「カートに乗ってみたいけど、きっかけが無い!」というF1ファンの声にお応えするべく。
カート体験とF1ファン交流会を融合したイベント、第2回開催のレポートです!
2024年4月14日、日曜日。
当サイト主催で、『第2回 カートでF1トモダチ』イベントを開催してきました。
いつもは「みんなでF1トモダチ」という、F1ファン交流会を下北沢で開催しているのですが。
「カートに乗ってみたいけど、きっかけが無い!」という、参加者のお声がとても多いので。
派生イベントとして「カートでF1トモダチ」を企画してみました!
趣旨・概要などは、ぜひ「カートでF1トモダチ 応募ページ」をご覧になってみてください。
今回が2回目となる本イベント。
F1日本GP鈴鹿の翌週開催にも関わらず、今回も24名のF1ファンが集まってくれました!
カート体験とF1ファン交流を融合したイベント、果たしてどんな雰囲気だったのか?
「第2回 カートでF1トモダチ」、さっそくレポートとしてお届けしたいと思います!
会場は全天候型カート場、インディカート柏!
会場は、全天候型カート場「インディカート柏」です。
一週前のF1日本GP鈴鹿、雨予報の天気予報と睨めっこされていた方も多かったと思いますが。
こちらイオンモール柏の屋内駐車場に位置するので、雨の心配が一切不要なのが特長です!
イベント主催者としても、雨の心配が不要なのは本当にありがたいです。
おかげで安心して、鈴鹿で水曜日のタイヤテストまで満喫できました(笑)
インディカート柏さん、詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
東京からすぐ行けて、イオンでお買い物ついでにも楽しむことができます!
F1ファンの皆さん、ぜひ一度足を運んでみてください!
参加者:24名の構成
第2回の参加者24名の構成はこちら。
参加年齢層は、20代・30代が多い傾向は下北沢での交流会と同じです。
そして身長150cm以上であれば10代の参加も可能なので、3名の10代の方にもご参加いただきました!
その10代のうちお一人は、なんと滋賀県からこのイベントのためだけに上京しご参加頂いたとのことで。
イベント主催者冥利に尽きます、本当にありがとうございます!
男女比については、今回はとても偏った参加構成となりました。
F1日本GP鈴鹿直後の週末開催、という影響もあったかもしれません。
とはいっても前回や下北沢交流会の女性参加比率は、他のF1関連イベントに比べて高いと思うので。
次回以降は、もっと多くの女性F1ファンの方にもご参加いただけるかと思っています!
その下北沢交流会の参加経験有無については、およそ6:4の比率となっています。
「カートに乗ってみたい!」というお声が、交流会においてだけのご要望ではないことの裏返しかと思っています!
当日のタイムスケジュール・ルール
当日のイベントの流れ・ルールをあらためて確認しておきましょう。
基本的には、どちらも第1回イベントと大きな変更はありません。
まず11時から受付を開始して、11時30分からブリーフィング開始です。
そして12時よりカート走行を始めて、2時間後の14時には走行が終了。
あとは表彰式と交流会で、15時にはイベントとしては一旦締める。
こんなスケジュールで当日は進めました。
レギュレーションはこんなイメージ。
参加24名を6つのチームに分けて、F1と全く同じタイムスケジュールで走行します。
フリー走行や予選は「走行時間5分」ですが、カート乗降やペダル調整に前後1分は必要となるので実際の走行時間は1セッションおよそ3分程度です。
カート走行未経験の方は、「そんなに短いの?」と感じる方もいらっしゃるかもですが。
そこそこ筋肉痛になるくらい疲労します、ぜひ次回以降乗って試してみてください(笑)
管理人の朝は早い(笑)
9:30
ここから、当日の様子を時系列でレポートしていきます。
管理人が東京・品川区の自宅をクルマで出たのが8時30分頃で、イオンモール柏に着いたのが9時30分頃。
受付開始1時間30分ほど前です、いろいろ準備があるので朝が早いんです(笑)
まずは交流会のドリンクとサンドウィッチの調達に、イオン1階食料品売り場へ。
今回も電車&シャトルバスでご来場の方が半数以上で、帰りのシャトルバスに乗るにはレシートが必要となります。
でもインディカート柏さんへの支払いは管理人が代表して清算するので、参加者個々にレシートは発行されないという状況。
仕方ないので、管理人がドリンクを一本づつセルフレジで清算してレシート発行です(笑)
朝から結構時間のかかる、大変な作業なのですが。
車でしか行けない立地のカート場が多い中で、電車とバスで気軽に来れるインディカート柏さんならではの嬉しい悲鳴だと、ポジティブに1本1本レシート発行です(笑)
ここで発行したレシートを、受付時にシャトルバス利用される参加者の方にお配りします。
10:10
レシート発行が終わると、今度は6階に移動してのぼりの設置です。
F1日本GP鈴鹿の全員集合記念写真で使ったのぼり、せっかくなので再利用しちゃいます。
でもこうやって写真で見ると、管理人の日焼けの方が気になります(笑)
この後スライド投影するPCのセッティングや、スタッフさんと当日の段取りなどなど。
もろもろ準備したうえで、11時からいよいよ受付開始です(受付の写真撮り忘れました 笑)
ブリーフィング、今回は拡声器で!
11:30
全員集まって頂いたので、定刻の11時30分にはブリーフィング開始です。
ただしコース上はまだ貸切ではなく、一般走行中なので。
前回はエンジン音で声が通りづらかったので、今回からちゃんと拡声器を利用です!
安全第一のイベント運営のためには、参加者全員でのブリーフィング・ルール・注意事項把握などが必須です。
なので、当日のルールやチーム編成など15分少々しっかりとご説明です。
当日はくれぐれも遅刻の無いよう、参加者にご協力をお願いしていましたが。
皆さん開始10分前くらいには到着してくださいました、ご協力ありがとうございました!
11:50
続いて、初めてカートに乗る方向けの動画を全員でチェックです。
初めての方だけでなく、一緒に走行する経験者の方も知っておいて欲しい情報なので。
みんなで真剣に見てもらってます!
そんな様子を、管理人は後ろから見ていたのですが。
F1トモダチ間で密かにブームの、このクロスステッチワッペンを盗撮したりしてました。
管理人だけ不真面目でスミマセン(笑)
いよいよカート初体験!
12:00
そしていよいよカート走行の開始です、初めての方は今回は6名でした。
緊張気味の中でも元気にポーズを決めてくれて、第1走者の6名が走行準備です。
「アクセルとブレーキは絶対一緒に踏まないこと!」「エンジン側から乗らないこと!」など。
スタッフさんや経験者のアドバイスを聞いてるうちに、レーサーの真剣な眼差しに近くなってきていますね(笑)
ちなみにフリー走行と予選は、カート経験が同レベルの方が同時に走れるように編成しています。
こんなチーム一覧表をブリーフィングで共有しています。
第1走者の6名は全員、黄色枠の初カート走行となっていますよね!
第2走者以降もほぼ同じレベル感の組み合わせでの走行となるので、初心者の方も安心して走行していただけたはずです。
ということで、いよいよ人生初カート走行のスタートです!
後ろでは、同じチームの方々が「頑張れー!」「気をつけてー!」と手を振ってくれてますね!
初走行中の動画はこんな感じ。
生まれて初めてのカート走行と、それを見守るF1ファン😊
F1トモダチ、あったかいです😍#f1jp #カートでF1トモダチ pic.twitter.com/7PmtNogFKa
— みんなでF1 (@minna_de_F1) April 14, 2024
なにせ初めてなので、恐る恐るで団子状態でラップを重ねます。
12:05
第1走者の走行が終了、無事にピットインして帰還してくる初走行の方々をみんなで祝福です。
F1トモダチの皆さん、ほんとにあたたかいです♪
初走行なので、皆さん相当慎重に走っていました。
走行後には、同時に走った6人のラップタイム表のプリントが貰えます。
緑枠が各自の最速タイムです。
速い方で1周20秒程度のコースですが、初走行6名のラップタイムは42秒~56秒台。
でも最初はみんなこんな感じ、むしろ前回よりも初走行の割には良いラップタイムの気がしました!
ということで、初カート走行の第1走者6名の視点でこの後も時系列で追ってみます。
12:25
第2~4走者のフリー走行1回目が終了し、再び第1走者6名のフリー走行2回目です。
1回目よりも走行はスムーズで、徐々に慣れていってる様子が走りからも明らかで。
初走行6名のラップタイムは、27秒~38秒台へと一気に縮まりました!
周回数もこなせるようになってきて、2回目の走行とは思えない進歩です!
予選、飛躍的なラップタイム向上!
12:55
そしていよいよ予選セッションです、コースイン前も手を振ったりだいぶ余裕が出てきてますね!
予選ということもあり前車との間隔を空けて、安全第一を念頭に可能な限りタイムアタックした結果。
なんと24秒台のタイムを叩き出した方をはじめ、皆さん飛躍的にタイムアップです!
ついさっきまで、止まるようなスピードで走行していた皆さん。
3回目の走行で、こんなスピードで走れるようになりました!
この頃には、タイムがどんどん縮まっていく楽しさを皆さん感じているようで。
経験者のライン取りを学びに、コース奥まで観に行って走行ラインをチェックしたり。
同じチームの方と走り方を共有したりなど、すっかりカートの虜になっているように見えました(笑)
決勝、初めてのグリッドスタート!
そしていよいよ決勝レース、ここでチームごとのレベル感の均一化と新たな交流のため。
予選タイム順によるチーム編成に組み替えます。
13:25
第1走者がグリッドスタートの担当です、こちらフォーメーションラップを終えてフロントローがグリッドに着いたところです。
F1ドライバー気分を味わえるグリッドスタート、なんだか凄い嬉しそうですよね(笑)
そして、チームのみんなでスタートをすぐ横から応援しようと。
決勝レーススタートに向けて、参加者全員のボルテージも最高潮!
そして、無事にスタートを決めた6名の新人ドライバー。
安全第一ながらも白熱のバトル、初めてのカートレースを存分に楽しんで頂けたかと思います。
そして無事に自分の走行が終了し、第2走者へバトンタッチ。
他の参加者から大きな拍手と歓声で迎えられます、ほんとみんなあったかいです♪
13:35
その後は、コースサイドに張り付いて同じチームの第2走者以降を応援です。
13:50
最終走者のローリングスタート、みんなでお見送り😊
カートが初めての方も、そこそこ乗ったことある方も、鈴鹿ロスを払拭して楽しんで頂けました😆#f1jp #カートでF1トモダチ pic.twitter.com/fctsLHCjjF
— みんなでF1 (@minna_de_F1) April 14, 2024
いよいよ予選タイム上位の最終走者の走行、みんなで見送りつつ。
「最終コーナーはああやって走るのかー!」など、すっかり一人前のカートドライバーに皆さん成長されていました(笑)
14:00
そしてレースは無事にチェッカー、優勝した6号車チームをみんなでお出迎え!
これにて無事に、カート走行の2時間はあっという間に終了となりました!
表彰式、グランプリさんから優勝賞品ご提供!
14:05
レースが終わると、みんなで表彰台です。
3位チームと2位チーム全員には、管理人調達のいつもの2023年ハンガリーGPとベルギーGPの現地観戦ガイドを。
そして1位チームには、日本GP直後ということで貴重な過去の日本GP公式プログラムをプレゼントです!
名古屋のF1ショップ「GRANDPRIX 名古屋栄店」さんからの賞品ご提供です!
実は、前回の下北沢交流会 女子会用にご提供頂いた景品だったのですが。
今回のカートイベント用に回しちゃいました、グランプリ名古屋栄店の店長さんスミマセン(笑)
14:10
ということで、最後はみんなで記念撮影。
こちらは上品なポーズで撮った写真ですが。
日本GP鈴鹿で毎日やってた、「オ――――ウェーイ!」ってお下品な男子会ノリのバージョンも含めて記念撮影です(笑)
疲れて座ったままの交流会(笑)
14:15
ここから、F1ファン交流会の時間です。
朝イオンの食料品売り場で仕入れた、サンドウィッチとドリンクを皆さんにお配りします。
お昼だし未成年も参加しているしで、お酒でやるわけにもいかないので。
イオンで仕入れたお茶でみんなでカンパーイ、これより交流会のスタートです。
14:45
下北沢の交流会は、立食形式でいろんな方とお話するスタイルなのですが。
今回は鈴鹿観戦やカート走行の疲れもあり、座ったまま交流するスタイルに。
6~7割の方が鈴鹿にF1観戦しに行ってたそうで、先週の鈴鹿の思い出話だったり。
すぐ隣で走っているカートについて、上手く速く走るためのヒントなどの会話だったりで盛り上がってます。
15:10
「良かったら皆さんに」と、こんなフェラーリのステッカーを配ってくださる方が居らっしゃいました!
30年以上前にBBSがフェラーリと組んだ際のステッカーだそうで、貴重すぎます!
かなりの数量頂いたので、次回の下北沢交流会のジャンケン景品にも使わせて頂きます(笑)
差し入れ頂いた参加者の方、本当にありがとうございました!
15:30
そうこうしているうちに、あっという間に交流会も1時間ほどが経過です。
1時間程度なので、まだまだ話し足りなさを感じたりもしましたが。
終了時間も少し過ぎているので、ここで管理人が参加者全員にお声掛けして一本締め。
(写真撮り忘れちゃいました、スミマセン)
これにて、本日のイベントはすべて無事に終了となりました!
大きな事故もなく、参加者の皆様に怪我もなく。
皆さんとても素敵な笑顔や声援で、カートとF1交流会を楽しんでくれていたと思います!
『第2回 カートでF1トモダチ』も大成功だったと思います!
鈴鹿直後の体力的に厳しい中、参加してくださった皆様。
初心者をやさしくサポートしてくださった、インディカート柏のスタッフの皆様。
優勝賞品をご提供いただいた、グランプリ名古屋栄店様。
本当に本当に、ありがとうございました!
次回、5月中旬ごろで調整中!
最後に、次回開催についてです。
次回は約1ヶ月後、5月中旬~下旬に開催する方向で調整中です!
下北沢交流会との日程の兼ね合いや、ちょっと家庭の事情だったりで(笑)
まだ確定できていなくてスミマセン。
応募開始の際には本サイトやX(Twitter)ですぐに告知します。
- 本レポートを見て、このイベントに興味を持ったF1ファンの皆さん。
- これまでは様子見で、雰囲気を掴んでから参加しようと思っていたF1ファンの皆さん。
- 今回ご参加いただいたF1ファンの皆さん。
ぜひ当サイトをチェックしたり、X(Twitter)をフォロー頂いて。
次回も多くのF1ファンの皆様のご参加、心よりお待ちしております!
以上、【第2回 カートでF1トモダチ】イベントレポートについてでした!
みんなでF1管理人 鈴木 淳史