ライコネンの引退発表を皮切りに、ボッタス、ガスリー、角田、ラッセルが続々と!
ホンダもキミも居なくなりますが、2022年のF1がもう今から待ち遠しいです!
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オランダGPの興奮冷めやらない中。
ここに来て、2022年のドライバー発表ラッシュです!
昨日は、ボッタスのアルファロメオ移籍発表があったと思ったら。
本日は、ガスリー、角田裕毅、ラッセルと続々と2022年の体制が発表されました。
先週のライコネンの引退発表を皮切りに、続々と正式発表が続いた形です。
もういろんな情報サイトに、速報など出ているので。
とりあえず順に、2022年の期待も含めて見ていくことにしましょう!
ボッタス、最強チームでの経験を!
まずは、アルファロメオ移籍を発表したバルデリ・ボッタスについて。
なんだか吹っ切れたような、すごく良い顔してませんか!?
これまでメルセデスとは、一年ごとの単年契約だったボッタス。
しかし今回は、具体的な年数は分かりませんが複数年契約の模様です。
これはボッタスにとっては、しっかり地に足をつけてノビノビと戦える環境になりますよね!
移籍当初は、常に勝利を狙えるような位置ではなくなるとは思います。
でもボッタスの最強チームでの経験によって、どんどんアルファロメオを強くしていくはずです!
ボッタスが、新しいチームと共にどのように再浮上していくのか?
2022年以降、じっくり見守っていきたいと思います!
ラッセルとハミルトン、読めない戦い!
そしてボッタスに代わり、ジョージ・ラッセルのメルセデス加入が本日正式発表されました。
絶対王者ハミルトンと、圧倒的スピードを持つラッセル。
この2人が組んだ時に、どんなチームメイトバトルとなるのか?
もう全く読めなくて、めちゃくちゃ楽しみですよね!
ラッセルと言えば、やっぱり予選でのスピードです。
以前の記事で、ラッセルの対チームメイト予選連勝記録がどれくらい凄いのかを調べました。
F1の歴史でもかなり凄い稀有な記録で、こんなドライバー居ませんよね(笑)
何よりこれまで51戦して、予選ではチームメイトに50勝1敗です。
唯一負けたのも、代役で急遽メルセデスから参戦したレースでしたし。
予選全勝に近い結果です。
対して、ハミルトンの予選記録も凄い。
こちらも以前の記事で、ハミルトンの対チームメイト戦績を調べました。
予選では勝率65%程度と、ラッセルほどでは無いにしても。
相手が歴代チャンピオンが多かったことを考えると、やっぱりハミルトンも凄い記録の持ち主です。
そんな凄い二人が、最強チームでチームメイトになるんですよ!
- 2022年の開幕戦の予選でどんなタイム差になるのか?
- 円熟味を増したハミルトンが、レースでは圧倒するのか?
- それとも、凄まじいスピードでラッセルが王者を震え上がらせるのか?
などなど。
もう、早く2022年の開幕戦を見たくて仕方ないです(笑)
2年目、角田選手がどこまでガスリーに迫るか?
そして同じく本日。
アルファタウリのピエール・ガスリーと角田裕毅の残留も発表されました!
管理人、今年最大の見誤り。
それは、ガスリーを過小評価しすぎていました(笑)
ガスリーファンの方、ごめんなさい。
シーズンが始まる前は、
『いつ角田選手が、ガスリーを上回ってくるのか?』
なんて軽く考えていたのですが。
このところのガスリーの走りって、本当にとんでもない高い次元です。
さすがF1ウィナーとかそんなレベルじゃない、恐ろしいまでの走りを魅せ続けてくれています。
そんなガスリーと比較すると、角田選手のこれまでの成績に物足りなく感じるファンの方も多いかもしれません。
でも、相手がこんなスペシャルなガスリーなので、まったく気にすることはありません(笑)
F1マシンをドライブするために、ハンドルとギアシフト、そしてアクセル、ブレーキ、クラッチしか操作しなかった一昔前までは。
確かに速いドライバーは、いきなり速かったです。
でもきっと、時代は変わったのでしょう。
複雑なボタン操作や、空力的にシビアな現代F1マシンを速く走らせるためには。
何よりも経験が重要になってきているのでしょう。
その証拠にガスリーでさえ、経験不足の状態でレッドブルに移籍した際には。
マックスに、予選も決勝も完膚なきまでに叩きのめされましたよね。
管理人も含め特にオールドファンは、
『速いドライバーは、何に乗ってもいきなり速いはず!』
という幻想があったのかもしれません。
角田選手にいま必要なのは、何よりも経験です。
その経験を生かして、2年目にどんな飛躍をしてくれて、ガスリーにどこまで近づけるのか?
楽しみに、角田選手の覚醒を期待して待つこととしましょう!
残るシートは3席です!
ということで、ここ2日間で続々と決まったドライバーラインナップ。
そして、各々のドライバーに期待することを見てきました。
残るシートは、アルファロメオ×1席と、ウィリアムズ×2席の合計3席のみです。
これは毎年のことですが、F1を去っていくドライバーが出てくるのは悲しいことです。
でも、こうやって終わりのない大河ドラマのようなF1の歴史が続いていくわけです。
去るドライバーには、これまでの活躍に感謝と敬意を。
一方で、F1に来たりカムバックするドライバーには歴史に名を刻む活躍を期待して。
残り3席、いろんなウワサが飛び交ってはいますが。
あまり惑わされずに、とりあえず正式発表を待ちたいと思います(笑)
以上、2022年のドライバー移籍市場、発表ラッシュについてでした!