タイトル争いはまだ終わってない! 土俵際で踏ん張ったハミルトンはやっぱり凄い!

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スプリント予選、怒涛の15台抜きにはシビれました。

決勝は10番手からどこまで追い上げてくるのか、歴史に残るタイトル争いはまだ終わらない!

 

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2021年F1第19戦サンパウロGP、このあといよいよ決勝です。

 

早朝からスプリント予選が行われましたが、皆さんバッチリ観れましたか?

管理人は、セッションの合間の魔の時間帯を「世界の中心で愛をを叫ぶ」を見て過ごす睡眠計画を立てていました。

 

予定通り最終回まで見て、切ない運命に涙して感動した後に。

スプリント予選を観たのですが、ハミルトンの見事な走りにもっと感動してしまいました(笑)

 

ということで、スプリント予選の模様と、レースに向けた見どころ。

さっそく見てみることにしましょう!

 

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ハミルトン、予選タイム抹消で最後尾スタート

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まず前日金曜日に発覚した、ハミルトンの車両規定違反について。

土曜日になっても裁定結果がなかなか出ず、日本時間の午前0時から始まったフリー走行2の走行時間内でも裁定結果が出ないという異例の事態に。

 

スプリント予選は日本時間午前4時半開始だったのですが、ようやく午前2時ごろ。

『ハミルトン予選タイム抹消、スプリント予選は最下位スタート』

という裁定結果が出ました。

 

結局、リアウィングのDRSが開いた時のサイズが。

なんらかのトラブルにより、ウィング右部分だけ0.2mmオーバーていたそうです。

しかし技術規定違反ですから、タイム取り消しという至極まっとうな裁定で決着しました。

 

 

もう一方の、フェルスタッペンに対する競技規則違反。

こちらもなかなか裁定結果が発表されませんでしたが、5万ユーロ(約650万円)の罰金と、こちらもまっとうな裁定結果に落ち着きました。

 

 

結果が出るまでにこんなに時間がかかったのかは、昨日の記事でも取り上げた大人の喧嘩の事情なのでしょう(笑)

 

もしかしたら、政治的な落としどころの決着になるのかも?

と思っていたのですが、両裁定とも至極まっとうな裁定で安心しました。

 

ハミルトン、最後尾から鬼神の走り!

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正直、この裁定により「今年のタイトル争いは終戦」と思いながら観ていたのですが。

 

自分の浅はかさを思い知らされるような、ハミルトンの怒涛の追い上げに感動しました。

 

スタートで一気に4台を交わすと、その後は毎周のように怒涛のオーバーテイク

たった24周のスプリント予選で15台抜き、5位まで挽回する凄まじいレースを見せてくれました。

 

ピット戦略ではなく、すべてコース上で追い抜いてきたというのが凄い。

マシンの戦闘力差ももちろんありますが、でも上位に進出すればするほど抜きづらくなるなかで5番手までの挽回は本当にミラクル

 

これにはレッドブル・ホンダやマックスを応援するファンの方も。

  • さすが7度のワールドチャンピオン!
  • このライバルを倒してこそ真のチャンピオンだ!

と感じた方も多かったのではないでしょうか!

 

決勝レースは10番手スタート!

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今度はエンジン交換のぺナルティにより、ハミルトンは決勝レースは5グリッド降格。

10番手からのスタートとなりますが、十分表彰台を狙える位置まで挽回しましたね!

 

でもどのドライバーもリスクを取らないスプリント予選と違って、今度は決勝レース。

そうそう譲ってくれない展開が待っているはずです。

 

そして気になるのは天気。

メルセデスは今年、暑いコンディションでタイヤ管理に苦労しています。

スプリント予選では、曇り空で涼しいコンディションだったことが幸いしましたが。

 

決勝の天候次第では、グリップが悪く最終コーナーでトラクションがかけられずにオーバーテイクに苦労する展開も考えられます。

 

レース時の現地天気予報は、今のところ「晴れ時々曇り」

うーん、どっちやねん(笑)

 

でもここもあまり天気予報がアテにならず、突然雨が降ったりする場所なので。

ハミルトンファンは曇り空を。

レッドブル・ホンダやフェルスタッペンファンは晴天を祈りましょう(笑)

 

『まだ終わってない』無線にもシビれる!

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こちら、スプリント予選ゴール後のハミルトンの無線。

チームからの素晴らしいレースに労いの言葉に対して。

 

『It’s not over yet.』

(タイトル争いは、まだ終わってなんかいない)

 

この無線、カッコ良すぎませんか、この無線にもシビれました(笑)

 

管理人は、勝手に「タイトル争いはもう終わった」と思っていたのですが。

まだまだこの絶対王者は諦めていないのが、走りや言葉から分かりましたし。

この勝利に対する貪欲な姿勢が、さすがチャンピオンという感じで惚れ惚れします。

 

 

今年は、レッドブル・ホンダ推しだったはずの管理人ですが。

今回のサンパウロGPは、この歴史に残るシーズンのタイトル争いをますます面白いものとして欲しいこともあるので、ハミルトンを応援したいと思います!

 

天候が曇りで、ボッタスがスタートを決めて後続に蓋をするような展開になれば。

表彰台どころか、勝つチャンスまで見えてくるかも?

 

そんな面白い、ワクワクするようなレースとなることを期待して。

まもなく始まるサンパウロGP、目一杯楽しむこととしましょう!

 

以上、サンパウロGPスプリント予選についてでした!

 


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