予選では、今年一度もフロントローを逃していません。
フェラーリドライバーとしては過去最速級の結果なのか、調べてみることにしました!
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アゼルバイジャンGPが終了して2日経ちました。
まだフェラーリショックから抜け出せていません。
レースを何度か見返しているのですが、やっぱりなんだか泣けてきます(涙)
そん不運が続くフェラーリに、何かポジティブな話題は無いものか?
と予選のデータも眺めていたら、あることに気付きました。
『ルクレールはアゼルバイジャンGPで、4戦連続ポールポジション、8戦連続フロントロー!』
決勝の結果はともかく、この予選結果はやっぱり凄いですよね!
これって、フェラーリドライバーとしては近年にない快挙のはず!?
ということで、フェラーリドライバーとしては一体いつ以来の快挙となるのか?
もしかして、過去最速級の結果なのか?
さっそく調べてみることにしました!
フェラーリドライバーの連続P.P回数記録
連続P.P回数 | 年度 | ドライバ― |
---|---|---|
7回 | 2000~01年 | M.シューマッハ |
6回 | 1974年 | N.ラウダ |
5回 | 1961年 | P.ヒル |
1952~53年 | A.アスカリ | |
4回 | 2022年 | C.ルクレール |
2019年 | C.ルクレール | |
1975年 | N.ラウダ | |
1956年 | J.M.ファンジオ |
(調査条件)
- 2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP終了時点
- 出場レースにおける連続P.P回数
こちらが、フェラーリ在籍時における連続ポールポジション回数記録です。
現在のルクレールの記録、4連続ポール以上を表にまとめてみました。
まず、すっかり忘れてましたが。
ルクレールはすでに2019年に一度、4連続ポールポジションを獲得していましたね(笑)
そして過去最多は皇帝ミハエル・シューマッハの7連続ポール、これは流石ですね!
でもこの記録、2000年から2001年にかけて年を跨いで達成されたものなんです。
ミハエルの記録は2000年終盤4戦と、2001年開幕3戦での7連続ポールだったので。
1シーズン内という意味では、あの皇帝ミハエルですら4連続が最高記録ということです!
年跨ぎを除くと、もう50年近く前のニキ・ラウダの6回連続が最多記録です。
ラウダは他に、1975年にも4回連続を記録しています。
フェラーリ在籍時に、2度目の4連続ポールを獲得したルクレールの今回の記録。
あのニキ・ラウダ以来、47年ぶりということも分かりましたね!
やっぱり今年のフェラーリは、歴史に残る速いマシンであることは間違いないですね!
ルクレールにはぜひこのまま、ラウダのシーズン内6連続ポール、ミハエルの年跨ぎ7連続ポールの記録に挑戦してもらいたいですね!
フェラーリドライバーの連続フロントロー回数記録
連続フロントロー回数 | 年度 | ドライバ― |
---|---|---|
8回 | 2022年 | C.ルクレール |
2002~03年 | M.シューマッハ |
(調査条件)
- 2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP終了時点
続いて、フェラーリ在籍時における連続フロントロー回数記録です。
只今更新中のルクレールの8連続以上を、表にまとめようと思ったのですが。
長いフェラーリの歴史で、8戦連続で最前列からスタートしたことって。
これまでたった一回しかないことが分かりました!
その過去最多タイ記録は、やっぱり皇帝ミハエル・シューマッハでした。
でもこの記録も、2002年から2003年にかけて年を跨いで達成されたものでした。
2002年終盤7戦と、2003年開幕戦での8連続フロントロースタートだったので。
1シーズン内の記録では、皇帝ミハエルを抜いてルクレールがフェラーリ史上最多記録ということです!
ちなみにミハエルはこの8回中、ポールポジション×5回、2位×3回でした。
今年のルクレールは、ポールポジション×6回、2位×2回です。
なので、今年のフェラーリF1-75とルクレールの組み合わせは。
長いフェラーリの歴史においても、やっぱり過去最速級の組み合わせと言って良さそうですね!
「最速」だけでなく、「最強」を目指して!
ということで、今年はフェラーリ史上最速級だということは分かりましたが。
そんな最速のマシンでありながら、ドライバーズランキングはまさかのルクレール3位、サインツ5位。
コンストラクターズランキングの方は、もっと目を覆いたくなるような結果。
首位のレッドブルに80ポイント差と、1-2フィニッシュ×2回分ほどの差がついてしまっています(涙)
「最速」の称号も嬉しいのですが、やっぱり「最強」フェラーリが今年は見たいですよね!
全22レースのうち、まだ3分の1程度の8レースが終わっただけですし。
今年から付与ポイントが増えたF1スプリントもまだ2戦残ってるので、まだまだ挽回可能なはず。
今日調べたデータで、今年のフェラーリ+ルクレールは過去最速級だということは分かりましたので。
「最速」だけでなく、皇帝ミハエル時代のような「最強」フェラーリへと変貌できるのか?
次戦以降も、フェラーリに注目して今シーズンのF1を楽しんでいくこととしましょう!
以上、フェラーリ&ルクレールの4戦連続ポール、8戦連続フロントローに関する調査でした!