昔のF1ゲーム開始直後に出てきそうな、超シンプルなレイアウト(笑)
サウジアラビアを超える、超高速市街地コースになりそうですね!
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今週は久しぶりにF1開催が無く、ひさびさにマジメに仕事をしていたのですが。
昼休み前くらいに、こんなニュースが飛び込んで来ました。
『F1ラスベガスGP、2023年に開催決定!』
ここ数日、まもなく発表されるとウワサされていましたが。
ついに正式発表となりましたね!
さっそくいろんな情報を、SNSや海外サイトなどで見ていたのですが。
なんとまぁ、このコースレイアウトにはビックリです(笑)
ということで今日は、このニュースを掘り下げて見てみることにします!
アメリカで年3回開催、F1人気向上の証拠!
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こちらが、発表時に公開されたイメージムービーです。
いやぁ、なんかカッコ良くてワクワクしますよね!
近年アメリカではNetflixのドキュメンタリー番組『Drive to Survive』の効果もあって。
F1人気が高まり、これまでのオースティン、今年初開催となるマイアミに続き、ラスベガスが年間3レース目のアメリカ国内でのレースとなります。
でもF1って「一国一開催」が原則だったような?
でもそんなことは、どこにも明記されていなかったような気もします(笑)
F1人気の高い国では、これまで何度も年間複数回開催されてます。
なのでまぁ、アメリカでのF1人気が高まっている証拠と言うことで。
管理人のようなオールドファンにとっては、これによって伝統的なサーキットでのF1開催が無くなるのは淋しい気もしますが。
でもF1の今後の継続的な発展のためには、アメリカでのF1人気の高まりは良いことなのではないでしょうか!
超高速の市街地コース!
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気になるコースレイアウトについては、F1公式SNSにこんな動画で公開されていました。
管理人はラスベガスについて全く詳しくないのですが。
こんな感じで、ラスベガスの有名な観光地も通るレイアウトだそうです。
そのためなのか、なんだか直線だらけの超高速レイアウトに仕上がっているみたいですよね。
もしかしたら、先日のサウジアラビアGPを平均時速で超えちゃうかも?
でも斜め上からの動画なので、ちょっとコースレイアウトのイメージが湧きづらく。
真上から見たコースレイアウトが無いものか、探してみることにしました。
真上から見ると、とんでもないレイアウト(笑)
海外サイトのRACEFANS.NETに、真上からのコースレイアウトが掲載されていました。
超シンプルな高速コースであることが一目瞭然ですね!
全長は6.12kmで、コーナーの数は全部で14個。
これはF1開催サーキットでは3番目に長いコースです。
ちなみにほぼ同じ6.17kmのサウジアラビアGP、ジェッダ市街地サーキットと比べてみると。
コーナー数は27個なので、ラスベガスの14個はおよそ半分くらいしかコーナーがなくて驚きです。
さらに14個のうち、F1だと実質直線扱いになるようなコーナーばかり。
ブレーキングが必要な実質的なコーナーって、ターン1、5、9、11の4個くらいしか無さそうです。
最初これを見た瞬間。
「なんじゃこりゃー!」って叫びそうになりましたよ(笑)
若い方は知らないと思いますが、大昔のF1ゲームによくあったような、
『ゲーム開始直後、まず最初に出てくる超シンプルなサーキット』
みたいなイメージです(笑)
安全対策だけは、しっかり頼みます!
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こちらの動画、F1ドライバー達に事前にこのニュースを伝えた際のリアクションです。
なんだかみんな楽しそうですよね!
特にオコン、やっぱりいい人でナイスガイです(笑)
でもF1ファンの皆さんの中には、ドライバー同様に新サーキットを楽しみにする方もいれば。
『こんな超高速市街地コース、ほんとに安全性大丈夫なの?』
と、不安に思われる方も多いと思います、管理人もとても気になってます。
でも、それは関係者もきっと同じ想いのはずです。
大事故を起こすのは興行的にもまずいので、2023年の開催までには万全の安全対策を実施してくれるのではないでしょうか。
ほかにも、こんな感じで。
とにかくドライバー達も、なんだかみんな楽しそうです(笑)
オールドコースがどんどん無くなっていくのは淋しいし、もしこのせいで鈴鹿のF1日本GPが無くなったら別のことを言っているかもしれませんが(汗)
でもF1の継続と、さらなる発展のために。
2023年に新たに開催されることになったこのラスベガスGP、期待して楽しみに待つことにしたいと思います!
以上、ラスベガスGP開催正式発表についてでした!