕生したりして(笑)
ホンダがどんな道を歩んでいくのか、どうなるか見てみることにしましょう!
とにもかくにも、フォードがF1に戻ってくるのは嬉しいことです!
なにせ、F1でもっとも優勝したエンジンを作ったメーカーですから!
2026年以降、フォードとレッドブルが組んでどんな戦いを見せてくれるのか?
期待して楽しみに待つこととしましょう!
サポートする日本企業は2社!
ということで、話を2026年から2023年に戻しましょう(笑)
恒例の日本企業スポンサーチェックです!
今年のレッドブルを、スポンサーやサプライヤーとしてサポートする日本企業。
昨年と変わらず、こちらの2企業が公式ホームページに掲載されています!
本田技研工業株式会社
(ロゴ引用元:honda.co.jp)
パートナーとしては、親会社のホンダ技研工業株式会社「HONDA」本体ロゴが掲載されています。
2021年限りでF1エンジンサプライヤーとしては撤退したものの。
子会社HRCのサポートを通じて、昨年に引き続き今年も本田技研がテクニカルパートナーとしてレッドブルのサポート企業に名を連ねます。
加えて今年はネーミングライツで、エンジン名が「HONDA RBPT」となります!
DMG森精機株式会社
(ロゴ引用元:dmgmori.co.jp)
工作機械製造の最大手企業。
WRCでのトヨタ、WECでのポルシェへのサポートなど、他のモータースポーツへの関与も深いです。
マシンにロゴ掲載はありませんが、2004年からレッドブルのテクニカルパートナーとして関わっていて。
パーツ制作のための工作機械をファクトリーに提供し、2023年もサポート継続してくれたようです!
ということで、2023年第2弾となるレッドブルの新車発表会イベントの様子を見てきました。
あらためて振り返ると、やっぱり完全に2026年新体制発表会イベントって感じでしたよね(笑)
2月中旬まで、全10チームの新車発表会が続いていきます。
次回は、2月6日(月)23時からウィリアムズの新車発表となります。
2023年新車発表会について、当サイトでは視聴方法や開始時間など以下のまとめページを随時更新しています。
ぜひブックマークするなど適宜チェックしてもらって。
本格的に始まった2023年F1新車発表会、思いっきり楽しんでいくこととしましょう!
以上、レッドブル「RB19」新車発表会についてでした!