F1開幕戦から第2戦まで、3週間も間隔が開いてます。
調べてみたら、年間レース数が増加した近年ではかなり珍しい結果となりました。
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待ちに待った2021年F1開幕戦が終わり、何度かレースの録画を見直したり、注目ポイントを振り返ったりしています。
いつもの感覚だと、そろそろ次のレースが始まる感覚で、いろいろ調べたり情報収集したりする時期なのですが・・・。
でも今年は、開幕戦と第2戦の間隔が、3週間も開いています。
なので、今週もF1は無く、開催は来週末となります。
待ち遠しい、長すぎる(笑)
良く考えたら、シーズンオフや夏休み期間を除くと、こんなに間隔が開くのは相当珍しいのでは?
年間レース数増加に伴い、3週間もレース間隔が開くことなんて近年は無かった気がしませんか?
一体いつ以来となるのか、気になってきたので調べてみることにしました!
直近5年を調べてみましたが・・・
さすがに5年以内くらいには『3週間隔レース』があったんじゃないかと思い、とりあえず昨年2020年から直近5年を調べてみました。
2020年シーズン:該当なし
まず昨年、2020年です。
当初は3月開幕の22戦が予定されていましたが、ご存知の通り新型コロナの影響で、7月開幕の17戦で開催されたシーズンとなりました。
7月から12月までの超過密スケジュールとなったので、当然3週間も間隔を開ける余裕はなく、該当なしのシーズンでした。
2019年シーズン:該当なし
続いて2019年シーズン、こちらも該当なし。
年間21戦もの開催数なので、夏休み期間を除いては3週間もレース間隔を開ける余裕はありませんでした。
2018年シーズン:該当なし
続いて、2018年シーズン、こちらも該当ありません。
この年も年間21戦の過密スケジュール、第8戦フランスGPから第10戦イギリスGPまでは史上初の3週連続開催となるほどだったので、やはり3週間も間隔が開くことはありませんでした。
2017年シーズン:該当なし
さすがにそろそろこのあたりであるかと思いましたが、続いて2017年もまた該当なし。
このシーズンも年間20戦です、やはり20戦以上を行うとなると3週間間隔の余裕は無いのかもしれません。
2016年シーズン:該当なし
そして2016年、こちらも全21戦のシーズンだったので該当なし。
まさかの直近5年はすべて『該当なし』の結果となりました。
正解は『2015年第9~10戦以来、約6年ぶり』!
2015年シーズン:
ついに、2015年でようやく正解が出ました!
シーズンオフや夏休み期間を除き、レース間隔が3週間開いた前回のレース。
『2015年第9戦イギリスGP~第10戦ハンガリーGP以来、約6年ぶり』
ということがわかりました!
このシーズン、本来は年間20戦で行われる予定でしたが、第10戦に予定されていたドイツGPが急遽中止となり、その結果、3週間も開催間隔が開くことになったのです。
でもこの中止が無くても、第4戦バーレーンGPと第5戦スペインGPの間隔も3週間だったので、いずれにしても約6年ぶりということですね。
他の年度との違いは、年間レース数が20戦を下回っているということがポイントなのかもしれません。
やはり年間20戦を超えると、過密スケジュールを決行しなければいけないということなのでしょう。
2021年、もう3週間隔はありません!
開幕戦が面白過ぎただけに、もう次戦が待ち遠しくて仕方ない方も多いと思います。
ただでさえ待ち遠しいのに、今回の3週間隔は6年ぶりだったので、なおさら待ち遠しく感じるということがよく解かりましたね。
でも安心してください、現段階の予定では今年はもう3週間レース間隔が開くことはありません。
ちなみに今年2021年は史上最多の23戦開催ですが、3連戦が3回も予定されているので、今回のような3週レースの無い間隔ができたのかもしれませんね。
あとは、新型コロナの影響で、開催中止や延期がないことを祈りましょう。
とにかくこの待ち遠しくて仕方ない感じは6年に一度の経験だと思って、この珍事の期間も楽しむことにして、次戦を期待して待つこととしましょう!
以上、3週間のレース間隔についての調査でした!