今週末に行われるF1第13戦エミリア・ロマーニャGP、当初は13,000人の観客を動員してのレース開催となるはずでした。
しかし残念ながら、欧州での急激な新型コロナウィルス感染再燃を受け、無観客開催となることが発表されてしまいました。
でも過去に行われたレースでは、イモラでは民家の屋根から無理矢理観戦するお客さんで溢れていた記憶があります(笑)
管理人は2年前にイモラサーキットに行って1周コースを歩いたのですが、確かにコースサイドには多くの民家が立ち並んでいました。
どのコーナーにどれくらい民家があるのか確認してみたくなったので、さっそくコース一周見ていくことにします。
タンブレロ ~ トサコーナー
サーキット前半の内側は公園、外側は川になっていますので、タンブレロを過ぎた直線から先が民家ゾーンです。
この写真はタンブレロ過ぎあたりからの写真ですが、いきなりトサコーナー手前に民家がありました。
もう少し近づいたトサコーナー手前からの写真です、特等席の民家ですね(笑)
この家からは、タンブレロのシケインを立ち上がってきたところから、ビルヌーブシケイン、トサコーナー進入まですべて見渡せそうです。
ピラテラ ~ アクアミネラリ
続いて、ピラテラです、ご覧のようにまた2軒の民家が出てきます。
勢いよく坂を登ってきたF1マシンが、コーナーを曲がると同時に坂を下っていく様子がよく見えそうなまた絶景が期待できる家です(笑)
そしてアクアミネラリへ、ここにも家のようなものがありました、もう少し近づいてみます。
これは家というよりは、倉庫みたいな建物でしょうか、かなりコースサイドから近いです。
ここからだと、アクアミネラリから駆け上がってくるF1マシンを、コースサイドぎりぎりで迫力ある観戦ができそうな素晴らしいロケーションです。
リバッツァ ~ ホームストレート
そして、実質最終コーナーとなるリバッツァです。
これまでよりも圧倒的な数の民家が立ち並んでいます(笑)
どの家から見ても、坂を駆け下ってくるF1マシンの迫力あるコーナリングが観れそうです。
リバッツァ2つ目から、1つ目方向を見た写真ですが、コーナー入り口側にもありました。
コースサイドで迫力あるブレーキングと旋回が観れそうな良い席、いや家です(笑)
そしてようやくホームストレートに戻ってきました。
と思ったら、こんなところにまで家があります、ここもスタートやピット作業などが見える良い観戦スポットです。
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見てきた通り、どこも絶好の観戦スポットばかりでした(笑)
おそらくF1開催中はコース前半の公園は入り口閉鎖するのでしょうが、
今回ご紹介した民家は閉鎖のしようがない気がするのですが、どうでしょうか?
そういえば同じく無観客で行われた今年の開幕戦では、このように山の上から観戦する観客が話題になっていましたよね。
これは金曜日でしたが、日曜日にはかなり密な状態になっていたのは記憶に新しいです。
このようにイモラは周囲の民家からは絶好の観戦スポットであることが解りました。
イモラサーキットでの14年ぶりのF1です。
地元のファンが屋根に登って観戦し始めて、次第に密になったり、危険にならないと良いのですが。
とにかく無事に運営されることを祈りながら、14年ぶりのF1を楽しむこととしましょう!
以上、イモラサーキット周囲の民家についてでした!