【F1日本GP鈴鹿】完売した指定席、全部で何万席?

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すべて完売となった通常指定席、完売分だけで何万人分の観客となるのか?

全指定席の席数を数えてみたら、意外な結果になりました!

 

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先日、F1日本GPチケットについて。

【F1日本GP鈴鹿】通常指定席チケット、全席完売!
発売開始後、たった2週間弱で通常指定席がすべて完売となりました! 自由席の西エリアチケットとアウトレットチケットはまだ在庫あるので、迷ってる方はお急ぎください! === F1日本GP鈴鹿まで、もうあと2ヶ月ですね! 3年近く待っただけに、2...

発売開始後たった2週間で、「通常指定席完売!」と記事で取り上げました。

 

この記事を書いてから、とても気になっていたのですが。

『完売した指定席だけで、何万席くらいになるんだろう?』

 

うーん、さっぱり分かりませんよね(笑)

調べるとなると、かなり手間もかかりそうです。

 

 

でも、きっと近年最多となるであろう今年の観客動員数を想定するためにも。

そしてF1雑学ネタを調べるのが好きな当サイトとしては、これはやるしかないかと(笑)

 

ということで、今年のF1日本GPで販売された指定席の総数。

調べてみることにしました!

 

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2022年F1日本GP鈴鹿 指定席数一覧

場所 指定席 席数
グランドスタンド下段 V1 5,064 席
グランドスタンド上段 V2 7,504 席
メインストレート A1 2,412 席
メインストレートエンド A2 2,008 席
1~2コーナー 1階 B1 1,218 席
1~2コーナー 2階 B2 4,544 席
2コーナー~S字コーナー C 13,698 席
S字コーナー~逆バンク D 8,003 席
ダンロップコーナー E 4,072 席
ヘアピン I 1,607 席
シケイン下段 Q1 1,124 席
シケイン上段 Q2 3,150 席
最終コーナー R 2,554 席
最終コーナー S 2,112 席
指定席 合計 59,070 席

*アウトレット・スーパーアウトレット含む

 

 

2022年F1日本GPで販売された通常指定席、座席数を一覧表にしてみました。

 

 

まずはじめに、調査方法について。

© 鈴鹿サーキット

F1日本GPチケット購入サイト、「座席選択」画面で席数数が正確に分かるので。

すべての指定席を一つ一つ数えました、丸一日かかっちゃいましたよ(笑)

 

 

ということで、気になる結果についてですが。

『指定席総数は、59,070席

であることが分かりました!

 

指定席だけで8~9万人とか、それくらいはあるのかと思っていたのですが。

これは思っていたより少ないですね、かなり意外な結果でした。

 

 

そういえば、指定席のシート幅について。

2017年に、V1/V2以外の指定席が1.2倍くらいに広く拡張されました。

 

単純計算だと、これにより10,000~12,000席くらい減るはずなので。

少なく感じるのは、この2017年のシート幅拡張が影響しているのかもしれませんね。

 

 

自由席「西エリアチケット」の想定観客数は?

© 鈴鹿サーキット

 

指定席以外には、自由席の「西エリアチケット」があります。

このマップの赤い箇所が、西エリアチケットで観戦できる場所です。

 

この「西エリア」は、今年はどれくらいの観客数になるでしょうね?

 

指定席との面積比で単純算出してみると、およそこれくらいでしょうか?

場所 西エリア 想定人数
130R・立体交差 G 9,000 人
スプーン・入口 L 4,000 人
スプーン・中央 M 3,000 人
スプーン・出口 N 3,000 人
西ストレート O 4,000 人
その他 200Rなど 2,000 人
西エリア 合計 25,000 人

 

かなり多めの算出結果だと思いますが、それでも「西エリア合計で2.5万人」ほどです。

 

 

今年の指定席の売れ行き状況だと、観客10万人なんて軽くいくのかと思っていたのですが。

指定席数と自由席想定人数をプラスしても、8.4万人にしかなりませんね・・・。

 

 

その他のチケットはどれくらいの観客数?

© 鈴鹿サーキット

 

その他に、まだこんなに多くのチケット種類があります。

  • カメラマンエリアチケット
  • VIPスイート・プレミアム
  • R-BOX
  • GRAN VIEWシート
  • 車いす観戦エリア

 

でも、カメラマンエリアチケットはともかく。

その他は限られた人数しか収容できない場所なので。

 

仮にカメラマンエリアチケットを多く見積もったとしても。

せいぜい3,000人程度くらいかと思います。

 

 

あとは、パドッククラブパスとか、ゲストパスとか?

それもせいぜい、多くみても1,000人程度かと思います。

 

その他分をプラスしても4,000人ですから、合計で8.8万人。

10万人にはぜんぜん届かないですね・・・。

 

 

もしかして、パンドラの箱だったのかも(笑)

 

ということで今年の日本GPの指定席数や、自由席の想定人数を見てきましたが。

今年のチケットの売れ行きからは、伝説の16万大観衆の2006年以来の人数になるのかもと思っていたのですが。

 

とりあえず今回調べた限りでは、最大でも9万人弱くらいしか収容できない計算でしたね。

 

ちなみに、2019年のF1日本GP決勝の観客動員数が8.9万人です。

今回の計算とほぼ同数ですが、そんなにギチギチにお客さんが入ってた印象はないです。

 

 

そもそも観客動員数って、どうやって数えているんでしょうね?

 

もしかして、ゲートを通過するお客さんを数えていて。

出たり入ったりするお客さんを、ある程度ダブルカウントして数えるものなのかもしれないですね。

 

 

うーん。

なんだか、開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまった気分になってきました(笑)

 

 

でも当サイトの、自由席やカメラマンエリアの見込み数が甘いだけかもしれないですし。

 

調べておいて何ですが、ファンとしてはあんまり深く考え過ぎず(笑)

 

2006年や、2012年以来の10万越えの大観衆となるであろう、今年のF1日本GP鈴鹿を楽しむこととしましょう!

 

以上、2022年F1日本GP 想定観客数についてでした!

 


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