ルクレール、これまで3戦でたった6ポイントしか獲得できていません。
3戦を終えた時点の獲得ポイント、過去のフェラーリドライバーのワーストを調べてみました！
2023年F1第3戦オーストラリアGP、まだまだいろいろ振り返っています。
いろいろあり過ぎたオーストラリアGPだったので、もう皆さん忘れているかもしれませんが。
フェラーリのルクレール、スタート直後の1周目にまさかのクラッシュ。
リタイア第1号となっちゃったんですよね（涙）
これで早くも今季2度目のリタイア、獲得ポイントは前戦7位の6ポイントのみ。
序盤3戦で71ポイントも荒稼ぎした、昨年の10分の1以下のポイント数となってます（涙）
そんなことを考えていたら、また頭に疑問がよぎってきました。
『フェラーリドライバーが、開幕3戦終えて一桁ポイントって珍しくないか？』
例えば3戦連続リタイアしたドライバーとか、いくつか思い出せるケースもありますが。
一体どれくらい珍しくて、これまでのワーストはどれくらいなんでしょうか？
これは気になってきたので、さっそく調べてみることにしました！
フェラーリドライバー 開幕3戦ポイント数ワースト
| ワースト 順位 |
開幕3戦 獲得pt |
年度 | ドライバー |
|---|---|---|---|
| 1位 | 0 pt | 2012 | F.マッサ |
| 2002 | R.バリチェロ | ||
| 1989 | G.ベルガー | ||
| 4位 | 1 pt | 2009 | K.ライコネン |
| 5位 | 2 pt | 2009 | F.マッサ |
| 6位 | 4 pt | 1993 | J.アレジ |
| 7位 | 6 pt | 2023 | C.ルクレール |
| 2005 | M.シューマッハ | ||
| 9位 | 7 pt | 2014 | K.ライコネン |
| 10位 | 8 pt | 1993 | G.ベルガー |
| 1991 | J.アレジ | ||
| 12位 | 9 pt | 2020 | ベッテル |
（調査条件）
- 1987年以降のフェラーリドライバーを調査
- 2009年以前は、現在のポイントシステムに換算
管理人がF1を見始めた、1987年以降のフェラーリドライバー。
開幕3戦で、ルクレールと同じく獲得ポイントが僅か一桁だったドライバーをワースト表にしてみました。
ワーストは、マッサ・バリチェロ・ベルガーの3名がノーポイントでした。
今年のルクレールはワースト7位タイという結果であることがわかりました！
今年までの37シーズン、74名のフェラーリドライバーのうち。
開幕3戦で僅か一桁ポイント獲得だったのは12名でした、確率は16.2％です。
およそ6名に1人、つまり約3年に一回はこんなこともあるということです。
確かにルクレールの前回のケースは、ちょうど3年前の2020年ベッテルですよね。
約3年に1回と考えると、そこまでとんでもなく珍しいということでも無さそうなので。
今年のフェラーリ推しとしては、ちょっとだけ心が救われてきました（笑）
3戦ノーポイントも意外に多い！
© formula1
ワースト1位タイ、3名ものドライバーが開幕3戦を終えてノーポイントだったわけですが。
もう少しデータを見てみると、実はワースト4～6位の3名についても。
当時のポイントシステムは8位や6位までが入賞だったので、実際の戦績ではノーポイントの結果でした。
うーん、下には下のシーズンがあったということでしょうか。
このデータも今年のフェラーリ推しとしては、ちょっぴりだけ心が救われてきた気がします（笑）
優勝は可能も、タイトル獲得は無し・・・
© formula1
今年のルクレールを除く11名のうち、第4戦以降で優勝したドライバーがこちらです。
- 2009年 K.ライコネン
- 2005年 M.シューマッハ
- 2002年 R.バリチェロ
- 1989年 G.ベルガー
11名のうち4名ですから、3分の1以上のドライバーはその後見事に優勝して。
序盤3戦の汚名を返上していますね！
でもさすがに、該当シーズンにタイトルを獲ったドライバーは居ませんね・・・。
タイトル争いと言う意味では、序盤の出遅れが響いて苦戦するとデータは示していますね。
優勝は十分狙えるものの、統計データ的にはルクレールのタイトル獲得は絶望的というところでしょうか。
むむむ、フェラーリ推しとしては最後に悲しい結果に気付いちゃいました（涙）
でもあくまで、母数の少ない統計データですから（笑）
ワースト表の時代と違って今は年間レース数も多いですし、まだまだ何が起きるか分かりません！
果たして統計データ通り、今シーズンのフェラーリ・ルクレールのタイトルは絶望的なのか？
それとも、統計やジンクスを超越したミラクルを起こしてくれるのか！？
ぜひこんなデータも頭に入れつつ。
ファンとしては諦めずに、今シーズンずっとフェラーリを応援していくこととしましょう！
フェラーリドライバー、開幕3戦での獲得ポイントワーストランキングでした！