角田裕毅、2年目の成長を大いに感じる開幕戦8位入賞でした!

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© Scuderia AlphaTauri
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他車リタイアでラッキーだったわけではなく、スタートやレース展開など随所に成長を感じました!

ガスリー超えは、昨年好調だった次戦サウジアラビアGPに期待しましょう!

 

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いやぁ、2日経ってもまだフェラーリ開幕戦ワンツーの興奮が醒めません(笑)

 

なんだかここ数日、フェラーリのことばっかり書いてきた気がするので。

今日は、日本期待の角田裕毅選手の開幕戦について触れたいと思います!

 

もう皆さんご存知の通り、結果は8位と開幕戦から見事にポイントゲット!

 

でも終盤に3台一気にリタイアしての結果なので、もしかしたら。

『ラッキーだった、だけなんじゃないの?』

なんて思っちゃう方も居るかもしれませんよね?

 

確かにラッキーではありましたが、それはあくまで一つの要素で。

随所に2年目の成長を感じる素晴らしい走りを見せてくれた結果だと思います!

 

そんな角田選手の開幕戦での成長っぷり、さっそく振り返ってみましょう。

 

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レース序盤:入賞するためにはこの展開しかない!

© formula1

 

まずは、なんと言ってもスタートです。

16番手スタートとなった角田選手、入賞するためにはこのスタートでジャンプアップするしかない状況でした。

 

昨年の特に前半戦、角田選手が後方からスタートしたレースを思い出してみてください。

  • スタートで順位を落とし、ペースの遅いマシンに付き合わされる
  • チームメイトのガスリーは遥か彼方ペースも劣る
  • 後方のまま、見せ場なくレース終了

例えばこんなレースが、何度かありましたよね。

 

 

しかし、2年目の開幕戦の角田選手は違いました!

まずはロケットスタートを決め、1周目に12番手まで順位を上げてきます!

そしてペースの遅いウィリアムズのアルボンを、早々にオーバーテイク!

 

レース前に「難しいとは思うけど、入賞を狙う」とコメントしていたように。

「入賞するためには、これしかない!」という展開を見事にやってのけたレース序盤。

 

ファンとしても成長を感じましたし、きっとこの展開にはチームからの信頼も高まったはずですよね!

 

 

レース中盤:バトルにも焦らず冷静!

© formula1

 

その後は2台のアルピーヌ勢と、ボッタスのアルファロメオとのバトルが続きます。

特にボッタスとのバトルは、中継でも長く映っていたのでアツかったですよね!

 

後方から、マシン性能に勝る(と思われる)ボッタスに執拗に攻められながらも。

冷静に凌ぎつつ、前方のアルピーヌ勢には離されないレース展開。

 

そして角田選手は早々に3ストップ戦略に切り替え、きっちりアロンソまでは射程圏に捉え。

 

タイヤのライフがどれだけ持つのか各チーム手探りだったので。

もし2ストップに耐えきれなくなったら、ボッタスとオコンを抜ける展開まで見えました。

 

そんな角田選手のレース展開にも、2年目の力強さを感じることができました。

 

 

レース終盤:不運が重なっても、結果を出した!

© formula1

 

そしてレース終盤、チームメイトのガスリーがトラブルでストップ。

セーフティーカーが導入されることになります。

 

これは直前にタイヤ交換をしていた角田選手にとっては、最悪のタイミングとなってしまいました。

その結果、ボッタスやオコンに加えて、ミック・シューマッハにまで先行される形となります。

 

でもここからも、角田選手は実に冷静。

ミックをあっさりパスして入賞圏内の10位に。

 

そしてオコンも射程圏に捉えていたレース最終盤。

レッドブル勢2台がまさかのストップ、結果2つ順位があがって角田選手は8位でのゴールとなりました。

 

もしガスリーが止まっていなかったり、もしペレスが1コーナーで止まっていなかったら。

さらに順位がアップする展開もあったわけで。

 

幸運というよりは、むしろ不運だった可能性もあります。

 

そんな中で、きちんと貴重な「8位:4ポイント」という結果を持ち帰ってこれたこと。

ここにも、角田選手の2年目の成長を感じました!

 

 

やっぱりガスリーは凄い、次戦サウジGPでの対決に注目!

© formula1

 

ということで、角田選手の2年目の成長を感じたシーンを振り返ってきました。

 

でもチームメイトのガスリーと比べると?

残念ながら開幕戦については、予選も決勝もガスリーが一枚上手だったのは間違いないでしょう。

 

昨年の最終戦アブダビGPで、角田選手が全セッションでガスリーを上回ったので。

ちょっと期待と妄想が大きくなりすぎてました

 

やっぱりガスリーは、めちゃくちゃ凄いドライバーでした(笑)

 

でも角田選手が、FP3で一切走行できなかったというハンデもあったので。

とりあえずこのチームメイト対決は、仕切り直しですかね!

 

 

角田選手がこれからF1でさらに評価を上げて、上位チームへ移籍して生き残っていくためには。

この凄いガスリーを倒すしかありません。

 

次戦サウジアラビアGPについて。

昨年角田選手はミディアムタイヤでQ3進出して、ガスリーと遜色ない予選結果だったレースです。

 

開幕戦では、2年目の成長を随所に見せてくれた角田選手。

チームメイトのガスリーにどこまで拮抗できるのか?

 

次戦サウジアラビアGP、注目しながら応援することとしましょう!

 

以上、角田裕毅選手の開幕戦での成長についてでした!

 


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