史上最少周回となりましたが、安全のためにやむを得ない判断です。
ただ、過酷な状況で最後まで待ち続けた現地観戦のお客さんは讃えたいですね!
===
2021年F1第12戦ベルギー、めちゃくちゃ長かったけど、短かった。
良く分からない歴史に残るレースとなりましたね(笑)
結局、セーフティーカー先導によるたった3周でレースが成立。
周回数は少ないけど、待ち時間はめちゃくちゃ長くて。
途中で力尽きて寝た方や、ずっと耐えて今日の仕事や学校に支障が出た方も多いのではないでしょうか(笑)
そんなベルギーGP、あまり振り返ることはないのですが(笑)
とりあえず、振り返ってみることにしましょう。
ドライバーの安全を考えると仕方ない判断
この投稿をInstagramで見る
こんな状況で、レースが出来ると考える方がおかしいですよね(汗)
ストレートでもまったく前が見えませんし。
仮に誰かが前でスピンしても全く見えず、Tボーンクラッシュもあり得る状況です。
もう、この動画を見るだけで恐ろしくて寒気がします。
ドライバーだけではなく、コースサイドで作業をするマーシャル。
ひいては観客の安全のためにも、レースが出来ないという判断は間違っていないと思います。
ただし、中止や延期の判断をせずに、ずっとただ待ち時間を引き伸ばしたことについて。
ここは再考の余地があるかと思います。
さっそくFIA関係者も、なにやら検討を始めることも報じられていますので。
このような事例から、ぜひ改善を期待することとしましょう。
週末の酷いクラッシュの連鎖も影響?
この投稿をInstagramで見る
この週末、スパでは酷いクラッシュが相次いで多発していました。
きっと、そのこともレースができない判断に影響したのでしょう。
こちらは、土曜日予選でのノリスの恐ろしいクラッシュです。
そしてF1ではないですが、サポートレースのWシリーズでもオー・ルージュで恐ろしい多重クラッシュも発生していました。
例えばモナコもそうですが、歴史と伝統のコースと安全性との兼ね合い、確かに難しいですよね。
しかしやっぱりF1ファンとしては、安全第一で考えて欲しいです。
管理人としては、今回の決定は支持したいと思います。
でも、現地観客にとっては酷な状況でした
大ブーイングだけど、安全性には代えられない。 #f1jp pic.twitter.com/0ihghV3lkr
— Tomo (@picayama) August 29, 2021
ツイッターを見ていると、このように日本人のファンの方も現地観戦されていたようです。
決勝当日はすごい大渋滞で、ようやくサーキットにたどり着いたと思ったら。
まったくマシンが走らず、雨の中をひたすら4時間近くも待たされる状況で。
さぞかし大変な状況、お察しします。
でもまだ、このグランドスタンドは屋根があるから少しはマシだったと思います。
例えばケメルストレートやプーオンなど、屋根の無い席のお客さん、さらに過酷な状況だったと思います。
日本のファンも何年か前、鈴鹿のF1で土曜の予選が中止されるかどうか。
ずっとずっと、同じように雨の中待っていたことがありますよね。
なので、ブーイングするお客さんの気持ちもわかります。
現地のお客様の気持ちを思うと本当に辛いですよね。
とにかく、最後までレース開始を祈って待ち続けた現地ファンを讃えたいと思います。
スパ4時間耐久観戦レース、お疲れさまでした!
長時間深夜までお疲れ様でした!
まともにレースが見れずに残念でしたが、3連戦だしその分オランダとイタリアに期待しましょう!
そして、明日仕事や学校、頑張りましょうね😅
おやすみなさい!#F1JP— みんなでF1 (@minna_de_F1) August 29, 2021
決勝レース後に、管理人が最後に投稿したツイートですが。
よくみたら中継終了時刻は、もう午前2時を回っていたんですね(笑)
決勝は本当は22時からだったので、4時間近くもテレビの前で待たされたことになりますね。
スパ24時間耐久レースなんてのがありますが。
昨日のベルギーGPは、さながらスパ4時間耐久観戦レースって感じになってしまいました(笑)
とにかく今回は、セーフティーカー先導による3周だけと、まともなレースが観れずに残念でした。
でもここから3連戦となりますので、次のオランダGPと、その次のイタリアGPは。
今回のベルギーGPの分まで、思い切り楽しめるレースを期待することとしましょう!
以上、2021年F1第12戦ベルギーGPについてでした!