一方の成績が芳しくない時に、そんな感情を抱くことがあったそう。
でも同世代チームメイトだったら、これくらい普通ですね!
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いつものように、F1に関する情報を見ていたら、意外なタイトルの海外の記事を目にしました。
『ランド・ノリスとカルロス・サインツ、時々お互いに憎み合うことがあった』
マジですか!?
ノリスとサインツの異常な仲良しっぷり。
SNSでは頻繁に仲良し写真や動画も投稿されていましたし、それを見てほのぼのしたり、楽しみにしていたファンの方も多いはずです。
ところがこのような記事、まさかのサインツ批判なのか・・・?
これは気になりますので、記事を深堀して見てみることにしましょう。
時にお互い『hate』な関係、とのツイート
Even the Carlos Sainz/Lando Norris bromance had moments of "hate".https://t.co/WNRQWN94t8 #F1 pic.twitter.com/b1aPfta42L
— Planet F1 (@Planet_F1) January 16, 2021
情報源ですが、こちらのツイートが一番わかりやすい表現です。
『仲の良い関係のサインツとノリスの二人でさえ、憎しみ合う時もあった』
とあります。
リンク先の英語記事でも、『dislike』などではなく『hate』となっているので、
英語ではそれなりに強い言葉のはずです。
このツイート記事の、さらに元となるのはこちらのドイツの記事になります。
でも残念ながらドイツ語なので、『hate』の詳しいニュアンスまでは解かりませんでした。
インタビュー内容のニュアンスは?
記事のテーマは、『2021年はリカルドとチームメイトになること』に対してでした。
ノリスがインタビューに答える形で、『チームメイトとの関係』を語っています。
記事によると、概ねこのようなニュアンスでノリスは話をしていました。
- 『チームメイトの間には常に緊張関係がある』
- 『笑顔を見せていても、悔しく感じていることもある』
- 『サインツとの間でさえ、お互いに憎しみ合うようなこともあった』
- 『一方の成績が優れている際には特に深刻になるが、でもそんな時間は極めて短かった』
- 『チームメイトかつライバルとしてうまく機能し、チームに完璧な成績を残すことができた』
おぉ!
この発言の流れ・ニュアンスからすると、緑字の部分が切り取られてタイトルになっただけでしょう!
『リカルドとチームメイトになって2021年の競争は厳しくなるだろうけど、チームのために今年も頑張るよ!』
きっと、こんなことを言いたかっただけですよね!
これは良かった、まさかのサインツ批判とかではなくて一安心ですね!
2021年は、お互いF1ウィナーがチームメイト!
2021年は、ノリスはマクラーレンに残留し、ダニエル・リカルドと組みます。
一方サインツはフェラーリに移籍し、シャルル・ルクレールとのコンビとなります。
ノリスもサインツも、既にF1で勝利したことのあるドライバーと初めてチームメイトとなることを意味します。
すでに表彰台を経験し、中堅グループのトップドライバーとしての地位は確立できているので、
サインツ・ノリスともに次のステップはF1での初優勝です。
そこに立ちふさがる、最初の敵が新しいチームメイトとなるはずです。
逆に言うと、ここでチームメイトに太刀打ちできないと淘汰されていくのが厳しいF1の世界です。
チームメイト対決と関係を楽しみに注目しましょう!
チームメイト間の関係って、皆さんはどのようなものを求めますか?
仲が良い関係をSNSで見たりすること、それはそれでとても楽しいです。
でも管理人は、チャンピオン・優勝・キャリアなどを賭け、コース内外でバチバチやり合う関係も実は大好きです(笑)
ノリスの今回の記事の言葉を借りると、
『一方の成績が優れている際には特に深刻』となるチームメイトとの関係です。
F1ウィナーと組むことで、これまでよりもそんな機会が多くなるかもしれません。
果たしてこのノリス・サインツの元仲良しコンビが、2021年の新しいチームメイトに対し、
どういう成績を残し、そしてどんなチームメイト関係を築いていくのか。
仲良いコンビを見たい方も、バチバチの関係を見たい方も、どちらも楽しめそうです!
大いに注目して2021年F1を楽しむこととしましょう!
以上、ノリス・サインツの憎悪関係記事についてでした!