レースでは、やっぱり伝説の2005年F1日本GPの16台抜きです。
2004年には少年のサイン要求をガン無視してたのに、近年すっかり丸くなったのも印象的でした。
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ついにこの日が来てしまいました。
昨日の深夜2時ごろ、まだ0歳児の管理人の娘が珍しく急に夜泣きを始めたんです。
なので寝かしつけをしながら、ツイッターを覗いていたら。
『キミ・ライコネン、2021年限りでF1からの引退を表明』
驚きのニュースが、ちょうど世界中に発信されたところでした。
覚悟していたとはいえ、ついにこの日がやってきたか、となんだかとても悲しい気分になって。
娘の夜泣きが終わったのに。
次はパパが、夜泣きしそうな気分で寝れなくなってしまいました(笑)
キミと言えば、やっぱり2005年F1日本GP
あの2005年F1日本GP、16台抜きで優勝した鈴鹿です。
伝説のファイナルラップのオーバーテイク、この目で確かに見ました。
目視重視なのでレンズを覗かないで撮った動画だし、当時のなんちゃってデジカメ動画だしで、少し分かりづらいかとは思いますが。
でも、現地の雰囲気は十分伝わるかと思います。
なんだか、今後永遠に語り継がれる歴史的なレースを目撃した気がして。
管理人の声も入っちゃってますが、「うぉー」って何回も叫んでますよね(笑)
キミ・ライコネンと言えば、自分にとってはやっぱりこのレースが一番です。
F1公式サイトの投票でも、圧倒的1位
引退表明後、F1公式サイトにもキミ・ライコネンの偉業をたたえる記事が満載です。
こちらはキミのF1通算21勝のうち、ベスト10レースをランキングした記事です。
記事の最後に、世界中のファンも投票できて、閲覧もできるのでなかなか興味深かったです。
日本時間9月2日 22時30分時点での投票結果はこんな感じ。
59%と圧倒的な支持率で、やっぱり2005年F1日本GPがベストレースに選ばれていますね。
管理人と同じように、やっぱりキミと言えばこのレースを思い出される方も世界中に多いことが分かりますね。
若い頃は、かなりトガってました(笑)
こちら伝説のレースの1年前、2004年F1日本GP鈴鹿のサイン会でのキミです。
このサイン会は、自分で用意した色紙やプログラムなど、もしくはチームが用意したカードに。
一人につき一点だけサインをもらえるルールになっていました。
でも5~6歳くらいの小さい子供が、2点目のサインをおねだりしたんですよ。
管理人も運よく当選したので、目の前で見ちゃったんですが。
その時のキミの反応は・・・。
子供にまったく目すら合わさず完全無視、そして徹底的にサイン拒否(笑)
かわいそうに、子供は半泣きで去っていきました(汗)
もちろんルールなのでキミは悪くはないんですが。
たぶん他のドライバーなら、軽く笑顔でサインに応じていたんでしょう。
F1でチャンピオンを目指す若者たるもの、やっぱりこれくらい尖っているものなのだなぁと。
なんだかこの時、むしろキミのことが好きになりました(笑)
なので、とても印象に残っている思い出です。
すっかり丸くなったキミも、大好きでした
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かたや、これは有名なシーンですが2017年スペインGPです。
この少年、大ファンのライコネンが1周目にクラッシュし号泣。
その様子が国際映像に映し出されると、フェラーリが粋な計らい。
グランドスタンドからこの少年と家族をパドックに招待します。
そしてキミと対面し、キャップにサインしたり、一緒に写真を撮ったり温かい対応をしてくれました。
2004年の若い時代のキミなら、「知らんよ」って帰っていたと思います(笑)
おそらくキミにも子供が誕生したこともあり、尖っていた若者もすっかり丸くなったんでしょう。
そんな近年の人間味あふれるキミもまた、魅力的に感じるようになりました。
鈴鹿で見れない分、残りレースを応援しましょう!
こちらは2019年F1日本GPの、木曜サイン会でのキミです。
本当なら10月にはこんな感じで、最後に日本のファンの大声援に応える姿を見れたはずなのですが。
ご存知の通りF1日本GPが今年も中止になったことにより、大多数の方はキミのF1でのラストランを観戦することができなくなりました。
コロナ禍において仕方ないこととはいえ、やっぱりこれはファンには無念極まりないですよね。
でもこうなったら現地観戦できない分まで、もうテレビでひたすら応援するしかありません!
今年残り、まだ10レース近くあります!
管理人も含めて、多くの方にとってキミのベストレースは2005年F1日本GPでしょう。
でも、これからの残り約10レース。
この2005年F1日本GPを上回るようなミラクルなレースを期待して。
キミ・ライコネンのF1での雄姿を、その目に焼き付けることとしましょう!
以上、キミ・ライコネンの引退表明についてでした!