2023年は全6戦で開催されることになりました。
現地観戦予定のベルギーGPでも開催となったので、現地観戦におけるメリット・デメリットを考えてみました!
今日も一日、F1に関する情報をSNSなどでチェックしていたのですが。
つい先ほど、こんなニュースが正式発表されました!
『F1スプリント、2023年は全6レースで開催!』
ここ最近ウワサは流れていたのですが、本日ついに正式発表となりました。
2022年の3レースから一気に倍増の6レース開催となりますね!
実は、管理人が2023年に現地観戦するベルギーGPも対象となりました。
自分が現地観戦するグランプリが対象となったので。
真剣にメリットとデメリットを考えちゃいました(笑)
なので今日は、「現地観戦目線」でのF1スプリントのメリット・デメリットを掘り下げてみたいと思います!
イモラが消え、4つのGPで初開催!
まずは、全6レースがどこで開催されるかをチェックしておきましょう。
- 第5戦 アゼルバイジャンGP(初)
- 第11戦 オーストリアGP
- 第14戦 ベルギーGP(初)
- 第19戦 カタールGP(初)
- 第20戦 アメリカGP(初)
- 第22戦 ブラジルGP
2023年にF1スプリントが開催されるのはこの6レースです。
事前にウワサされていた通りの開催地となりました。
2022年と比較すると、イモラでのエミリア・ロマーニャGPが消えて。
アゼルバイジャン、ベルギー、カタール、アメリカで初開催されることになります。
そして、この初開催されるグランプリの中に。
管理人が2023年に現地観戦を予定しているベルギーGPも含まれているんです!
期待半分、不安も半分(笑)
海外におけるF1人気の高まりのため、海外観戦においてハードルが高くなっているのがチケットの確保です。
なのでとりあえず、管理人はこのオー・ルージュの新スタンドのチケットだけ抑えました。
予選・F1スプリント・決勝レースは、モニターのある自席で見ることになると思うので。
このオー・ルージュ、ラディオン坂上の新スタンドから観戦することになります!
これまでは、テレビ中継でのみF1スプリントを見てきたわけですが。
いざ自分が、現地観戦でF1スプリントを経験するとなると、
うーん、期待半分、不安半分といったところでしょうか(笑)
メリットもある反面、デメリットもあるというか。
これまで漠然としか考えてなかったですが、なんだか急にリアルな課題が出てきちゃいました。
メリット:スタートが2回観れる!
まず現地観戦視点で、かなり嬉しいメリットと言えば。
『スタートが、1開催で2回も観られる!』
とにかく、これに尽きる気がします!
こちら参考に、2013年にスパで現地観戦した際のスタート直後の動画です。
このオー・ルージュからラディオンの急坂を、F1マシンが一団で駆け上がっていく姿。
管理人がこれまで経験した中で、最も迫力のある現地観戦シーンの一つでした。
これがF1スプリントと、決勝レースの2回も観られるなんて!!
スパ、オー・ルージュならではのメリットなのかもしれませんが、これはかなり嬉しいです!
テレビ中継での観戦では、まったく嬉しいなんて思いませんが。
現地観戦だと、今からちょっとワクワクしてきちゃいましたよ(笑)
デメリット:いろんなコーナーへ歩き回れない!
2008年ベルギーGP、土曜フリー走行。
オー・ルージュと並び、このプーオンも素晴らしいコーナーでした。
山から急坂を下ってきて、超高速で左連続コーナーを駆け抜ける姿を観てるだけでシビれます😊#f1jp #BelgianGP pic.twitter.com/qAy4zwi1ay— みんなでF1 (@minna_de_F1) August 25, 2022
逆に、デメリットとしては。
『フリー走行が1回少なくなるので、いろんなコーナーを見て回る時間が無い!』
ですかね。
スパ・フランコルシャンと言えば、オー・ルージュです。
でも、それ以外にも素晴らしいコーナーがほんとにたくさんあります。
例えばこちらの動画は、2008年に観戦した際のプーオンでの動画です。
当時シビれましたが、現在のF1マシンのコーナリングスピードだとさらにシビれるはずです。
指定席券が無くても観れるコーナーは、スパだとざっとこれくらいあります。
- レ・コーム
- リバージュ
- プーオン
- ブランシモン
- バスストップシケイン
来年2023年観戦時には、F1走行時間中に全部見て回るつもりでいたのですが。
F1スプリント開催によって、フリー走行が1回減るので移動距離的に絶対不可能です(涙)
観戦を断念するコーナーを決めるか?
移動を全力疾走して、できるだけ多くのコーナーを回るとするか…?
とにかく、フリー走行観戦計画の見直しが必要そうです(涙)
デメリット:F1走行時間が30分も短い!
あともう一つ、同じような話ですがデメリットとして。
『F1スプリント、走行時間がフリー走行より30分も短い!』
ですかね。
本来フリー走行であれば、60分間はF1マシンの走行を観れるわけですが。
F1スプリントはおよそ100km・30分間のレースとなるので、単純にF1マシンが走行する時間が30分も減っちゃいます。
なんか、貧乏くさくてセコいように感じるかもしれませんが(笑)
ただでさえフリー走行時間が90分から60分に短くなっている中で、F1スプリントのためにさらに30分も短くなるなんて。
例えば土曜日丸一日で、F1マシンが走行する時間はたった90分程度です。
(フリー走行60分+F1スプリント30分)
テレビ中継では、あまり気にしたことも無かったですが。
現地観戦となると、たぶん少々物足りなくなるのではと思っています。
ただF1日本GP鈴鹿と違って、ベルギーGPではF2やF3も開催されるので。
F1走行が短くなった分は、F2やF3を見て少しは補えるかもしれませんね!
ということで、2023年のF1スプリント開催地決定のニュースと。
現地観戦における、メリット・デメリットを見てきました。
こと現地観戦においては、管理人としては今のところややデメリットが優勢のように感じちゃってます。
でもいろんなコーナーを歩き回るとか、少々マニアックな観戦が主の管理人ですから(笑)
きっと多くのお客さんは「金曜から日曜まで、毎日イベントがあって楽しい!」とメリットに感じるんでしょうね!
例えば、今年2022年のブラジルGP。
金曜から雨絡みの展開となり、F1スプリントはオーバーテイクも多くとても面白かったですよね!
ブラジルGPと同じくらい、雨の心配がつきまとうベルギーGP・スパですから。
あまりネガティブに考えてても仕方ないので、とりあえず初めてのF1スプリント現地観戦を楽しんで来ようと思います!
ということで、いざ自分がF1スプリントを観戦するとなったら。
やけに真剣に色々考えてしまいました(笑)
オーバーテイクの難しい日本GP鈴鹿で、F1スプリントが開催されることは今後多分無いとは思いますが。
もしそんなことになれば、F1スプリント現地観戦の参考にしていただければと思います(笑)
以上、F1スプリント、現地観戦におけるメリットとデメリットについてでした!